2023年が関東大震災から100年にあたるとして、気象庁が「関東大震災から100年」特設サイトを開設しました。
私が子どもの頃は、夏休み明けの9月1日には必ず避難訓練が行われました。特に静岡県は東海地震が起こるとされていましたから、「9月1日は関東大震災が起こった日だから避難訓練を行う」ということは、耳にタコができるほど聞かされていました。しかし近年は、そもそも夏休みあけが9月1日ではなくなり、避難訓練を行っても9月1日に近い日に実施され、必ずしも9月1日ではなくなったので、「9月1日に関東大震災が起こったから避難訓練をやる」ということ自体が、あまり認識されなくなったように思います。特に、東日本大震災以降は、大地震というとそちらのイメージが強くなりましたので、9月1日はよけいイメージが薄くなったような気がします。実際、高校生に9月1日に何があったのか、関東大震災はいつ起こったのかという質問をしても、そもそも関東大震災って何?という生徒もいたりします。
しかし、都市直下型であり、多くの火災が起きて被害が拡大したなどの点は阪神淡路大震災と類似していることからも大都市での地震対策の検討が可能ですし、津波が発生している点は東日本大震災に類似していますし、土砂災害も発生し多くの被害がありましたから、まだまだ歴史的教訓としての価値があると思います。
そのような点から考えて、今回の「関東大震災から100年」特設サイトは、学習用教材として非常に有意義だと思います。
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