続・人間老いやすく、学成りがたし: 広島大学図書館、「広島大学図書館デジタルアーカイブ」を公開

2022/03/23

広島大学図書館、「広島大学図書館デジタルアーカイブ」を公開

  広島大学図書館が、「広島大学図書館デジタルアーカイブ」を公開しました。

 現在コンテンツは、同館が公開していた「奈良絵本 室町時代物語」しかありませんが、「奈良絵本」とは室町時代後期から江戸時代前期頃まで製作されていた絵入り彩色写本で、かなりの数が制作されましたので、意外とあちこちに残っています。素朴、古雅な挿絵が好事家の間でいつしか「奈良絵」の名で呼びならわされ、そうした挿絵をもつ本が「奈良絵本」と呼ばれるのですが、制作の実際は奈良に限られていたわけではなく、なぜ「奈良」の地名が冠せられたのかは未詳で、その由来の解明はなされないまま今日に及んでいるものです。

 また「室町時代物語」とは、一般的には「御伽草子」の名前で親しまれているもので、ほかに中世小説、近古小説、室町時代小説、室町物語などの用語もあります。

 コンテンツは今後も増えていくことと思われますので、何が出てくるのか楽しみです。

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