続・人間老いやすく、学成りがたし: 高校の「地理総合」、かなり教科書が工夫されているので、あまり恐れることは無いように思います。

2022/06/13

高校の「地理総合」、かなり教科書が工夫されているので、あまり恐れることは無いように思います。

 6月12日の朝日新聞デジタルに、「必修で脱「暗黒時代」へ期待 高校の地理総合 足りぬ教員、争奪戦も」との記事が出ていました。有料記事ですが、途中まででも言わんとしていることがなんとなく分かります。

 今春から高校で始まった新科目「地理総合」は、必修ですので高校生が全員授業を受けなければならない科目ですが、全国的に地理専門の先生は多くないので、必然的に今まで日本史や世界史を教えていた地歴科の先生がやらなければならないわけです。学校の事情によっては公民科の先生が担当しなければならない場合もありますから、地歴や公民の先生は戦々恐々としているわけです。

 ただ、自分が通っていた高校では全員地理を受けましたし、日本史をやっていれば、日本地理も必要になってきますし、世界史をやれば世界地理が分かっていないと、ということもあり、個人的にはそれほど厳しいとは思っていないのですが…。

 地理専門の先生が少ないため、他の日本史や世界史の担当者が地理をやるということは、教科書会社はちゃんと理解しているので、いくつか教科書を見ましたが、教科書の構成を日本史や世界史の先生がやりやすいように工夫してくれてありますし、教師用の教科書には指導内容がきちんと書かれています。GISについても、本当に専門的で難しい部分は端折って教えられるように細工してくれてある教科書もありますから、それほど不安がる必要はないのではないかと思っています。確かに勉強しなければならない部分はありますが、ちょっと勉強すれば、むしろおもしろい部分が見えてくるんじゃないかと思いますが。

0 件のコメント:

コメントを投稿