続・人間老いやすく、学成りがたし: 縄文時代から日本人はゴキブリと同居していた!

2022/09/25

縄文時代から日本人はゴキブリと同居していた!

  9月24日の朝日新聞デジタルに、「縄文時代から日本人と同居していたゴキブリ 土器を調べてわかった」という記事が出ています。

 レプリカ法の第一人者である熊本大の小畑弘己教授が、宮崎市田野町の本野原遺跡(西日本最大級の集落跡)から出土した縄文時代後期の約4300年前の土器片から、クロゴキブリの卵の跡がレプリカ法で確認され見つかったということを2016年に発表していますが、「今回はさらに、宮崎県えびの市、鹿児島県鹿屋市、山梨県北杜市から出た5300~4300年前の土器も調べ、九州のものにはいずれもクロゴキブリ、山梨のものにはヤマトゴキブリの卵が練り込まれていたことがわかった」という話のようです。

 クロゴキブリは日本在来の昆虫ではなく、人類の海上移動に伴い侵入してきた外来種で、原産地は中国南部であるとする説が有力です。ヤマトゴキブリは、名前の通り原産地は日本で、国内における本来の生息地は東北地方から中国地方と考えられています。今回の調査でも九州のものはクロゴキブリ、山梨県のものはヤマトゴキブリですから、クロゴキブリは九州から徐々に東に広まっていったというのが想像できます。

 今でも比較的よくお見かけするゴキブリちゃんですが、縄文の時代から同居していたのですから、人との歴史は犬と同じくらいなじみがある存在なのですね😓

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