続・人間老いやすく、学成りがたし: 静岡市が購入した徳川忠長の書状は、37万8,000円!

2021/12/12

静岡市が購入した徳川忠長の書状は、37万8,000円!

 12月11日の中日新聞に、2023年1月に旧青葉小学校跡地に開館する市歴史博物館で展示するために、3代将軍徳川家光の弟で、駿府城主だった徳川忠長の、新たに発見された書状を入手したとの記事が出ています。

 今年11月に37万8,000円で購入し、市歴史文化課の担当者は「「静岡の歴史を語る上で欠かせない史料」と強調」したと書かれていますが、書状は、「カモを送られたことへのお礼を述べた後、「相国様弥御快御膳被召上候由承、目出珍重奉存候」(相国様もいよいよ快く御膳を召し上がられたとのこと、めでたく珍重に思います)と記し」、「父秀忠の健康を喜ぶ内容」なので、これのどこか「静岡の歴史に欠かせない」というのでしょうか?

 確かに忠長の書状はほとんど残ってない(確認されていないだけかもしれませんが)ですので、忠長の書状であるということが貴重ですし、この書状が書かれたと推測される1626年以降の時期、忠長は駿府城主でしたので、駿府に在住していたと思われ、この書状は駿府で書かれた可能性が高いと思われますが、駿府のことを書いているわけでもないですし、このような内容ならば、どこにいてもありえる日常的なものですから、これのどこか静岡の歴史に欠かせないというのでしょうか?この書状をきっかけに何か新しいことが分かるというのならば欠かせないものと言えますが、「忠長が駿府城主だった時に書かれたと思われる書状」というだけに過ぎないと思ってしまうのですが…。それでも、なかなかいいお値段ですので、この前の浜松市と違って、きっと桐の箱などに入れて、特別収蔵庫に入れて保管されるんですよね。


 

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