続・人間老いやすく、学成りがたし

2021/11/30

熱海市立図書館で、「丹那トンネル開通の記録展」を開催中

  11月28日の中日新聞に、熱海市立図書館で「幻の「擬造熱海富士」示す資料 丹那トンネル開通の記録展」という記事が出ていて、「十二月一日のトンネル開通日などに合わせて企画した」とあったので、最近始まったのかと思いきや、すでに10月30日から始まっていましたので、情報としてはだいぶ遅くなってしまいました。

 記事によると、タイトルになっている「擬造熱海富士」は、熱海に暮らした小説家坪内逍遥により提案されたとのことで、収録された「湯のかほり」は1930年発刊の雑誌で、この情報が掲載されているのは第1巻・第2号ですが、国立国会図書館の検索では出てこないですし、静岡県立中央図書館の横断検索でも熱海市立図書館にしかないようで、しかも熱海市立図書館にも第1巻・第1号と第2号しかなく、かなりレアな雑誌のようです(東京新聞の方には、「湯のかほり」第1巻・第2号の表紙の写真があります)。

 また、記事の中に出てくる「熱海市指定文化財の作業日誌「前田日誌」」という名前が、市の指定文化財一覧に出ていないのですが、これは熱海市図書館の展示写真から確認すると、おそらく「丹那隧道東口(熱海口)現場日誌」だと思われます。この資料は「鉄道省に勤めていた従業員の家族の方から、平成27年に熱海市に寄贈され、平成30年3月に熱海市指定有形文化財に指定された」ものとのことですから、その作業員の方もしくは寄贈されたご家族が「前田さん」で、通称「前田日誌」と呼んでいるのではないかと想像します。

 「湯のかほり」もなかなかおもしろそうですし、「丹那隧道東口(熱海口)現場日誌」は20冊あり、文化財に指定されていますが、熱海市立図書館で閲覧できるそうなので、一度見てみたいですね。

2021/11/29

浜岡原発での巨大地震による津波が、現在の「防波壁」の高さを超える可能性!

  今日11月29日のNHKの社会ニュースで、「浜岡原発の津波想定見直し「防波壁」超える最大22.5mの可能性」という記事が出ています(朝日新聞にも同様の記事が出てます)。

 中部電力はこれまで、マグニチュード8や9の地震が起きた場合に想定される最大の津波の高さを20.3メートルとしてきましたが、より厳しい条件で検討した結果、最大22.5メートルに達する可能性があるとして、これまでの想定を見直し、次回の審査会合で規制委員会に報告することを決めたということなのです。

 しかし、これに対してのコメントが、「現時点では追加対策などを検討する段階ではない。まずは審査に真摯(しんし)に対応し、基準津波の高さをきちんと策定することに全力を尽くしたい」ということなのですが、想定だけして、どう対応するのか何も考えていないということですね。一体、どの段階になれば、追加対策を検討するというのでしょうか?津波の前に、マグニチュード8や9の地震で、原子炉が壊れることは想定していないのでしょうか?

 原発が停止して以降、電力不足という状況にはないのですから、原発はいらないはずです。中部電力には、有能な人材がいるはずなのですから、人間がコントロールできない原発を放棄して、それ以外の自然に優しい発電方法に力を注ぐという発想はないのでしょうか?

2021/11/28

奈良文化財研究所の全国遺跡報告総覧、47都道府県分の書誌情報登録完了!

  11月24日に、奈良文化財研究所が「なぶんけんブログ」で、全国遺跡報告総覧に、所蔵する愛知県・三重県・滋賀県・鹿児島県の発掘調査報告書等の書誌情報4,248件を一括登録したと発表しており、これで47都道府県分の書誌情報登録が完了し、戦前からの発掘調査報告書の刊行状況のほぼ全容を把握可能になりました。11月24日時点の書誌登録数は、発掘調査報告書以外の刊行物も含んで、112,484 件だそうです。

 これで主だった遺跡の報告書については、だいたいわかるようになったわけです。全国遺跡報告総覧は都道府県別になっていて、さらに発行機関ごとに分類されていて、中には報告書がPDFになっているものもあるので大変便利です。

 ちなみに、静岡県分は、3,176件あり、そのうち677件にPDFがついています
(欲をいえば、PDFがもう少し増えてくれるとうれしいのですが…)。

2021/11/27

中部横断道開通『ゆるキャン△』スタンプラリー2021、スタート!

  中部横断道の全通を記念して『ゆるキャン△』スタンプラリー2021が、昨日11月26日から開催されています。スタンプはデジタルスタンプです。

 スタンプラリースポットは、静岡・山梨両県にかけて28か所ですが、来年2月27日までとはいえ、これを全部回るのはかなり大変ですね。中部横断道全線開通記念ということなんですけど、中部横断道を使うと、国道52号線周辺のスポットにはかえって寄りにくくなってしまうような…😅 むしろ、52号線と国道139号線をぐるっと回って、アニメ『ゆるキャン△』のモデル地+αの場所をめぐる感じの方が、スポットを多く回れますね。

 同時開催の「キャンプごはんをSAで!!」の方は、対象エリアが、東名高速道路のEXPASA富士川(上り)、富士川SA(下り)と、 新東名高速道路のNEOPASA駿河湾沼津(上り)、清水PA(上下集約)、中央高速道路の双葉SA(下り)なので、こちらは高速道路を使って回る方が良いですね。個人的には、NEOPASA駿河湾沼津(上り)で食べられる「なでしこの餃子坦々鍋」がおいしそうだなぁと思いました。コラボメニュー購入者には、先着でオリジナルコースター(無くなり次第終了)が付いてくるので、こちら狙いでも楽しそうです。

2021/11/26

慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションで、「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」が公開されています。

  慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション は、慶應義塾大学メディアセンターが所蔵する貴重資料や特殊コレクションを公開するサイトなのですが、ここで荒俣宏氏『世界大博物図鑑』全5巻・別巻2巻(平凡社、1987-1994年)の執筆のために収集した博物誌関係資料のうち、慶應義塾に譲られた200余点のコレクション(「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」)を、デジタルで見ることができるようになりました。

 『世界大博物図鑑』は日本に博物学を復興させたと言われる名作で、これを作った荒俣博氏のことを、個人的には南方熊楠の再来だと思っています。この『世界大博物図鑑』の資料のために博物学の古書を購入し、1億4,000万円の借金を背負うも、『帝都物語』により得た印税1億5,000万円で返済したという話は有名だと思います。また、荒俣博氏の博識ぶりは他の追随を許さないものがあり、現代の「生き字引」といっても過言ではありません。

 今回のデジタルコレクションには、とてもしっかりした目録が作成されています。この目録には「図版篇」のページがあり、大変綺麗な目録で、これだけも素晴らしいですが、デジタルコレクションではとても美しいコレクションの原書を見ることができます。こんなに素晴らしいものを、気軽に見ることができるのは、とても幸せなことだと思います。ものすご~~~く、おススメします!!

2021/11/25

東京大学総合図書館の「デジタル源氏物語」「挿絵画像の比較」ページ

  東京大学総合図書館の「デジタル源氏物語」に、「挿絵画像の比較」ページが追加されています。

 「絵入源氏物語の挿絵比較」と「源氏百人一首(パタパタ顔比較)」の2つのページがありますが、「絵入源氏物語の挿絵比較」は、「大本:国文学研究資料館所蔵 」、「小本:国立国会図書館所蔵 」、「横本:国立国会図書館所蔵」 の3つの本の比較になっています。「源氏百人一首(パタパタ顔比較)」は、「大阪府立大学学術情報センター所蔵」本と、 「奈良女子大学学術情報センター所蔵」本の2つの比較になっていますが、2つの本を重ねた状態の画像があり、違いがよくわかるようになっています。

 この「デジタル源氏物語」は、 東京大学総合図書館所蔵『源氏物語』、九州大学文学部所蔵『源氏物語』(古活字版)、個人蔵『源氏物語』(無跋無刊記整版本, 九州大学附属図書館による画像公開)、国文学研究資料館所蔵『湖月抄』の画像が利用されていて、デジタルで画像とテキストを一緒に見ることができるという、大変素晴らしいものです。

 人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)開発のくずし字OCRを利用した、複数の写本・版本の全冊画像から該当箇所と思われる画像を横断的に検索できる「AI画像検索」なんてものがあったりして、「源氏物語本文研究プラットフォームを目指して」公開されたものですが、研究じゃなくても、比較的簡単に源氏物語を堪能できますので、学校の教材としても十分に利用できそうですね。

2021/11/24

伊豆の国市の守山登頂で登頂証明書がもらえます。

  今日11月24日の中日新聞に、「鎌倉北条家、歴史ロマン一望 伊豆の国の守山登頂で証明書」という記事が出ていて、来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の主人公北条義時ら北条家ゆかりの史跡が数多く残る守山山頂の展望台で「登頂証明書」の配布を始めたことが紹介されています。

 守山は標高101.8mと低山ですが、史跡願成就院跡、史跡伝堀越御所跡、史跡北条氏邸跡(円成寺跡)が立地しており、「守山」周辺が伊豆の政治、経済、文化の中心地でした。鎌倉~室町時代の約 300 年にわたって、各時代の政治・社会的中心を担ってきた場所ですから、大変重要な土地なのですが、中日新聞の記事にもあるように、伊豆箱根鉄道の伊豆長岡駅からは徒歩約二十分と交通アクセスの悪さから観光客数は決して多くないのですが、前述したように、鎌倉時代の館跡、寺院跡(北条氏邸跡、願成就院跡)、ならびに室町時代の館跡、寺院跡(伝堀越御所跡、円成寺跡)が重層的に存在している、歴史的に大変重要な場所で、伊豆の国市では『日本中世の “ はじまり ” と “ おわり ” を語る守山』のスローガンで整備しています。

 上述した証明書には、表面に山頂の展望台から望む絶景のパノラマ写真が載り、裏面には義時が長男のために建立し、義時夫妻の墓もある北條寺義時館跡の江間公園、鎌倉幕府初代将軍源頼朝が旗揚げした地とされる「堤信遠(つつみのぶとお)の館」(推定地)など北条家ゆかりの6つのスポットが掲載されています。市内には「世界遺産韮山反射炉」もありますので、歴史好きな方は、きっと楽しめると思いますよ。

 また、伊豆箱根鉄道、通称「いずっぱこ」も、ローカル線として、いい味を出していますので、鉄道好きな方にもおススメします。駿豆線では、「ラブライブ!サンシャイン!!」とのコラボラッピング電車が運行されていたり、「イケメン戦国◆時をかける恋」「イケメン革命◆アリスと恋の魔法」「イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑」「イケメン源氏伝 あやかし恋えにし」「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋」の「イケメンシリーズ」5タイトルとのコラボ企画があったり、「いずっぱこオリジナルキャラクター」があったりと、アニメ好きの方にも喜んでもらえるのではないかと思います。

 つまり、伊豆の国市は歴史好き、鉄道好き、アニメ好きが満足できる、知る人ぞ知る名所なのです!!

2021/11/23

遠州鉄道新浜松駅の発車メロディーが、1か月だけ変わります。

  昨日22日から、1か月間だけ、新浜松駅の発車メロデイーが、作曲家向谷実さんが制作したものに変わっています。これは、12月11、12日に開催される「サウンドデザインフェスティバル」とのコラボ企画です。

 タイトルは、「Windy Town(ウィンディ タウン)」で、「浜松まつりで奏でられているラッパのメロディをモチーフに、楽器のまちを意識したピアノやストリングスの音を、風のように絡ませて制作し」たということです。向谷実さんといえば、もとカシオペアで活躍していた方ですが、大の鉄道好きで、あちこちの発車音楽や車内音楽を制作されています。

 上記の「サウンドデザインフェスティバル」リンク先の動画で、いちおう流れていますが、かなり小さくて、正直よくわからないので、聞くのならば、直接現地に行くしかないですね。

2021/11/22

英国国立公文書館で、「デジタル記録の選別においてAIの活用可能性を調査するプロジェクト」の成果物を公開

  英国国立公文書館(TNA)で、2021年10月付けの報告書“Using AI for Digital Records Selection in Government”が公開されています(こちらに概要がでています)。

 ここで、注目すべきなのは、”AI cannot replace the expertise of Records Managers”(AIがレコードマネージャーの専門知識に取って代わることはできません)と、はっきり述べていることです。

 現状でAIでは、”commercially available AI tools and pipelines can be successfully applied to aid the task of records selection in semi-structured and unstructured collections”(市販のAIツールとパイプラインをうまく適用して、半構造化および非構造化コレクションでのレコード選択のタスクを支援できる)に過ぎないということなのです。

 当然、まだこれからどんどん進化していくはずですので、いつかはAIがレコードマネージャーの専門知識にとって代わる日が来るかもしれませんが、まだしばらくは専門家の力が必要だということです。

 我が国においては、AIなどの新しい技術が進んでくると、すべて新技術でクリアできると思われがちで、専門知識はいらないという風潮になりがちなのですが、今回の報告書は、逆に言うと専門知識を持った人間がいなければ、公文書の適切な管理はできないということを言っているわけです。国立公文書館の「認証アーキビスト」ができて今年は2年目ですが、「認証アーキビスト」またはこれに類する専門知識を持った人間がもっと増えないと、国だけに限らず地方でも導入の検討が加速している公文書のデジタル化に、管理が追いつけなくなってしまう可能性がないとは言い切れません。国だけではなく地方にも、文書管理の専門職をどんどん導入することが必要だと思います。

2021/11/21

「全部見せます!浜松城プレミアム講座&見学ツアー」及び「家康の散歩道フォトウォーキング」

 浜松市で「家康公浜松城築城450年事業」として、12月11日(土)、12日(日)「全部見せます!浜松城プレミアム講座&見学ツアー」及び「家康の散歩道フォトウォーキング」が開催されます。

 「浜松城プレミアム講座」は、「発掘調査で判明した新発見など浜松城の貴重な遺構を様々な角度から見学したり、普段は入ることができない浜松城の裏側を解説付きで巡ったりするプレミアムな講座&見学ツアー」で、「昼食には戦国時代の文献をもとにホテルコンコルド浜松の総料理長が監修した「歴史御膳」」を食べることができます。定員60名、参加費は1名3,000円(税込み)ということです。募集はもう始まっています(参加申し込みの詳細はこちら)。講師は文化財課の課長さんということですから、かなり詳しい話が聞けるはずです。

 同時開催の「家康の散歩道フォトウォーキング」は、城内・城下ルートを巡り、お気に入りのスポットで写真を撮影するものです。「#家康の散歩道」を付けてSNSなどに投稿したら、記念品がもらえるそうです。こちらについても、上記「浜松城プレミアム講座」参加申し込みのリンク先に詳細が出ていますので、そちらで確認してください。

2021/11/20

国立国会図書館、第32回保存フォーラム「図書館における資料防災―「その日」に備える」

  2021年12月21日から2022年1月17日まで、国立国会図書館(NDL)で、第32回保存フォーラム「図書館における資料防災―「その日」に備える」が、参加登録者限定のオンライン配信で開催されます。

 内容は以下のようになっています。
・報告1「文化財防災センターとネットワークを通じた多様な文化財の救済」
  小谷竜介氏(国立文化財機構文化財防災センター文化財防災統括リーダー)
・報告2「米国の大学図書館における所蔵資料の防災の取組」
  日沖和子氏(ハワイ州立大学マノア校図書館資料保存司書)
・報告3「東北大学附属図書館における所蔵資料の防災について」
  真籠元子氏(東北大学附属図書館情報管理課専門員)
・報告4「東京都立図書館における所蔵資料の防災の取組」
  佐々木紫乃氏(東京都立中央図書館サービス部資料管理課資料修復専門員)
・報告5「国立国会図書館における所蔵資料の防災の取組―概要と資料防災研修事例」
  吉井伶奈(国立国会図書館収集書誌部資料保存課保存企画係長)
  廣川明日菜(国立国会図書館収集書誌部資料保存課洋装本保存係副主査)

 災害は、いつ、どこで起こるかわかりませんので、被災をできる限り軽減し(減災)、被災後の迅速な対応、復旧を可能とするために、日頃から「予防」「準備」に取り組むことがとても重要なことです。今回のフォーラムは、「予防」「準備」の具体的な取組が報告されるとのことですから、ぜひ見ておいて方が良いでしょう。
 期間内ならば、いつでも動画を見ることができるとのことですから、年末年始の休みの間に(と言っても、来年は1月4日が火曜日なので、12月29日から1月3日までの6日間しかありませんが…。有給を使って27、28日を休みにするしかないかな?)、見ることができますね。

2021/11/19

岳鉄クリスマス2021と3周年&25周年

  岳南電車で、今年もクリスマスイベントが行われます。今年のクリスマスラッピング電車は、7003形がサンタクロースとトナカイに変身しています。なかなかかわいいです😊11月17日(水)から運行されていて、12月25日(土)までです(今週末20、21日の時刻表)。20日からは、吉原駅にクリスマスプラレールツリーも展示されます。

 3周年は、9000形導入記念のクリアファイルの発売です。1枚300円です。車輪周りのパーツの写真が載っていて、良いです😁

 25周年は、7000形導入記念です。記念ロゴをヘッドマークにした記念列車が運転されます。7000形導入25周年ということで、2022年の卓上カレンダーは、季節ごとに表情の違う7000形の写真です。

 岳鉄は、今岳南電車まつり月間でもあるので、いろいろあって、おもしろいですよ!!静岡県内は現在コロナの新規感染がほとんどないので、昨日紹介した遠鉄&天浜もありますし、遊びに来てみてはいかがですか?

2021/11/18

天浜線、「エヴァンゲリオン ラッピング列車」運行開始!

  昨日11月17日、天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅で、初号機および13号機を模した「エヴァンゲリオンのラッピング列車」記念出発式と「転車台&鉄道歴史館見学ツアー」が行われました。通常の営業運転は19日からです(2週間分の時刻表はこちら(19日~21日22日~28日)。

 このブログの11月9日に、遠州鉄道でのエヴァンゲリオンの企画について書きましたが、天浜線のこの企画と合わせて、「人類乗車計画」と名付けられています。遠州電車では17日から2号機と8号機を模したラッピング電車が運行されています(今日18日~20日の時刻表はこちら。遠州電車の時刻表は、随時「赤電ブログ」に掲載されますので、要チェック!)。

 遠州鉄道では新浜松駅が「シン・ハママツ」駅になりましたが、天浜線では天竜二俣駅が「第3村」表記になります。

 天浜線と遠州鉄道は西鹿島駅で接続していますので、それぞれの時刻をきちんと確認していけば、両方楽しめるはずです。

2021/11/17

「図書館」(仮称)年表のアプリ誕生!

  11月9日、「図書館」(仮称)リ・デザイン会議が、「『図書館』(仮称)年表」のアプリを公開したと発表しました。

 日本地図に、全国の図書館が記されており、国及び都道府県立図書館の主だった出来事の年表がまとめられています。また、図書館に関連する全国的な出来事の年表は、公共、世界の動き、日本の動き、学校、政策・法令などの項目ごとに分けられています。

 ただ、図書館が多い都市は、マップ上に図書館の名称がごちゃごちゃと重ねってしまい、見にくい状態になってしまっているのは、少し残念です。

 このウェブアプリ、現在、情報が特に記述されていない市町村立図書館のところにも、今後何かしらの情報が入っていくとおもしろいのではないかと思います(かなり大変ですけどね)。

2021/11/16

「令和の日本型学校教育」を担う新たな教師の学びの姿の実現に向けて

  11月15日に、「中央教育審議会「令和の日本型学校教育」を担う教師の在り方特別部会(第5回)・初等中等教育分科会教員養成部会(第126回)の合同会議」が開催され、「「令和の日本型学校教育」を担う新たな教師の学びの姿の実現に向けて」と題した提言が、文科大臣に提出されました。

 教員免許更新制が廃止となるのは間違いなく、来年の通常国会で必要な法改正を行い、2022年度末までに廃止して、2023年度に新しい研修制度を始める予定という方向です。

 上記提言のリンク先に、別紙1「教員免許更新制の評価と課題」という資料がついていますが、
1.教員免許更新制の評価について ~ 制度創設時の狙いが達成できているか ~」について、
教員免許更新制、とりわけ免許状更新講習の受講による最新の知識技能の修得の効果については、一定の評価を受けている側面もある。しかし、講習内容が必ずしも評価されておらず、教師の時間的・金銭的負担等を考慮すると、最新の知識技能の修得という成果が効率的に上がっていると判断することには慎重にならざるを得ない。また、現代の社会の急激な変化に即応するという観点に立てば、10 年に1度限られた期間に講習を受講することで得られる成果は、研修と比してより限定的になってきている。」と述べられています。つまり、時間とともにこの制度は意味があまりないということが分かったからこそ、発展的に解消するということになったということが分かります。また、教師、管理職等、講習開設者等の関係者すべてに負担が大きく、教師の確保にもマイナスの影響が出てしまうようになり、結局ダメダメだったわけです。
 また、別紙2「改善方策とその限界 」では、「改善策その他の改善策を講ずることによって、教師の資質能力の確保を図るとともに、教師や管理職等の負担が軽減され、教師の確保を妨げない教員免許更新制とすることが可能かという観点で、検討を行ったが、直ちに教員免許更新制の有する課題の抜本的改善につながるとは評価できなかった。」ということで、やはりこの制度はどうにもならないということなわけです。
 ただ、どうしても教師の研修を管理するというところは無くなっていないのですが、今日の大臣会見で大臣自らが「公立学校の教師の研修を考えるにあたり、一番大事なのは意欲と主体性を尊重するということが基本である」と述べているのですから、そうすれば良いじゃないですか!教師の主体性に任せて研修をさせて、どのようなことをやったのか報告だけはさせるということで良いのではないでしょうか!!