続・人間老いやすく、学成りがたし: 幻の「江川酒」復活のかげには、江川文庫学芸員の力あり!

2022/04/24

幻の「江川酒」復活のかげには、江川文庫学芸員の力あり!

  4月21日の静岡朝日テレビLOOKに、「信長、秀吉、家康も愛飲…鎌倉時代から続く幻の銘酒「江川酒」 製法記した古文書見つかり320年ぶりに再現」という話題が紹介されています(4月22日づけ朝日新聞デジタル静岡版にも「織田信長も飲んだ?幻の日本酒が復活 レシピ探し出した学芸員の熱意」という、同じ話題の記事がありますが、こちらは有料会員記事なので、LOOKの方で確認しました)。

 製造方法は、おととし江川文庫の資料から見つかっており、それをもとに途絶えていた「江川酒」が再現されたということですが、その資料を見つけたのが、江川文庫学芸員の橋本先生です。橋本先生には、私が若いころにお世話になりましたので、今でも江川文庫を中心に伊豆の歴史に関してたびたび新聞やテレビなどで拝見していますが、今回の件もさすがだなぁと思います。

 資料そのものは10年前に見つかっていたとのことですが、その際の整理の過程では十分に内容を確認する時間もなかったことから気が付かなかったとのことですが、コロナで資料を読み込む時間ができたことで、「江川酒」の製造方法が書かれた資料だということが分かったということです。確かに、資料整理では中身をじっくり読む時間は取れないことが普通ですので、改めて見直すと大事な資料だったということは大いにあり得ることですが、そうはいってもまだ他にもたくさんの資料があるなかで、普通ならば一度整理した資料を改めて読み込むよりは、先に整理作業をやってどんどん片付けようと思いそうなところですが、やはり橋本先生は違いますね。その姿勢に改めて学ばせていただきました。

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