続・人間老いやすく、学成りがたし: 慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションで、「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」が公開されています。

2021/11/26

慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクションで、「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」が公開されています。

  慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション は、慶應義塾大学メディアセンターが所蔵する貴重資料や特殊コレクションを公開するサイトなのですが、ここで荒俣宏氏『世界大博物図鑑』全5巻・別巻2巻(平凡社、1987-1994年)の執筆のために収集した博物誌関係資料のうち、慶應義塾に譲られた200余点のコレクション(「荒俣宏旧蔵博物誌コレクション」)を、デジタルで見ることができるようになりました。

 『世界大博物図鑑』は日本に博物学を復興させたと言われる名作で、これを作った荒俣博氏のことを、個人的には南方熊楠の再来だと思っています。この『世界大博物図鑑』の資料のために博物学の古書を購入し、1億4,000万円の借金を背負うも、『帝都物語』により得た印税1億5,000万円で返済したという話は有名だと思います。また、荒俣博氏の博識ぶりは他の追随を許さないものがあり、現代の「生き字引」といっても過言ではありません。

 今回のデジタルコレクションには、とてもしっかりした目録が作成されています。この目録には「図版篇」のページがあり、大変綺麗な目録で、これだけも素晴らしいですが、デジタルコレクションではとても美しいコレクションの原書を見ることができます。こんなに素晴らしいものを、気軽に見ることができるのは、とても幸せなことだと思います。ものすご~~~く、おススメします!!

0 件のコメント:

コメントを投稿