続・人間老いやすく、学成りがたし: 「街の昔の日常や人々の暮らしが知りたい」という希望に答えるレファレンス、良いと思います。

2023/07/18

「街の昔の日常や人々の暮らしが知りたい」という希望に答えるレファレンス、良いと思います。

 7月15日の朝日新聞デジタルに、「図書館で「思い出」検索 司書は気づいた「後に知りたいと思うこと」という記事が出ています。大阪市立図書館のホームページの「思い出のこしプロジェクト」を紹介するものです。

 「街の昔の日常や人々の暮らしが知りたい」というレファレンスをたびたび受けたことから考え出されたものなのだそうですが、名所の記録や成り立ちなどの行政資料は多く存在しますが、子どもの頃に遊んだ空き地や公園など、見慣れたまちの風景も、何年かすると面影もないくらい変わってしまうというのは事実で、田舎でも変わらないようでいて、どこか変わっていくものです。それを調べようとすると、案外と難しいというのは納得ですね。

 そのような地域に関する情報を集約するのに、図書館はうってつけです(公文書館でも良いのですけど、まだまだ全国津々浦々にあるというものではないので)。

 このような取り組みは非常におもしろいですし、重要なことだと思います。先日静岡県の新しい中央図書館の話題を取り上げましたが(こちらです)、9階にできる県史の資料等を集約した場所こそ、このような地域情報を集めて、「ココに来れば、昔の静岡のことが何でもわかる」という場所になってもらいたいなぁと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿