続・人間老いやすく、学成りがたし: #カルチャー
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2023/08/14

子どもに英語を身に付けさせたいなら、母語として確立される時期まで英語圏に行ってしまった方が良いはず。

 8月7日の朝日新聞デジタルに、「過熱する英語の早期教育、「異常な状態だ」 ある言語学者の警鐘」という記事と、「幼児の英語教育のカギは「漆塗り」 親に必要な心構えとタブーとは」という、英語教育に関する2つの記事が出ています。

 「母語がまだ確立されておらず、自分で母語をコントロールできない子どもに、大人が英語だけの環境を人為的に与えるのはどう考えてもおかしな話です。」という慶応大名誉教授の大津由紀雄さんのコメントは、まさにその通りです。言語は思考のベースになりますから、英語でも日本語でもなんでもいいので、本人が母語として思考のベースになる言語をきちんとマスターしないと、物事を論理的に考えるということができなくなってしまいます。

 「音声やリズムなど、英語らしい音に関しては、聞くのも話すのも幼いうちから英語を始めた方がネイティブに近づ」くことは事実ですが、英語で意思疎通ができて考えを伝えられることを目指すならば、つまり日本語で考えて、それを英語に直して話せるようになるのならば(子どもに英語を身につけさせようと、未就学児を英語主体のプリスクールに通わせたり、英語環境の民間学童保育に小学生を預けたりする親の多くはおそらくこのレベルを意識しているのだと思いますが)、まずは母語をコントロールできるようになって、つまり日本語で物事を論理的に考えることができるようになってからでも、遅くはないはずです。

 もし、ネイティブと同等になることを目指す、つまり母語を英語にしたいのならば、日本にいないで英語圏で生活しないとダメでしょうね。物事を英語で考えて英語で話すためには、英語での思考にならないといけませんから、日本に居ては実現できないでしょう。

 そもそも都市部にいれば英語で会話する場面もあるでしょうが、地方では日常生活において、ほとんどそのような場面はありませんし、おそらく今後もそれは大きくは変わらないでしょう。すべての人が都市で働くわけではありません。ましてやそれほど多くの人が海外へ出ていくわけでもないでしょう。日本に育ち、日本で生きていくのならば、日本語でしっかりと論理的に物事を考えることができる方が、より重要なことです。もしそれを英語で話されければならない機会があったとしたら、通訳を使ったり、翻訳機を使ったりすれば良いだけです。日常生活のなかで英語を使うならばそれほど難しいことを考えなくても良いわけですが、仕事や学問などで英語を使う必要が出てきた際には、英語で話せるかどうかよりは、話しの中身に意味があるかどうかが問題になるわけですから。

2022/11/09

「生涯学習に関する世論調査(令和4年7月調査)」の報告書概略版が公開されています。

  内閣府が、7月21日から8月28日にかけて、全国18歳以上の日本国籍を有する者3,000人を対象に行った「生涯学習に関する世論調査(令和4年7月調査)」(有効回収数1,557人(回収率51.9%))の概略版を公表しています。

1 生涯学習について
(1)この1年間の月1日以上の学習の状況 
 あなたは、この1年くらいの間に、月に1日以上どのようなことを学習しましたか。(○はいくつでも) 

という問いに対して、

仕事に必要な知識・技能や資格に関すること 40.1%
・健康やスポーツに関すること 31.3%
・料理や裁縫などの家庭生活に関すること 23.1%
・音楽や美術、レクリエーション活動などの趣味に関すること 22.9%
・インターネットの知識・技能に関すること 20.4%
学習していない 24.3% 

という結果ですが、詳細結果を見ると、「仕事に必要な知識・技能や資格に関すること」に対して男性が49.0%、女性が32.4%ですので、皆さん、仕事がらみの勉強はやらざるを得ない方が多いってことですね。一方、「学習していない」は24.3%で約4人に1人ですが、男性は19.9%、女性は28.1%です。

(3)生涯学習を盛んにしていくために国や地方自治体が力を入れるべきこと
問7. あなたは、生涯にわたって行う学習をより盛んにしていくために、国や地方自治体はどのようなことに力を入れるべきだと思いますか。(〇はいくつでも)

という問いに対して、上位2つが、

・インターネットを利用したオンライン学習の充実 40.7%
・仕事に必要な知識・技能の習得や資格取得に対する経済的な支援 38.2%

です。これに関しては、私も期待したいことです。

意外だったのが、

2 大学、大学院、短大、専門学校などの学校における社会人の学び直しについて
(1)社会人となった後の学校における学び直しの状況
問8. あなたは、学校を出て一度社会人となった後に、大学、大学院、短大、専門学校などの学校において学び直しをしたことがありますか。なお、この調査でいう社会人には主婦・主夫や無職の方も含みます。また、 正規課程に限らず公開講座や社会人を対象とした学習プログラムなど、学び直しの形態は問いません。(〇は1つ)

の回答で、「正規課程で学び直しをしたことがある、または現在学び直しをしている 5.8%」だったことです。社会人の学び直しは、ネットや雑誌などで話題になっているので、もっと多いのかと思っていました。また、「学び直しをしたことはなく、今後も学び直しをしたいとは思わない 46.4% 」だったのも意外でした。やりたいと思っている人がもっと多いのかと思っていましたが、上記のオンライン学習が充実し、経済的支援があれば、もっと多くなるんでしょうか?

 私は2年前まで某大学で資格取得のために学生をやっていました。時間のやりくりが大変でしたが、最新の情報を知ることができてかなりおもしろかったですし、チャンスがあれば、またやりたいと思っているのですが、私って少数派だったんですね😅

2022/10/02

朝日新聞デジタルで、「みんなの図書館さんかく」が紹介されています。

  今日10月2日の朝日新聞デジタル静岡に、「本貸す人がお金払う「シェア型図書館」 関わりたくなる魅力とは」と題して、焼津市の商店街の一角に2020年にオープンした「みんなの図書館さんかく」が紹介されています。有料記事なので、途中までしか読めませんが。

 「みんなの図書館さんかく」は、昨日10月1日から始まった「ブックフェスタしずおか」を開催している一般社団法人トリナスが運営しているもので、先日のこのブログで紹介した県立中央図書館の杉本啓輔氏による「ブックフェスタしずおか:私設図書館と県立図書館の協働事例」に出てくる私設図書館のことです。

 以前から焼津市の駅前通り商店街にある「みんなの図書館さんかく」のことは気になっていたのですが、実はいまだに行けていませんが、今後も情報が発信されると思いますので、注目していきたいと思います。

2022/09/19

「プラモデル」を地域活性化に活かせるか?

  9月18日の朝日新聞デジタルに、「街の自慢は「プラモデル」 まちおこしの講座やモニュメント設置進む」という記事が出ています。有料記事なので、一部しか読めませんが。

 プラモデルの出荷額が全国一の静岡市が、模型産業を地域活性化に生かそうと、「プラモデルを活用したまちおこしの担い手を育てようと、プラモデル好きの人に市が開催する講座「ものづくりプラモデル大学」で学んでもらったり、市中心部にプラモデルの枠の形をしたオブジェを設け、見た目でも「プラモデルのまち」をアピールしている」というものなのですが、静岡市には、日本を代表するプラモデルメーカーであるタミヤやハセガワ、青島文化教材社などが本社を構えていて、「静岡ホビーショー」も非常に多くの人を集めるのですが、それを支えているのがプラモデル好きの子どもや若者が多く、多少中高年のファンもいるとは思いますが、例えば静岡市民のどれだけの人が「静岡はプラモデル」と思っているのか。

 「静岡と言えば」と言った時に、来年の大河ドラマで徳川家康もあり、やや家康の方が子どもからお年寄りまでの認識が強いような気がします。「プラモデル有名だよね」という感じで、いくつかあるうちの一つという感じが強いのではないかと思います。そうだと、やはり力が分散してしまって、盛り上がり切れないということになってしまいがちな気がします。

 「静岡はプラモデル」を盛り上げるには、例えば学校教育に取り入れる、お年寄りのデイなどでの活動に取り入れるなど、いろいろな場面でプラモデルが登場する機会を多くすることが必要になるのではないかと思います。

 上記の講座は12月中旬までまちおこしの手法を議論する予定だそうですので、どのようなアイデアが出て、実際それが実現されたのか、また記事にしてくれると良いのですが。

2022/09/04

「茶神888」を応援したい!クラウドファンディング挑戦中‼

  今日9月4日の中日新聞デジタル静岡版に「新スーツへ茶レンジ ローカルヒーロー「茶神888」CF資金募集」という記事が出ています。

 8月8日午後8時にクラウドファンディングを開始していたとのことですが、25日には目標の200万円を無事到達したのですが、「さらなる後押しが今後の活動を円滑にする」として今月18日まで、CFサイト「キャンプファイヤー」で受け付けが続けられています。

 このような個人によるクラウドファンディングには、私としては協力することはほとんどないのですが、今回「キャンプファイヤー」の「茶神888」のページ(「コロナ中の2年茶畑を魅せ続けたら体がボロボロになったので、リニューアルをしたい!」)を見て、とても応援したくなりましたので、このブログで紹介します。
 何よりも「茶神888」の活動は、静岡県のお茶に限らず、全国のお茶、日本の文化としてのお茶を、より多くの人々に広め、活発にすべく活動しているのです。

 上記リンク先を見て、「茶神888」を応援したいと思われる方は、ぜひご協力ください(なお、当方は「茶神888」及び関係者とは一切関係が無く、お茶文化のために活動している「茶神888」に感動して、勝手に呼びかけているだけです😇)。

2022/04/17

朝日放送グループホールディングス株式会社が、「EXPO’70映像アーカイブ~6000万人が見た未来~」を公開!

  朝日放送グループホールディングス株式会社が、アーカイブサイト「EXPO’70映像アーカイブ~6000万人が見た未来~」を公開しています。

 「2025年大阪・関西万博開催まで2022年4月現在で3年を切り」、「2025年大阪・関西万博への気運醸成に繋げたい」ということで公開されたようですが、「ABCテレビには約1200件ものEXPO'70映像が保管されて」いて、「半世紀前の映像をなるべく画質を落とさず公開」したとのことです。

 万博公園内の地図上に表示されたマークをクリックすると、映像が見れるようになっているのですが、マークをクリックしないと何の映像なのかが分からないのは、少し不便です。映像一覧もあるのですが、個人的にはそちらの方が検索しやすいと思います。見たい映像がはっきりしていれば、動画の絞り込みを利用すると良いと思います。

 ほとんどの映像が1分以内のものなので(一部長い映像もありますが)、それほど時間がかからずにいろいろと見ることができます。

2022/03/14

昔から、学校の校則ってよくわからないものって多いですよね。

  昨日3月13日の中日新聞デジタル静岡版に、「制服の下に体操服 浜松、暗黙のルール」という記事が出ています。浜松市の中学校で、「校則ではないのに、登校時に制服の下に体操服を着ていくのが暗黙のルールになっている」という話です。

 浜松市の中学校では、「体操服を「校内服」と位置付け、体操服で日中を過ごすことが慣例化している」とのことなのですが、「校則でもないのに慣例化し、教員も生徒も黙認している」ということなので、それ自体はあまり問題ではないように思いますが、教育上問題なのは「更衣室がなく、教室で着替える」、「訳あって制服の下に体操服が着られず、毎朝トイレで着替えている子もい」るというところですね。自分が中学生だったころは(もう40年くらい前の話ですが)、記事のなかにある静岡市と同じように体育の時間だけ着替えていたような記憶があるのですが、教室で着替えていたとは思いますが、確か男女別に教室をわけて着替えていたような…。女子のなかには、制服の上から体操服をかぶって、下から制服だけを抜くという神業の持ち主がいて、男子のいる前で着替えていた子がいましたが。自分が育ったところは県のやや西よりの地域だったので、「女子生徒がスカートの下にジャージーをはくスタイル」は日常的で、県の西の方の特に冬は「遠州の空っ風」ですので、「スカートの下にジャージ」って、理にかなっているのではないかと思っていますが。最近は女子生徒にスラックスを導入する学校が出ていることを考えれば、「体操服を「校内服」として、体操服で日中を過ごす」のって、快適なんじゃないかって思うのですが、違いますかね?

 まぁ、「全校生徒が一斉に着替える」ってところに違和感を感じる人がいるのは事実ですから、そのような意見を丁寧に拾ってあげるのが、令和の時代の教育だと思います。

2022/03/07

静岡鉄道で、電車内で沿線題材に朗読劇

 今日3月7日の中日新聞デジタル静岡版に、「電車内がステージ お茶や遊園地など静鉄沿線題材に朗読劇」とのタイトルの記事が出ています。

 「文化芸術で地域の魅力を発信しようと、静岡市と静岡鉄道は運行中の電車内で朗読劇を上演する試み」だそうで、報道陣や関係者向けの試演会が日曜日の6日に行われたというものです。SPACの俳優さんが朗読を担当し、オーボエとクラシックギターの演奏を交えたものなんだそうです。

 まぁ、確かにおもしろい試みですけど、これっておそらく動いている電車内で行われたものだと思うのですが、そうだとするとどうしても鉄道ならではの音がしますし、車両が細長いので、いくらプロの俳優さんでも、観客は朗読のすべてが聞き取れないような気がするのですが。

 ただ、演劇っていろいろ実験的にやってみるのがおもしろいので、仮に朗読が聞き取れなくても、戯曲の題材が沿線由来のネタだとのことなので、それをもとに観客同士がそれについての話をすることで、観客それぞれのストーリーを展開させていくというところまでを含めた演出ととらえるならば、それはそれでありだと思いますが。

 一般向けは、19、26日の午前10時半から新静岡駅−新清水駅間の車内で実施され、定員は各20人、運賃以外に料金はかからないとのことです。

2021/11/02

11月1日は「琉球歴史文化の日」

  今年の3月31日付けで制定、施行された「琉球歴史文化の日条例」により、昨日11月1日は、「琉球歴史文化の日」とされたことで、記念式典が開催されました。記念式典では、東京オリンピックでも話題になった空手の演舞が披露されています。

 沖縄の先人たちは、長い歴史の中で、祖先への敬い、自然への畏敬の念、他者の痛みに寄り添うチムグクルを育むとともに、古来、アジア諸国との交易を通じて多様な文化を受け入れ、組踊を始めとする芸能や漆器などの工芸、琉球料理や泡盛などの食文化、空手や染物など、多岐にわたり洗練された独自の多様な伝統文化を創り上げてきた。そして、これらの文化を支えに、幾多の世変わりの中にあっても、その都度困難を克服してきた。

 令和元年の首里城焼失は、県民のみならず国内外のウチナーンチュに、先人たちが歩んできた歴史と築き上げてきた文化が心のよりどころとして深く根付いていることを改めて気付かせることとなった。

 こうした認識のもと、琉球歴史文化の日を定め、先人たちが創り上げてきた沖縄の歴史と文化への理解を深め、故郷への誇りや愛着を感じられる地域社会の形成に取り組むとともに、新たな歴史と文化を自らの手で創造することを図るため、この条例を制定する。

 条例では、第1条の目的の前に、上記のような前文がついており、この条例制定の思いがここに込められています。沖縄は、長い間日本とは別の国で、独自の歴史と文化を持っているため、今回のような条例が制定されたわけですが、ただ、ここで述べられている「歴史と文化への理解を深め、故郷への誇りや愛着を感じられる地域社会の形成に取り組むとともに、自らの手で創造する」ことや「長い歴史の中で、祖先への敬い、自然への畏敬の念、他者の痛みに寄り添うチムグクルを育む」ことは、沖縄に限らず、内地でも同じだと思います。ちなみに「チムグクル」とは、「心からの思いやり」を意味している言葉です。内地でも地域によっては、歴史や文化に力を入れているところもありますが、多くの人が歴史や文化的なことに関して、もう少し身近なものとして感じてくれるようになってくれると良いなぁと思います。

 

2021/10/31

ハロウィーンって、なじみがないんですよね。

  今日10月31日は「ハロウィーン」なので、ニュースを見ると、一昨日の金曜日の夜には、東京渋谷などは仮装した若者がいたり、昨日には県内でもハロウィーンにちなんだイベントが各地で行われていたようです。Googleのトップページもハロウィーン仕様ですね。

 我が家でも高校生の子は、昨日ハロウィーンのイベントに出かけていましたが、私にはどうもハロウィーンって、なじみがないんですよね。思えば、上の子が幼稚園だったころに、幼稚園でハロウィーンをやっていたようですので、子どもたちにとっては年中イベントの1つとして定着しているようです。楽しみ方を見ると、メインは仮装を楽しむもののようですので、基本的には若者のイベントってことなんでしょうけど、ハロウィーンって、いつごろから日本でもやるようになったんでしょうか?

 この手の年中イベントは、子どものころに経験しないと、なじみを感じないようですね。私などの世代では、1年でもっとも大きなイベントはクリスマスではないかと思います。これはおそらく現在でも日本で一番なじみのあるイベントだろうと思いますが、クリスマスは老いも若きも、何らかの形でかかわり、楽しむことができるイベントですが、それに比べるとハロウィーンはやはり若者中心のイメージですが、ハロウィーンになじみを感じている若い世代がもう少し年齢を重ねるころには、楽しむ世代が広がるのかなぁと、興味があります。

 

2021/10/17

「登録無形文化財」制度について

   10月15日の重要文化財(美術工芸品)の指定答申と同時に、文化審議会では「登録無形文化財の登録及び保持団体の認定」の答申が行われ、登録無形文化財の認定が2件、保持団体が2団体となっています。この「登録無形文化財」は今年の6月14日に文化財保護法が一部改正されて新設された制度で、建築物等の有形文化財を「登録有形文化財」としているのと同じで、その無形文化財版といったものになり、今回初めての登録です。

 「書道」と「日本文化書道協会」、「伝統的酒造り」と「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」がそれぞれ登録答申されたわけですが、この手の無形文化財は他にもいろいろありますから、おそらくこれからいろいろと登録申請がされるものと想像されます。ただ、「日本文化書道協会」も「日本の伝統的なこうじ菌を使った酒造り技術の保存会」も今年度(令和3年度)になってから組織化されているのですが、これって「登録有形文化財」制度が、「技を有する個人についての認定」、「技を有する人たちを主たる構成員とした保持団体の認定」を行う制度だから、それに合わせてということなんでしょうか。

 勝手な想像ですが、「書道」は「ユネスコ無形文化遺産」への登録を目指して「日本書道ユネスコ登録推進協議会」が設立されていますから、ユネスコ登録への後押しとしての登録かなと思ったり、「伝統的酒造り」も近年日本酒が海外での評判が上々なうえ、「和食;日本人の伝統的な食文化」が「ユネスコ無形文化遺産」に登録されているので、その相方である日本酒もといった感じなのか、などと思ったりするのですが。

 「ユネスコ無形文化遺産」も、「世界遺産」が有形文化遺産を対象にしていることから、無形文化遺産についても国際的保護を推進するということで作られたわけですが、どちらも本来はグローバリゼーションの進展や社会の変容などに伴い、有形・無形文化遺産に衰退や消滅などの脅威がもたらされるとの認識から、有形・無形文化遺産の保護を目的としたもののはずなのですが、特に世界遺産は観光対象になっていて衰退や消滅などの脅威から保護しているようには見えません。確かに有形・無形文化遺産の保護にはお金がかかるのはわかるのですが、こういう制度に登録されてしまうとただ商業主義に走るだけになってしまうような気がして、本来の目的からずれていくように感じるのですが…。

2021/10/13

2020年の余暇活動状況、『レジャー白書2021』

  公益財団法人日本生産性本部余暇創研から、『レジャー白書2021』が発行されました。巻頭要約が公表されていますので、そちらでざっくりと見てみます。

 余暇活動アンケート調査は、2021年1~2月にインターネットを通じて実施し、全国の15~79歳男女、3,246人から有効回答を得た結果とのことですが、2020年はコロナ禍の影響で従来とは様相が違っています。

 外出や移動を伴う多くの活動が順位、参加人口ともに前年を下回り、在宅や近場で行える活動の順位が上昇しています。余暇活動の参加人口は、「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」が3,900万人で最も多く、それに次いで「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」が3,650万人、「音楽鑑賞(配信、CD、レコード、テープ、FMなど)」が3,410万人となっています。昨年5,400万人で首位だった「国内観光旅行(避暑、避寒、温泉など)」は、約2,000万人少ない3,390万人で4位です。昨年4,350万人で2位だった「外食(日常的なものは除く)」は、約1,000万人減らして3,330万人で6位です。この2つはコロナという特殊な状況により大幅に数を減らしたわけですが、今年首位の「動画鑑賞(レンタル、配信を含む)」は首位になったとは言っても、390万人増えているだけですし、2位の「読書(仕事、勉強などを除く娯楽としての)」は昨年は4,110万人でしたから逆に減っていますので、「巣ごもり需要」という言葉がよく聞かれましたが、外出や移動を伴う活動が、単純に在宅レジャーに移行したわけではないようです。余暇活動の参加人口上位 20 位の参加人口を足していくと、2019年は63,940万人、2020年は54,640万人ですので、余暇活動に参加している人口が9,300万人も減っていて、それが余暇関連市場規模が55兆2,040億円、前年比23.7%減という数字になっているわけです。コロナにより余暇関連市場は非常に大きなダメージを受けたということが言えるわけですし、多くの人々が余暇に参加できなかったということです。これだけを見ても、やはりコロナは世の中に非常に暗い影を落としたということがわかります。

2021/08/08

組上絵・立版古って、ちょっとしたインテリアになりますね。

 東京学芸大学附属図書館が、令和3年度電子展示「おもちゃ絵・絵双六で遊ぼう」を公開してます。

 「おもちゃ絵」とは、「子供の手遊びのために描かれた色鮮やかな浮世絵である錦絵(にしきえ)のことで」、「江戸時代後期から近代にかけて多数制作・出版され」たものです。

 組上絵(くみあげえ)立版古(たてばんこ)は、「様々な立体模型を作るために描かれた絵」で、「紙細工で立体的な模型を製作するもの」であり、「建物や風景、芝居の場面などを切り抜いてミニチュア模型を作って遊ぶことができます」が、「現在までに完璧な1枚物として残っている資料は数が少なく、とても貴重な資料」のようです。

 こちらのページから、

龍宮餝立燈籠 ( りゅうぐうかざりたてどうろう )
古戦場陣取餝立 ( こせんじょうじんとりかざりたて )
頼朝公冨士野牧狩餝立 ( よりともこうふじのまきがりかざりたて )
餝立武者揃 ( かざりたてむしゃぞろえ )

の4つが、リポジトリへ飛んで、ダウンロードできるようになっていて、作り方も載っています。この4つの組上絵、組み立てなくても絵として飾っておいても渋い感じでカッコいいですね。組み立てれば、インテリアとして飾っておいても素敵なのではないでしょうか。

 第1弾ということなので、今後も増えていくようです。今後どんなものがアップされるのか、楽しみです。

2021/06/20

富士宮の魅力を冊子に-『地元出身 甲斐みのりのみやめぐり~おやつとお茶と、ときどきごはん~』

  6/20日の中日新聞に、「富士宮の魅力を冊子に 地元出身、文筆家・甲斐さん」って記事が出ていました。
 富士宮市のホームページに飛んでみると、「甲斐みのりさん監修・著の富士宮の魅力がつまった冊子が完成しました!」というページが。今年の1月から、毎週金曜日に富士宮市LINE公式アカウントから発信していたものに加筆して冊子にしたとのこと。タイトルが、『地元出身 甲斐みのりのみやめぐり~おやつとお茶と、ときどきごはん~』という、なんとも素敵なものです。内容は甲斐さんが富士宮市内のお店を取材したもので、今回は「徒歩で楽しむまちなか編」ということです。冊子は一人一冊、無料で配布されていて、市内や県外にも配布場所があり、遠隔地の人には市役所に申し込めば、送料実費負担で郵送もしてくれるという、太っ腹な対応です。

 「みやめぐり」は現在も配信中で、最新はvol.22なのですが、富士宮市のホームページには、これまでの配信を全部見ることができるようになっています。

 実は以前から甲斐さんのファンでして、甲斐さんの取り上げ方というか、視点にセンスの良さを感じていて、特にパンやお菓子の本が好きで、持ってたりします。そんなわけで、今回は、この話題を取り上げた次第です。


2021/06/15

今日は、最強の開運日なので、ブログ始めます。

「2021年6月15日火曜日」は、「最強の開運日」だということです。
なんでも「一粒万倍日」と「天赦日」の2つが重なる日で、この「最強開運日」は、2021年では最後の最強開運日ということです。
ネタもとは、これ👇
2021年6月15日は超吉日!最強開運日にやること、やってはいけないこと
ということで、ブログ、始めますなんで?)。以前もやっていたので正確に言うと再開ですが、私の低~いアンテナに引っかかった、あれこれについて、コメントします。どうぞ、よろしくお付き合いください。