続・人間老いやすく、学成りがたし: #古書
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2023/03/24

奈良県立万葉文化館で、万葉集関連情報検索システム「万葉百科」が公開されました。

 『万葉集』全20巻の漢字本文、読み下し文、現代語訳などのテキストデータをはじめ、人物名や詠まれた動植物、地名など万葉の時代に関する情報をデータベース化した万葉集関連情報検索システム「万葉百科」が公開されました。

 キーワード検索、歌番号検索、巻1から順に見れる巻番号検索、時代や部立(雑歌・相聞・挽歌)などを組み合わせた万葉集詳細検索など、さまざまな情報を横断して簡単に検索することできて、『万葉集』のテキストデータだけでなく、奈良県立万葉文化館の美術品・古典籍・図書の所蔵情報や、全国の万葉歌碑の情報などもあわせて収録されています。

 特定の目的を持って利用するのではなく、なんとなく万葉集ってどんな感じなのか見てみようという向きには、巻番号検索で、順番に見てみると良いと思います(例えば、巻1-1の一番最初に出てくる雄略天皇の歌の検索結果はこんな感じです)。そうすると、歌碑の存在や、その歌のキーワードになる言葉、関連する美術品を確認できるので、いろいろ勉強になります。高校の古典の授業や歴史の授業なんかで利用できそうですね。

2023/03/17

人文情報学研究所で見れる「蔵書印ツールコレクション」で、いろいろ蔵書印を見てるとけっこうおもしろいですね。

  一般財団法人人文情報学研究所が、「蔵書印ツールコレクション」を公開しています。

 「「蔵書印データベースの高次利用に向けた情報拡充と篆字学習インターフェイスの開発(JSPS科研費 JP20K20325, JP18H05304)」の一環として一般財団法人人文情報学研究所において開発された成果物を発展させたもの」で、「「篆字画像検索システム」を主要コンテンツとしており、これに、2022年度末に国文学研究資料館において運用停止が決定された「篆字部首検索システム」及び「蔵書印データベース」の検索システムを加えたもの」となっています。篆字部首検索システムは、部首から篆字を検索できるようにしたものです。

 「篆字画像検索システム」や「篆字部首検索システム」は素人だと検索が難しいですが、「蔵書印データベース」の方には、蔵書印の画像がついているので、それを順番に見ていくといろいろな蔵書印があって、けっこうおもしろいです。本当はもっと学問的なことに利用すべきものなのですが、こういうのを見ると、収集癖を刺激されて、蔵書印、集めたくなります😅