今日6月5日は、考古学界隈では何と言っても吉野ヶ里の石棺墓の石蓋が外される話題ですね。
撤去された石蓋2枚は外側の表面に「×」「キ」などの線が刻まれて、残る1枚には遺体を収めた内側の面に線が刻まれていることもわかり、さらに粘土で目張りがされ、その一部には赤色顔料が付着していたとのことです。赤色顔料は内側の面に線が刻まれていた石蓋にも付着していますね。赤色顔料は、水銀を原料とする朱か、酸化鉄を原料とするベンガラのどちらかですね。
上記のような情報からも、かなり身分の高い人物の墓である可能性が高いのではないかと想像されます。過去18基出土している石棺墓には副葬品がありませんが、今後、内部の土砂を除去して調査が進んでいくなかで、副葬品が出土することが期待されます。
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