続・人間老いやすく、学成りがたし: 夏休みの各種作文コンクールで、子どもが「生成AI」を使ったら、じっくり読んでも分からないだろうなぁ。

2023/07/05

夏休みの各種作文コンクールで、子どもが「生成AI」を使ったら、じっくり読んでも分からないだろうなぁ。

 7月1日の朝日新聞デジタルに、「小中高生のコンクールで相次ぐ「生成AI禁止」 使用どうチェック」という記事が出ています。

 夏休みに小中高生が取り組む作文などの各種コンクールの要項などが学校現場にたくさん届いていると思いますが、そのなかで生成AIの使用を禁止する動きが相次いでいるということを紹介しています。

 実際自分でもChatGPTを使って見ましたが、書かせる内容にもよりますが、「変だ!」と感じる文章ができあがってくることは、ほとんどありません。多少、「あれ?」と思うものもありますが、実際に生徒に書かせてもおかしな文章はよくあるので、むしろそれよりも出来が良かったりします。そこから言えば、確かにコンクールで「生成AI」を使われても、分からないだろうと思います(生徒によっては、普段のその子の文章よりもよく書けていて、「アヤシイ」と思う場合はあるかもしれませんが、疑わしいと思うか、今回はがんばったんだなぁと思うかの判断は難しいですね)。

 「自分で考えて書いてもらうのが趣旨」だからと言って、「禁止」というルールにしておいても使われてしまう可能性もありますし、あくまでも子どもたちの良心を信じるしかないわけで、それを疑うのならば、「生成AI使用禁止」をうたうより、方向性がはっきりするまでの間、コンクール自体をやめた方が良いのではないかと思います。そもそも今までも誰かが手伝うということもあったわけで、それが過去に受賞作品になっていなかったのかどうかは分からないわけですから(親が手伝った作品が、都道府県レベルで賞をとってしまったという事例が、親戚の中にはいるのですが…)、コンクールを開催する以上、リスクは避けられないですよね。昨日の文科省のガイドラインでは、対応できないですね。

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