続・人間老いやすく、学成りがたし: 2021年度の牧之原市市民意識調査の浜岡原発再稼働についての結果

2021/06/26

2021年度の牧之原市市民意識調査の浜岡原発再稼働についての結果

  御前崎市にある中部電力浜岡原子力発電所に隣接する牧之原市の、2021年度の市民意識調査結果が公表されました。その中で私が注目するのは、

「浜岡原子力発電所は、停止しておいたほうがよい」との回答が、37.7%

「浜岡原子力発電所の安全が確認できれば、稼働したほうがよい」が、26.8%

「どちらともいえない」が22.2%

という結果で、昨年度に比べ「浜岡原子力発電所は、停止しておいたほうがよい」が6.8ポイント減っているという点です。

 もう少し細かく見ると、19歳以下の「わからない」が27.5%で最も多く、「浜岡原子力発電所は、停止しておいたほうがよい」が17.6%、80歳以上の「浜岡原子力発電所は、停止しておいたほうがよい」が60.5%、「どちらともいえない」が13.2%となっています。この結果は、市内の16歳以上の市民1400人に対して郵送で配布し、56.5%の回収率の数字です。

 市長の定例記者会見の発言を見ると、「若者の意見をより多く取るよう、若い世代の対象者を増やして調査を実施。若い人の想いが反映された結果となった」ということのようです。市長が「東日本大震災から10年が経過し、若い世代は当時の記憶がないことも含め、原発事故の認識が薄いことや、時間の経過による風化があると感じる。」と述べていますが、時間の経過による風化はやむを得ないとは言え、現在停止中だからと一般市民の意識から薄らいでいる可能性がありますから、浜岡原発について、若い世代に限らず、広く一般市民、一般県民に、きちんと認識させる必要があります。

 浜岡原発は、政府による停止要請が出された際に、「世界一危険な原発」だとされた原発だということを、再確認しておくべきかと思います。






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