続・人間老いやすく、学成りがたし: 文化庁が、「著作権契約書作成支援システム」を公開。

2022/04/15

文化庁が、「著作権契約書作成支援システム」を公開。

  文化庁が、新たに「著作権契約書作成支援システム」を構築し、ウェブサイトでの公開を始めました。

 「昨今のデジタル化・ネットワーク化の進展に伴い、著作物の利用形態も多様化しており、従来は一次利用のみと考えられていた講演や実演についても、ホームページでの提供や電子媒体での配布のように二次利用で用いられる場面が増えてきて」いるにもかかわらず、「一般の方々の間で行われる著作権等に関する契約については、依然として口頭による契約が多く、その後の多様な著作物等の利用に際してトラブルが発生する場合も見られ」ることから、「いくつかの利用場面について、著作権等に関する一般的な契約書式のひな型を調査・研究し」て、今回の公開となったとのことです。

 具体的には、契約書の作成として

講演・パネルディスカッション・座談会
演奏会、上演会などにおける実演
原稿の執筆
イラストの作成(ポスター・パンフレットなどの作成)
ビデオ(会社のイメージ映像、社員研修用映像等)の作成
写真の撮影
音楽の作成
舞踏、無言劇の作成
既存の原稿(エッセイ、詩、小説など)やイラスト、写真、自作の楽曲・映画、舞踏(ダンス)・無言劇などの利用許諾

募集要項の作成として、

主催者が利用するイラストなどの公募
展覧会、発表会、コンクールなどの作品募集

の利用場面を想定したひな形が用意されています。

 「システムが提供するのはあくまでも契約書案」だとされていますが、ひな形があるのとないのとでは、進み方がまったく違いますから、このようなものが公開されたことは、とてもありがたいことです。

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