続・人間老いやすく、学成りがたし: 日米開戦80年に思う

2021/12/09

日米開戦80年に思う

  昨日12月8日は、日米開戦80年でした。80年前の昨日から約3年8カ月の歴史的出来事は、その後の日本にとっては決して忘れてはならない日々です。

 さすがに昨日を中心に新聞では戦争に関するニュースが出ていました。例えば、朝日新聞DIGITALでは「日米開戦80年」の特設ページが設けられたり、各社社説でとり上げたり、関連するニュースがでていました。80年も経っているので、直接戦争に従軍した人の記事はわずかになってしまい、子ども時代に空襲を体験したり、その他の形で戦争を経験した人の話でさえもかなり少なくなっています。おそらく、直接語るその姿を見ることができるのも、あと数年ということになってしまうでしょうが、そうなると我々は残された資料から、戦争を経験した人たちの言葉を受け止めて、それを教訓とし、次の世代に伝えることが必要になります。戦争がこの世から無くなる時代が来るまでは、戦争のことを次の世代へ伝える行為を決してやめてはいけないと思います。

 幸か不幸か、戦争に関する資料は、文字資料にとどまらず、写真、映像などの資料もたくさんあります。これをうまく使っていけば、少なくとも次世代へ伝えることはできますが、体験者が「戦争は二度としてはいけない」と語るその思いとともに次世代に伝えることが必要なのですが、これはなかなか難しいことです。私自身も、戦争の事実は伝えることができても、体験者の思いをどう伝えれば良いのか、いいアイデアを持ち合わせているわけではありませんが、ただ少なくとも思いを伝えることの大切さだけは、決して忘れてはいけないと思っていますし、歴史を学んでいる人間として、何とかしてそれを伝えていけるように、試行錯誤していきたいと思っています。今日のこのブログでのコメントも、ささやかながら、それを伝えることの一助になればという思いで書いています。

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