続・人間老いやすく、学成りがたし: #ホームページ
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2023/01/12

「関東大震災から100年」特設サイトが開設されています。

  2023年が関東大震災から100年にあたるとして、気象庁が「関東大震災から100年」特設サイトを開設しました。

 私が子どもの頃は、夏休み明けの9月1日には必ず避難訓練が行われました。特に静岡県は東海地震が起こるとされていましたから、「9月1日は関東大震災が起こった日だから避難訓練を行う」ということは、耳にタコができるほど聞かされていました。しかし近年は、そもそも夏休みあけが9月1日ではなくなり、避難訓練を行っても9月1日に近い日に実施され、必ずしも9月1日ではなくなったので、「9月1日に関東大震災が起こったから避難訓練をやる」ということ自体が、あまり認識されなくなったように思います。特に、東日本大震災以降は、大地震というとそちらのイメージが強くなりましたので、9月1日はよけいイメージが薄くなったような気がします。実際、高校生に9月1日に何があったのか、関東大震災はいつ起こったのかという質問をしても、そもそも関東大震災って何?という生徒もいたりします。

 しかし、都市直下型であり、多くの火災が起きて被害が拡大したなどの点は阪神淡路大震災と類似していることからも大都市での地震対策の検討が可能ですし、津波が発生している点は東日本大震災に類似していますし、土砂災害も発生し多くの被害がありましたから、まだまだ歴史的教訓としての価値があると思います。

 そのような点から考えて、今回の「関東大震災から100年」特設サイトは、学習用教材として非常に有意義だと思います。

2022/12/26

「家康出世すごろくin IWATA」、解説のしおりがなかなか良い出来です。

  12月25日の中日新聞デジタル静岡版で、「出世すごろく楽しんで 磐田の図書館製作、HPで公開」という記事があったので、磐田市立図書館のHPで確認しました。

 磐田市内の徳川家康ゆかりの地や、逸話、伝説を盛り込んだもので、おそらく小学生向けに作られたものだと思うのですが、すごろくは20マスあって、逆に磐田市内だけでもこんなにあるのかと再確認した次第です。特に、「磐田市の伝わる徳川家康の伝説」の解説のしおりはなかなか良い出来で、「へぇ~、こんな話もあるんだ!」と、初めて知ったこともありました。

 この冬休みに、このすごろく、とっても良いですね。「どうする家康」で、このすごろくのネタがどのくらい出てくるかわかりませんが、大人の方も解説のしおりに目を通しておくと、大河ドラマを見る楽しみが増えるかもしれませんので、ぜひ一読してみてください。

2022/12/22

リニューアルした「国立国会図書館デジタルコレクション」、検索のヒット数がめちゃめちゃ多くなりました。

  「国立国会図書館デジタルコレクション」がリニューアルされましたね。Twitterでは、早くもいろいろな反応がありますが、好意的な反応が多いように見受けられます。

 まずなによりも、全文検索可能なデジタル化資料が増加しました。令和2年12月までにデジタルコレクションに登録された図書・雑誌などのデジタル化資料がテキスト化され、全文検索可能な資料が現行の5万点から約247万点に増加しています。キーワード検索をかけると、ヒットする数がものすごいです。

 プレスリリースによると、閲覧画面が改善され、書誌情報の表示位置を変更し、コンテンツの閲覧画面を大きくできるようになったり、デジタルコレクションから切り取った画像や手持ちの画像、またはウェブ上にある画像を使って、デジタルコレクションに収録されているインターネット公開(保護期間満了)の図書・古典籍の中から類似の図版(図、挿絵、写真等)を検索することが可能になったり、国立国会図書館オンライン、国立国会図書館サーチ、デジタルコレクションのいずれかのサイトでログインすれば、3つのサイト全てをログイン状態で利用できるシングルサインオンが可能になったりしています。

 とにかく検索可能件数が格段に多くなったことで、いろいろな資料がヒットするようになって、より良くなりました。

 また、『びぶろす』95号で、「調べ方を調べる」が特集になっています。「パスファインダー」のことや、「リサーチ・ナビ」のリニューアルなどが書かれていて、参考になります。

2022/09/29

静岡県立中央図書館のホームページに、「令和4年9月大雨災害情報リンク集」が用意されています。

  静岡県立中央図書館のホームページの「重要なお知らせ」のところで、「令和4年9月大雨災害情報リンク集」が案内されています。

 台風15号の被害が、県立中央図書館に近い静岡市清水区で大きな被害が出ていることも考慮してか(県内の他の地域でも規模の大小はありますが同じように被害が出ていますが)、「水害後の役立つサイト」がまとめられています。

 また、今日9月29日づけの「カレントアウェアネス-E」には、静岡県立中央図書館の杉本啓輔氏による「ブックフェスタしずおか:私設図書館と県立図書館の協働事例」と題した文章が掲載されています。これは、10月の1か月間を「本がひととまちを繋ぐ31日間」と設定し、静岡県内の本に関わる方々の活発な相互交流を目指すイベントで、様々な企画が用意されていますが、このイベントを紹介するものになっています。

 「ブックフェスタしずおか」については、新聞各紙でも取り上げられていましたが、今日「カレントアウェアネス-E」に出たことは、かなり影響があるでしょうね。なお、「ブックフェスタしずおか」の詳細は、このリンク先で確認してください。

2022/05/28

宮内庁三の丸尚蔵館のウェブサイトが公開されました。

 宮内庁が、三の丸尚蔵館のウェブサイトを公開しました。

 現在、三の丸尚蔵館は「新施設への移行準備のために休館中」で、「新施設の開館は令和5年秋を予定」しているのですが、それまでの間は少なくともウェブサイトを利用することで可能になることもあります。

 このウェブサイトは「収蔵品の検索も可能であり、5月24日時点では5,931件のデータが含まれており、5,658件については、デジタル化画像も掲載されてい」るので、ネット上で収蔵品を見ることができます。

 三の丸尚蔵館の収蔵品は、平安時代の書の逸品「粘葉本和漢朗詠集」、「金沢本万葉集」、鎌倉時代の絵巻「春日権現験記絵」、「蒙古襲来絵詞」のほか、狩野永徳筆「唐獅子図屏風」、狩野探幽筆「源氏物語図屏風」、伊藤若冲筆「動植綵絵」、近代では下村観山や横山大観、並河靖之、高村光雲らの作品などがありますが、学校の教科書でもおなじみの「蒙古襲来絵」や、狩野永徳筆「唐獅子図屏風」のデジタル画像が、200%拡大の状況で見られるのは良いですね。

2022/05/27

東京文化財研究所が、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開!

 東京文化財研究所が、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開しています。

 戦前から戦後にかけて、文化財行政の中枢を担った美術史家の田中一松の調査ノートや参考資料などの資料と、同じ時期に京都の障壁画研究を中心に、近世の諸画家を研究した美術史家の土居次義の調査ノートや参考資料などの資料が、メタデータや画像で掲載されています。

 個人的には、田中資料も土居資料も、特に調査ノートがおもしろいと思います。一流の研究者って、調査ノートもすばらしいです。本当ならば現物を手にして堪能したいところですが、今回公開された画像ならば、手書きの臨場感が分かるので、これで良しということで😁

2022/05/06

静岡英和女学院中学校・高等学校で、定期テストを廃止!

  今日5月6日の静岡新聞に「定期テスト廃止 継続的学習促す 静岡英和女学院中・高」との記事が出ていましたが、静岡英和女学院中学校・高等学校のホームページの「先生日記」のコーナーにも、定期テスト廃止について、静岡新聞に掲載されたとの記事が出ていました。

 記事をよく読むと、定期テストは廃止しましたが、その代わりに単元ごとのテストと、授業中の小テストを行うということになったようです。

 1学期に2回程度行われる定期テストよりもテスト範囲は狭くなる代わりに、頻度が多くなり、頻繁にテストがあるという状況になるので、常にテストに備える必要がありますが、範囲が狭いので、覚えるのは楽になるでしょうね。

 ただ、1年間が終わるころに、改めて1年の最初のころにやった内容を覚えているかどうかということは確認しないのでしょうか?もしそのような確認テストが無いとすれば、短い範囲をパッとやって、次を覚えていくうちに前のを忘れて…の繰り返しにならなければ良いのですが。おそらく何か対策があるかとは思いますが…。

2022/04/03

「出世のまち 浜松 徳川家康公特設サイト 」がオープンしました。

  2023年のNHK大河ドラマ「どうする家康」を契機に、「家康公ゆかりの地 浜松」をPRするために、「出世のまち 浜松 徳川家康公特設サイト 」がオープンしています。

出世の町 浜松
家康公「伝」
家康公ゆかりの「地」、家康公ゆかりの「食」
特集記事 高札場

に分類されていて、特集記事 高札場には現在、歴史学者磯田道史氏による「浜松城跡の発掘調査」、城郭考古学者千田嘉博氏による「浜松城の特徴」、德川宗家19代目德川家広氏による「徳川家康公と浜松」があります。

 また、「かわら版」と称して、新着情報が出ています。ドラマの放送までは時間がありますが、今から気合十分な感じなので、今後もここにいろいろな情報が掲載されていくことでしょう。興味がある方は、定期的にチェックされると良いと思います。

2022/03/10

ビブリオバトル協会監修で作成されたデジタル教材、「KIDSのビブリオバトル!」がリリース!

  一般社団法人ビブリオバトル協会監修で作成されたデジタル教材、「KIDSのビブリオバトル!」が公開されています。

 主な対象年齢は、9〜15歳(小学3年生〜中学3年生)、参加可能人数は3〜100人(観戦者をのぞき、1グループあたり3〜7人で実施)となっています。

 教材を上記ホームページからダウンロードして使用することになっていますが、1人1台端末を有効に活用する、いい教材ですね。教材内容がストーリー化されていてRPG風になっているので、特に小学生くらいはおもしろがるのではないでしょうか。また、ルール学習用のアニメ動画もあるので、とっつきやすいですね。

 ビブリオバトルは近年、高校ではかなり盛んになりつつありますが、義務教育のうちからビブリオバトルをやっていれば、高校になれば、かなりの腕前になっているでしょうね。プレゼンの練習にもなりますし、演劇的な要素もあり、自分の気持ちを表現する良い訓練にもなりますし、そもそも子どもが主体となった活動ができるわけですので、これからの教育活動として適切なものだと思います。このような学習活動は、通常の授業では見ることができない子どもたちの姿を見ることができるので、教員からしてもその子どもをより知ることができることから、個人的にはかなり良い活動だと思っています。

2022/01/22

静岡県富士山世界遺産センターで、狩野中信筆「富士飛鶴図」が特別公開されます。

  1月21日に静岡のNHKニュースで、静岡県富士山世界遺産センターで所蔵している、狩野中信筆「富士飛鶴図」が、万延元(1860)年の遣米使節が持参した徳川将軍から米国大統領への贈答品として制作された作品であることがわかったとの報道がされてました。

 静岡県富士山世界遺産センターのホームページに、「センター収蔵品のNHK BS4K・BSプレミアムでの紹介及び特別公開について」と1月13日のお知らせにありましたので見てみたら、NHK BSで放送される番組で取り上げられたことに合わせて、現在開催中の企画展「富士のことほぎ」で特別公開されると出ていました。

 「富士飛鶴図」の公開は、2月4日から6日までとのことですが、「NHK BSで放送される番組」って、1月15日に終わっていました。気が付くのが遅かった😭

 もしかすると、再放送があるかもしれないので、今度はアンテナを高くしておこうと思います💪

2022/01/06

鎌倉殿ゆかりの地・三島~オススメ情報~

  1月9日から始まる「鎌倉殿の13人」にちなみ、三島市観光協会のホームページでは、「鎌倉殿」にスポットが当たるこの機会に、三島市内の「鎌倉殿」関連の旅行商品や展覧会・土産物・ゆかりのスポットを、まとめて紹介しています。既に、このブログでも紹介した内容もありますが、上記リンク先で紹介されているものは、以下のとおりです。

1.【ツアー商品】鎌倉殿ゆかりの三嶋大社「正式参拝ツアー」

2.【ツアー商品】鎌倉殿源頼朝ゆかり三社詣

3.【御朱印企画】天下をめざせ!満願成就!!源頼朝ゆかりの三社詣

4.【デジタルイラストMAP】気軽に散策が楽しめる「鎌倉殿おさんぽマップ」

5.【三嶋大社 宝物館後期展】「鎌倉殿」と執権北條氏 ~三嶋大社の古文書から~

6.【デジタルスタンプラリー】伊豆箱根鉄道沿線の北条氏・源氏ゆかり13の地を巡る

7.【特別企画】大河ドラマ「鎌倉殿の13人」グランド・プレミアin伊豆の国<三島会場>について 

 また、鎌倉殿ゆかりのスポットのページでは、

1.三嶋大社
2.間眠神社
3.周福寺
4.妻塚観音堂
5.手無地蔵堂
6.宗徳院
7.法華寺
8.右内神社
9.願成寺
10.心経寺
11.伊豆山神社
12.対面石八幡神社
13.箱根神社

に関して、詳細な情報があがっています。

 さらに、「門前町おすすめ土産」のページでは、

1.福太郎
2.三嶋暦
3.三嶋茶碗
4.三島ざくら
5.みしま風鈴
6.みしまコロッケ
7.うなぎたい焼き

が紹介されています。

 大河ドラマが始まると、きっといろいろな場所が出てくるはずですが、三島も重要な舞台の1つですので、興味がある場所があれば、三島市観光協会のホームページも参照してみてください。

2022/01/02

2022年、静岡県は大河ドラマ関連で盛り上がりそうです。

  1月9日から始まる「鎌倉殿の13人」の引き続き、2023年は「どうする家康」が放送されますので、静岡県ゆかりのドラマが続くわけです(渋沢栄一もゆかりといえばそうなのですが、思ったほど盛り上がりませんでした)。そのため、県でも特設Webサイトを設置しています。

 「鎌倉殿の13人」は県東部、伊豆地域が主な舞台となりますので、三島市や富士市、伊豆の国市あたりを中心に、観光面で期待されています。また、関連本も刊行され始めていますね。

 一方、「どうする家康」は(ずっと思っていたんですけど、「どうする家康」って、変なタイトルですよね。)、県西部、中部が主な舞台になります。特に浜松は家康の拠点だったので、いろいろな面で力が入っています。

 中日新聞では、1月1日に静岡新年号として家康特集が組まれています。また、徳川家康が三方ケ原の戦いで敗れた姿を描かせ、慢心の戒めにしたとされてきた「徳川家康三方ケ原戦役画像」(しかみ像)について、三方ケ原の戦いと関連づける根拠がないとの新説についても紹介されてます。

 今年、来年と、静岡県の観光が期待されますし、関連する歴史本の刊行も続くはずですので、静岡県の中世に関して勉強する良い機会ですね。このブログでも関連ネタは積極的に取り上げていきますので、よろしくお願いします。

2022/01/01

国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)の検索に新しい機能が追加されました。

  インターネット資料収集保存事業(WARP)の2022年1月の特集として、「検索機能が便利になりました!」が公開されました。

 国立国会図書館で、国の機関、都道府県、政令指定都市、市町村、市町村合併の法定合併協議会、独立行政法人や特殊法人等の法人・機構、大学、イベント、電子雑誌などのWebサイトの収集を行っているということは、意外と知られていないようですね。

 今や、何かを調べようと思った時に、まずはインターネットで検索するのが一般的になっているわけで、様々なWebサイトがその検索対象になっているわけです。しかし、Webサイトを運営しているそれぞれの機関のサーバー容量には限界がありますから、古い情報から順次削除されていくのが一般的です。そうなると、過去の情報は失われてしまうわけですが、無くなってしまうと困るものもあり得るわけです。そんな時には、国立国会図書館インターネット資料収集保存事業(WARP)が非常に役立つことになります。

 今回追加された機能は、以下の通りです。

・ヘッダーに検索窓を追加
・メタデータ検索結果:保存日リストの表示
・全文検索結果:同一URLのまとめ上げ表示
・検索結果画面:「館内限定公開」を表示
・コレクション名の変更
・サブコレクションの追加

 2022年は、WARP開始から20年だそうです。今回の機能追加により、ますます便利になったWARPですので、今後も大いに利用したいですね。

2021/12/30

湾岸危機関係の外交文書が公開になりました。

  30年経った記録が毎年公開される外務省の外交文書公開が、今年も行われました。今回の公開対象は、1990年、1991年の18ファイルの文書で、米ソが対立した冷戦が終わって間もない国際社会の激動期のものです。中でも目玉は湾岸危機関係の文書でしょう。

 冷戦が終わり、各国が新たな方向を模索している時期で、現在の国際問題にもつながるような内容が既にでてきているのは大変興味深いです。湾岸危機は、イラクがクウェートに侵攻して、外交的な解決策が模索されていた時期で、この後結局湾岸戦争になっていくわけですが、その前の段階で、アメリカから日本がいろいろと注文を付けられている状況が分かります。当時もかなり報道がされていましたが、直接の文書ですから、より詳細な内容が読み取れます。公開された史料本文はPDFで見ることができますが、原本も外交史料館で閲覧することができます。

2021/11/12

須賀川特撮アーカイブセンター、公式ホームページを開設

  11月8日に、福島県須賀川市が、「須賀川特撮アーカイブセンターの公式ウェブサイトの開設」を発表しています(ホームページ自体は11月3日から公開されています)。

 「須賀川特撮アーカイブセンター」とは、あの円谷英二監督が須賀川市出身ということで、「特撮技術を後世に伝えていく役割を担い、特撮に関連する貴重な資料等を収集・保存・修復・調査研究を行うほか、特撮文化を顕彰、推進」することを目的に、昨年の11月3日に開館したものです。センターが開館一周年となることから、ホームページが開設されたということです。

 開設されたばかりということもあり、コンテンツはまだ少ないですが、現在は映画監督・特技監督の樋口真嗣氏による館内ガイドマップがダウンロードできるようになっているのがポイントですね。

 円谷英二監督が最後に特撮監督を務めた長編映画『日本海大海戦』で使用された「戦艦三笠」のミニチュアについても、詳しい資料紹介があります。ミニチュアといっても、高さ1,000㎜(マスト含2,800㎜)、幅1,100㎜、長さ5,750㎜もあるので、写真で見てもなかなかですが、本物はかなりの迫力だろうと思います。

 静岡からはちょっと遠いので簡単には行けませんから、ホームページのコンテンツが増えてくれることを期待しています。