富士市内の吉原駅と岳南江尾駅とを結ぶ岳南電車は、2013年3月までは岳南鉄道によって運営されていましたが、貨物輸送の廃止に伴う収益悪化を背景に、同年4月より岳南鉄道の鉄道部門が岳南電車として分社化しましたが、もともと貨物輸送のために作られたものですから、旅客だけでは経営は厳しいものとならざるを得ません。それでも地元の足として、がんばっているわけです。それゆえ、様々な企画で集客を図っていて、「ビール電車」もその1つです。今週月曜日11月8日から、事前予約が始まっています。
12月11日(土)に運行されるビール電車、今年は地元富士市の新しいクラフトビール「富岳麦酒」と、吉原商店街の唐揚げ屋さん「唐揚げ十四番」の唐揚げ、ご当地グルメ「富士つけナポリタン」が出るようです(詳細はこちらで確認ください)。
吉原駅17:25⇒岳南江尾駅17:57(52分間停車)⇒吉原駅19:10で運行されるのですが、岳南電車と言えば、2014年7月に鉄道本体としては初めて日本夜景遺産に認定されていて、この時間帯ですと、工場夜景も楽しめます。ビール飲みながら、唐揚げとつけナポリタンを食べながら、工場夜景を見れるなんて、素晴らしいです😍
岳南電車は車両もおもしろく、京王電鉄井の頭線旧3000系の中間車を譲り受け、両端に運転台を取付けて1両で走行できるように改造した「7000形」、同じく京王電鉄井の頭線で使用されていた3000型電車の中間車改造車両の「8000形」は、7000形と同様に京王3100型の岳南江尾方に運転台を増設した「8001」号車、京王3050型の付随車化(T車化)、吉原寄りに運転台を増設した「8101」号車、また両車両とも運転台増設に際して京王3000型と同時期に廃車となった京王電鉄本線用車両6000型で使用されていた運転機器を搭載した、ワンハンドルマスコン搭載車両です。イベント列車にはこの「8000形」が使用されるので、今回の「ビール電車」もおそらく「8000形」でしょう。そして、富士急行株式会社の1000系車両を譲り受け、岳南電車仕様に改造された「新型車両9000形」。オールド車両ファンにとって忘れてはならないのが、「ED291」、「ED501」、「ED402」、「ED403」の電気機関車です。「ED291」は1927年製、「ED501」は1928年製、「ED402」と「ED403」は1965年製です。岳南富士岡駅構内の「がくてつ機関車ひろば」で見ることができます。
ちなみに、今日11月11日夜9時から「BS日テレ」で放送される「バカリズムの大人のたしなみズム」は、モデルの市川紗椰さんが「ローカル鉄道のたしなみ〜岳南電車編〜」を紹介します。上述したように、いろいろな魅力を持つ岳南電車ですので、鉄道マニアとして有名な市川紗椰さんですから(ドアの開閉音が好きなのだとか)、きっとマニアックな放送になるのではと期待しています。こちらは晩酌しながら楽しみます😆
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