続・人間老いやすく、学成りがたし: 知ってください!今日6月23日は、沖縄「慰霊の日」です。

2021/06/23

知ってください!今日6月23日は、沖縄「慰霊の日」です。

  今日、6月23日は沖縄戦で旧日本軍の組織的な戦闘が終わったとされる日から76年にあたる「慰霊の日」で、1961年に制定されてから今年で60年となります。制定時には22日でしたが、1965年に23日に改定となりました。

 そんな今日一日の様子を、「琉球新報」が伝えてくれています(【アルバム】きょうの沖縄/慰霊の日の沖縄はこんな一日だった(2021年6月23日))。「沖縄タイムス」では特別号が出されています。

 私が学校現場にいた時、NIE(Newspaper in Education「教育に新聞を」) を実践していたので、この日はいつもの生徒からの新聞記事の切り抜きをもとにした報告をしないで、「琉球新報」と「沖縄タイムス」の社説と、朝日や読売、毎日等の全国紙の社説を比べて、そのトーンの違いを読み比べてもらっていました。ですから、私が受け持っていた生徒たちは、少なくともそんな日があることは知ってくれたと思います。

 ただ、今日の「沖縄タイムス」の「全国75.5%の人たちが知らなかった沖縄の「慰霊の日」 きょう沖縄戦から76年」という記事を見て、やはりそうかと思いましたが、同時に悲しくなりました。私のルーツは沖縄にあります。だからというわけではないですが、あれだけの人が亡くなった、あの過ちを二度と繰り返さないために、日本国民は沖縄のことは知らないといけないと思うのです。

 「沖縄タイムス」の今日の社説の一番最後に、「過ちを繰り返さないために過去の過ちから学ぶ。慰霊の日は、戦没者を追悼するとともに、そのことを再確認する日でもある。」とあります。私の思いもまったく同じです。直接の経験者である語り部の方も、もうかなりお亡くなりになり、資料から間接的に知ることしかできなくなりつつありますが、どのような方法であれ、知ることが大切だと思います。なんとなく、今のコロナ禍における日本の状況と、オリンピックに向けた動きは、アジア・太平洋戦争時の雰囲気を想像させられるような感じがしているのですが、過ちを繰り返さないために過去の過ちから学ぶことをしなければいけないのは、まさに今なのではないかと思わざるを得ません。

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