6月11日の朝日新聞デジタルの「Re:Ron(リロン)」に、「宿題を「こなす」若者たち…なぜそうなるのか リロン編集部から」という記事が出ています。
連載「宿題が終わらない」の第1回「寝ずに宿題する子どもたち 動画編集に理科の考察…「探究型」が重い」に対して、社会学者の藤田結子さんがコメントしたものに、さらに加筆した文章です。
「大学生は探究型の課題を「タイパ(時間対効果)よくこなすこと」はできるが、「何かを探究すること」自体には消極的にみえる」と考察し、「探究型の宿題や課題をする意義は本来あるとして、時間が足りない状況で無理にやらせるの」は良くないとしているのですが、そもそも通常日課時の宿題としては、確かに「探究型」は重いです。大学生なら通常日課時に出すにもありかもしれませんが、小中高生に出すのならば、長期休みの時にすべきでしょうね。正直、個人的にはそれが普通だと思っていましたので、通常日課時に「探究型」の課題が出るという話に、驚きました。
藤田結子さんは、「子どもや若者が「もっと時間にゆとりのある生活をできる社会であってほしい」としていますが、子どもや若者の日常生活が、ほとんど大人と同じであることが普通になっている現代においては、それは難しいでしょう。何せ、今の子どもや若者は、昔ならただ丸暗記するだけで良かった課題を、自ら調べてプレゼンテーションをすること、つまりビジネスマンが仕事でやるようなことを求められているわけですから。
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