続・人間老いやすく、学成りがたし

2022/03/16

産廃処理場問題って、本当に問題だらけですね。

  3月15日の朝日新聞DIGITALに、「「うそ本」との町長発言で閲覧不可 町図書館が反論文付きで閲覧可へ」との記事が出ました。この話の直接の元は、3月9日付け朝日新聞DIGITALの「「反論満載のうそ本」町長の発言きっかけ、町図書館で閲覧不可に」との記事ですが、そもそもの話は、1991年に岐阜県御嵩町に計画された産廃処理場をめぐる問題です。

 この産廃処理場問題は、私にとっては『岐阜県史』の問題として認識していました。『岐阜県史』の編さんにおいて、この問題部分の原稿が作成されていたにもかかわらず、結果的には掲載されなかったという問題があったことで、自分自身、昔から何らかの形で自治体史にかかわり続けており、また某自治体史で産廃処理場問題をあつかった経験もあって取り扱いの難しい案件であることは理解していました。御嵩町の産廃処理場問題は、本当にいろいろな問題があって、いろいろな利害がからんでいて特に難しい案件ですが、いまだにこのような問題を引き起こすことになるとは…。

 今回の書籍問題は「検閲」との批判がなされ、反論文書を付けて閲覧できるようにする方針となったわけですが、異常なことであることは事実です。どのような問題にも賛否両論はありますが、ある意見を述べた書籍を閲覧できないようにするということ自体は許されるべきではありません。結果的に閲覧が可能になったことは良かったと思いますが、産廃処理場問題は、他の地域でもそういう傾向がありますが、ずっと尾を引く問題であり、大変難しいですね。

2022/03/15

「小城藩日記データベース」が完成!

 佐賀大学附属図書館が所蔵している、佐賀藩「三家」のひとつ小城鍋島家の業務日誌である「小城藩日記」のデーターベースが完成したと、佐賀大学が発表しました。

 「小城藩日記データベース」は、「「小城藩日記」の記事目録である「日記目録」の全文を翻刻・収録し、どのような記事があるか検索することができ」るようになっています。「小城藩日記」は、小城藩政の中心である請役所で作成されたと見られ、藩主の動向から領民への賞罰などまで、小城藩にかんして網羅的な内容の記事が掲載されているものです。

 また「小城鍋島文庫日記資料時系列データベース」というのもあり、佐賀県立図書館所蔵蓮池鍋島文庫の「蓮池藩請役所日記」を中心に、年月日を特定して「小城藩日記」「蓮池藩請役所日記」など複数の日記の画像を閲覧することができるものです。また藩主の側に仕えた役人が作成した記録である「御次日記」、「御状方日記」、藩主の別邸「菅井」や「浜」、江戸藩邸の日記も検索できます。

 これらのデータベースより、今度、さらに佐賀藩・佐賀地域の研究が進展することが期待されます。

2022/03/14

昔から、学校の校則ってよくわからないものって多いですよね。

  昨日3月13日の中日新聞デジタル静岡版に、「制服の下に体操服 浜松、暗黙のルール」という記事が出ています。浜松市の中学校で、「校則ではないのに、登校時に制服の下に体操服を着ていくのが暗黙のルールになっている」という話です。

 浜松市の中学校では、「体操服を「校内服」と位置付け、体操服で日中を過ごすことが慣例化している」とのことなのですが、「校則でもないのに慣例化し、教員も生徒も黙認している」ということなので、それ自体はあまり問題ではないように思いますが、教育上問題なのは「更衣室がなく、教室で着替える」、「訳あって制服の下に体操服が着られず、毎朝トイレで着替えている子もい」るというところですね。自分が中学生だったころは(もう40年くらい前の話ですが)、記事のなかにある静岡市と同じように体育の時間だけ着替えていたような記憶があるのですが、教室で着替えていたとは思いますが、確か男女別に教室をわけて着替えていたような…。女子のなかには、制服の上から体操服をかぶって、下から制服だけを抜くという神業の持ち主がいて、男子のいる前で着替えていた子がいましたが。自分が育ったところは県のやや西よりの地域だったので、「女子生徒がスカートの下にジャージーをはくスタイル」は日常的で、県の西の方の特に冬は「遠州の空っ風」ですので、「スカートの下にジャージ」って、理にかなっているのではないかと思っていますが。最近は女子生徒にスラックスを導入する学校が出ていることを考えれば、「体操服を「校内服」として、体操服で日中を過ごす」のって、快適なんじゃないかって思うのですが、違いますかね?

 まぁ、「全校生徒が一斉に着替える」ってところに違和感を感じる人がいるのは事実ですから、そのような意見を丁寧に拾ってあげるのが、令和の時代の教育だと思います。

2022/03/13

東京大学駒場図書館、「旧制第一高等学校旧蔵資料」の一部をデジタル化し公開

 東京大学駒場図書館が「旧制第一高等学校旧蔵資料」の一部をデジタル公開しました。

 駒場図書館所蔵の『朝庭御鷹野之影』『本朝世紀』が新規にデジタル化され、『教育用掛図』をシステムのリニューアルによりIIIFを用いて画像を公開、駒場博物館所蔵の「スタニスラス・プチ『産業実務家』」のウェブサイトが統合されています(コレクション一覧はこちら)。

 「教育用掛図」は、今はすっかりパソコンとプロジェクターにとって代わられていると思いますが、昔はよく小学校の社会科で日本地図や世界地図を利用しました。その観点から今回公開された教育用掛図を見ると、地図だけでなく、測量実測図や人体の臓器などの図、水中生物の実測図などがあり、さすが一高だなぁというラインナップです。なかには欧米の農村の様子を描いた絵もあり、どんな授業で使われたのか、興味があります。

 「スタニスラス・プチ『産業実務家』」は、建築・機械など126図120枚からなる図面集で、「スタニスラス・プチ」は解説によると、この図面集を編纂した人物のようですが、「図面を収めた帙の表紙にConducteur au Corps des Ponts et Chaussees(土木局長)とある以外に知るところはない。」ということですが、出版社はパリのモンローク兄弟社ですので、フランスの役人なのでしょう。

 今回の「旧制第一高等学校旧蔵資料」は、一部ということですので、今後も残りの資料が公開されるものと期待されます。

2022/03/12

日文研で「高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像データベース」公開

  国際日本文化研究センター(日文研)で、「高畠華宵大正ロマン館所蔵近代日本大衆雑誌図像データベース」が公開されています。

 高畠華宵の絵といえば、『キング』や『少年倶楽部』、『主婦之友』などの明治末から昭和初期に刊行されていた雑誌の表紙で大変有名で、高畠華宵の名前を知らなくても、中性的な独特の人物画を目にしたことはあると思います。今回のデータベースは高畠華宵が描いた人物を表紙にした雑誌37種405冊の、表紙・目次・口絵・裏表紙等のメタデータと画像が約2,000点掲載されたデータベースになっています。

 今回のデーターベースの公開は、「公開を通して、美術史・文化史・社会学・歴史学などの多領域にわたる研究に資すること、そして、その魅力を広く一般に伝えることを目的」としているとのことで、高畠華宵の描いた大衆雑誌の表紙絵や挿絵などのイメージ図像をフランス語で「イマジュリィ」というようなのですが、その研究団体である大正イマジュリィ学会の学会誌を見ると、なかなかおもしろそうなタイトルの論文が並んでいて、読んでみたくなりました。

 高畠華宵の絵は当時の女性、特に女学生に大変人気があったようなのですが、おそらく現代においてもやはり女性、特に女子中高生あたりは好きなのではないかと思います。アニメ「鬼滅の刃」のおかげで、若干の大正ブームになっているようなので、改めて高畠華宵の人物画をPRすれば、注目を集めるかもしれませんね。その意味で今回の公開はタイミングが良いかもしれません。

2022/03/11

岳南電車で、運転体験ができるイベントの申し込みが始まっています。

  7000形25周年企画の第3弾として電車運転体験が4月9日(土)、30日(土)、5月4日(祝)、21日(土)、6月4日(土)、18日(土)に行われます(7月以降もあるみたいです)。

 「吉原駅構内旧貨物線(側線)において、営業に現在使用している7000形電車の運転席に座り、自らハンドルを握って電車を約100m運転することが出来」るというもので、募集人員は午前4名、午後4名、参加費は15,000円(税込み)で、今日3月11日の9時から予約が開始されたのですが、10時現在で早くも4月分と5月4日、21日の午後は埋まっています

 希望者はお早めに、こちらから申し込んでください。全部埋まってしまっていたら、ごめんなさい。

 

2022/03/10

ビブリオバトル協会監修で作成されたデジタル教材、「KIDSのビブリオバトル!」がリリース!

  一般社団法人ビブリオバトル協会監修で作成されたデジタル教材、「KIDSのビブリオバトル!」が公開されています。

 主な対象年齢は、9〜15歳(小学3年生〜中学3年生)、参加可能人数は3〜100人(観戦者をのぞき、1グループあたり3〜7人で実施)となっています。

 教材を上記ホームページからダウンロードして使用することになっていますが、1人1台端末を有効に活用する、いい教材ですね。教材内容がストーリー化されていてRPG風になっているので、特に小学生くらいはおもしろがるのではないでしょうか。また、ルール学習用のアニメ動画もあるので、とっつきやすいですね。

 ビブリオバトルは近年、高校ではかなり盛んになりつつありますが、義務教育のうちからビブリオバトルをやっていれば、高校になれば、かなりの腕前になっているでしょうね。プレゼンの練習にもなりますし、演劇的な要素もあり、自分の気持ちを表現する良い訓練にもなりますし、そもそも子どもが主体となった活動ができるわけですので、これからの教育活動として適切なものだと思います。このような学習活動は、通常の授業では見ることができない子どもたちの姿を見ることができるので、教員からしてもその子どもをより知ることができることから、個人的にはかなり良い活動だと思っています。

2022/03/09

米国のニューヨーク公共図書館が、ウクライナに関する推薦図書一覧と信頼できる情報源・支援団体等のリストを公開

  米国のニューヨーク公共図書館(NYPL)で、ウクライナに関する推薦図書一覧信頼できる情報源・支援団体等のリストが公開されています。

 ロシアのウクライナ侵攻で、そもそもなぜこのようなことが起こったのかを知るために、様々な資料を確認している人も多いことでしょう。かくいう私も、プーチンの言っている話は歴史を見ないと理解できないだろうと思い、とりあえず新書レベルでウクライナや周辺各国の歴史に関する本を読んでいますが、このような書籍の案内があるのは大変便利です(アメリカの話なので書籍は英語の本ですが。電子書籍も結構多いですね)。また、信頼できる情報源・支援団体等のリストとは、”Ukraine: How You Can Help”とあるように、我々がウクライナを支援しようと思った際に相談できる、ユニセフや国境なき医師団などの支援団体のリストです。

 推薦図書一覧は、ウクライナの歴史と現在に至る要因を理解することができるツールを提供することを目的として作成され、Available Through Our Circulating Catalog14件、Available Through Our Research Catalog26件、信頼できる情報源・支援団体等のリストには14の情報源・団体がまとめられています。

2022/03/08

「新県立中央図書館整備事業設計業務委託に係る公募型プロポーザル」2次審査結果公表

  令和8年度末に施設完成が予定されている新しい県立中央図書館の、「新県立中央図書館整備事業設計業務委託に係る公募型プロポーザル」2次審査結果が、昨日3月7日に公表されています。結果上位は以下のとおりです。

(1)最も優れた技術提案書を提出した者
 C+A・アイダアトリエ・日建設計(エンジニアリング)設計企業体

(2)次順位の技術提案書を提出した者
 株式会社妹島和世建築設計事務所

 この後、受注候補者との協議が行われ、今年度内に契約という運びになります。ちなみに、令和4年度、5年度に設計、5年度末に工事入札があり、令和6年度から工事という予定ですが、とりあえずこれで新県立中央図書館建設が具体的に大きく動き出すことになるわけです。

2022/03/07

静岡鉄道で、電車内で沿線題材に朗読劇

 今日3月7日の中日新聞デジタル静岡版に、「電車内がステージ お茶や遊園地など静鉄沿線題材に朗読劇」とのタイトルの記事が出ています。

 「文化芸術で地域の魅力を発信しようと、静岡市と静岡鉄道は運行中の電車内で朗読劇を上演する試み」だそうで、報道陣や関係者向けの試演会が日曜日の6日に行われたというものです。SPACの俳優さんが朗読を担当し、オーボエとクラシックギターの演奏を交えたものなんだそうです。

 まぁ、確かにおもしろい試みですけど、これっておそらく動いている電車内で行われたものだと思うのですが、そうだとするとどうしても鉄道ならではの音がしますし、車両が細長いので、いくらプロの俳優さんでも、観客は朗読のすべてが聞き取れないような気がするのですが。

 ただ、演劇っていろいろ実験的にやってみるのがおもしろいので、仮に朗読が聞き取れなくても、戯曲の題材が沿線由来のネタだとのことなので、それをもとに観客同士がそれについての話をすることで、観客それぞれのストーリーを展開させていくというところまでを含めた演出ととらえるならば、それはそれでありだと思いますが。

 一般向けは、19、26日の午前10時半から新静岡駅−新清水駅間の車内で実施され、定員は各20人、運賃以外に料金はかからないとのことです。

2022/03/06

「伊豆急8000系貸切団体」を募集、3月7日から。

  伊豆急行線開業60周年企画「伊豆急8000系貸切団体」の募集が、明日3月7日から始まります(6月30日まで)。

 15組限定で、実施期間は5月9日から7月31日までとのことです。貸切車両は、伊豆急8000系3両(TA-7編成)、伊豆急8000系3両(TB-7編成)の無ラッピング車両、その他伊豆急所有車両で、値段は110,000円(税込)最低保証人員100名(最大120名まで)1人でも利用可能です。

 昨年も募集があり、好評だったようです。何らかのイベントに利用するためならば、そんなに高い値段ではないような気がします。この値段なら、個人でも十分借りることができますね(まぁ、だからと言って、私にはちょっと無理な金額ですが😅)

2022/03/05

伊豆急、「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」 コラボ記念乗車券を販売!

 伊豆急で3月19日から、株式会社エンバウンドが展開する、日本全国の温泉地をキャラクター化した人気コンテンツ「温泉むすめ」と、株式会社トミーテックの、実在の鉄道事業者の制服を着たオリジナルキャラクターのコンテンツ「鉄道むすめ」のコラボキャンペーンを始めるとのことで、「温泉むすめ×伊豆急×鉄道むすめ」コラボ記念乗車券が販売されるとのことです。

 切符の発売場所は、伊豆高原駅、伊豆急下田駅の切符売り場で1部1,390 円1,000 部 が販売されます。あわせて、伊豆急下田駅と伊豆高原駅には描き下ろしパネルが設置されます。

 また、新たに導入された3000系のデザインと、愛称が「アロハ電車」に決まったとのことです。4月下旬から営業運転が開始される予定とのことですが、海側が赤、山側が青の「ホヌ柄(ハワイ語でウミガメの意味)」です。デザイン画ではわかりにくいですが、なんとなく実物はかなりきれいなデザインのような気がします。早く実物を見て見たいです😊

2022/03/03

『地域歴史文化継承ガイドブック 付・全国資料ネット総覧』が全文公開!

 人間文化研究機構「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業」監修、天野真志・後藤 真編『地域歴史文化継承ガイドブック 付・全国資料ネット総覧』が、3月1日に発行先の文学通信から、全文が無料公開されています。書籍版の案内にある楽天ブックスのページでは、3月8日頃に発売となっていますが、書籍版を発売する前にPDF、epubで公開するとは、なんとも太っ腹!!本が売れることよりも、書籍の内容を広めることを優先しているということなのでしょうか。

 10ページに、「本書の使い方」とあり、以下のように案内されています。

■地域と資料の関係について知りたい
(第Ⅰ部 ①地域社会と歴史文化資料)以下各論へ
■どんな資料があるのか、資料の特徴について知りたい
(第Ⅰ部 ②具体例と特徴)以下各論へ
■どのような保存方法・活用方法があるのか知りたい
(第Ⅰ部 ③保存・活用方法)以下各論へ
■それぞれのテーマについてもっと詳しく知りたい
第Ⅰ部 各論末「☞さらに深く知りたいときは」へ
■資料ネットとは何か、どのような活動をしているのか知りたい
(第Ⅱ部「「資料ネット」活動の広がり」)・(第Ⅱ部「全国史料ネット研究交流集会」)へ
■資料ネットがどこにあるのか一目で見たい
(第Ⅱ部「資料ネット事務局所在地」)へ
■各資料ネットの設立の経緯、今までの活動を知りたい
■各資料ネットに連絡をしたい/入会したい/寄付をしたい
■各資料ネットの活動範囲を知りたい
■被災した資料について相談したい
■資料レスキューのボランティアに参加したい
(第Ⅱ部)以下各資料ネットへ
■各資料ネットの活動についてもっと詳しく知りたい
第Ⅱ部 各資料ネット末「活動がわかる主な文献リスト」へ

 資料保存に初めてかかわる人が、本書を参考にしようとする際に、非常に役に立つ案内です。本書は資料を保存するための基本的な情報が盛り込まれており、ここから考えても、資料保存にかかわらなければならなくなった地域の人たちが、なんとか自分たちの力で資料保存に取り組んでいけるようにするためのガイドブックになっているように思われます。日本にはまだまだ全国に多くの資料が存在しているわけですが、近年の自然災害が多発するなかで、専門家でなければ保存できない状況では、多くの資料が廃棄される運命にならざるを得ないのが現状であると思いますので、本書を参考に1点でも多くの資料が保存されることが期待されます。以下、参考までに本文部分の目次を掲載しておきます。

第Ⅰ部 歴史文化資料の基礎知識
 ①地域社会と歴史文化資料
  地域社会と歴史文化
  地域と資料保存
 ② 具体例と特徴
  古文書(記録資料)
  民具
  美術資料
  公文書
  震災資料
 ③ 保存・活用方法
  歴史資料保全のためのデジタルデータ
  紙製地域資料を遺す技術--手当てとその考え方
  地域に埋没する木製文化遺産
  資料保存の担い手と技術をつなぐ
第Ⅱ部 全国資料ネット総覧
 「資料ネット」活動の広がり
 全国史料ネット研究交流集会
  東北
   特定非営利活動法人 宮城歴史資料保全ネットワーク(宮城資料ネット)
   山形文化遺産防災ネットワーク(山形ネット) 
   ふくしま歴史資料保存ネットワーク(ふくしま史料ネット)
  関東
   茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット) 
   とちぎ歴史資料ネットワーク(とちぎ史料ネット)
   那須資料ネット 
   群馬歴史資料継承ネットワーク(ぐんま史料ネット) 
   千葉歴史・自然資料救済ネットワーク(千葉資料救済ネット) 
   神奈川地域資料保全ネットワーク(神奈川資料ネット) 
   NPO法人歴史資料継承機構じゃんぴん 
  中部
   新潟歴史資料救済ネットワーク(新潟史料ネット) 
   地域史料保全有志の会(保全の会) 
   信州資料ネット
   東海歴史資料保全ネットワーク(東海資料ネット) 
  近畿
   三重県歴史的・文化的資産保存活用連携ネットワーク(みえ歴史ネット) 
   歴史資料ネットワーク(史料ネット〈神戸史料ネット〉) 
   歴史資料保全ネット・わかやま 
  中国
   山陰歴史資料ネットワーク(山陰史料ネット) 
   岡山史料ネット 
   広島歴史資料ネットワーク(広島史料ネット)
  四国
   歴史資料保全ネットワーク・徳島(徳島史料ネット) 
   愛媛資料ネット 
   高知地域資料保存ネットワーク(高知資料ネット)
  九州
   熊本被災史料レスキューネットワーク(熊本史料ネット)
   宮崎歴史資料ネットワーク(宮崎資料ネット) 
   鹿児島歴史資料防災ネットワーク(鹿児島資料ネット)
おわりに
執筆者一覧
「歴史文化資料保全の大学・共同利用機関ネットワーク事業―歴史が結ぶ地域と大学―」のご案内

 PDF/epubで無料公開されたとはいえ、例えば資料の修復のところなどは、本書の該当ページを横に置いて作業したいので、そのような場合は書籍版の方が良いかなぁと思います。書籍版、たぶん買うと思います😁

水平社100年!!

  1922年3月3日、京都市で創設大会が開催されて、全国水平社が誕生しました。その際の「宣言」は日本初の人権宣言として知られており、その宣言の意義は現在でも大きな意味を持っています。

 現在でも差別はなくなっていません。また日本だけの問題ではなく、世界的な問題です。普段何でもないときには特別に気にならないことが多いですが、実際には日常的に起こっています。特に近年はネットに関連してそのようなことが話題になることが多く、いつ自分自身が差別する側、される側の当事者になるかもしれないという状況が生まれてしまっています。

 しかし、多くの人はそれをあまり意識していないがゆえに、無意識に差別を助長してしまうことがあります。寝た子を起こすな的な意見も見受けられますが、知らないことがかえって罪であるということもあります。差別の意識は人という生き物の性なのかもしれませんが、人には理性があります。差別問題を知り、理性にうったえることが非常に大切だと思っています。

 100年を機に、改めて水平社「宣言」を読み直し、差別問題を正しく認識しましょう!

2022/03/02

3月5日から、企画展「ウーロン茶の魅力発見~華やぐ香りの世界~」

  島田市にある「ふじのくに茶の都ミュージアム」で、3月5日から企画展「ウーロン茶の魅力発見~華やぐ香りの世界~」が開催されます(6月20日まで)。

 ウーロン茶といえば、近年はペットボトルに入った冷たいものを飲むことが多いので、香りなどはほとんど感じないですが、お湯できちんと入れたウーロン茶は、すばらしい香りです。ウーロン茶は香りを楽しむための茶器が考案されるようなお茶ですので、もともと香りを楽しむものです。今回の企画展はサブタイトルに「華やぐ香りの世界」とありますから、ウーロン茶の「香り」をメインとした展示会になるようです。

 お茶といってもいろいろありますが、緑茶でも静岡県では「香り緑茶」が開発されていますし、ウーロン茶も品種によっていろいろな香りのものがあり、とても奥深いものです。また、茶器もいろいろあっておもしろいですので、お茶にはまると大変なことになります😅