続・人間老いやすく、学成りがたし

2022/09/30

今日の朝日新聞のリカレント教育の社説、なんか中途半端な感じですね。

  今日9月30日の朝日新聞デジタルの社説「リカレント教育 社会に根づかせよう」って話なのですが、「政治の側の動きをとらえ、大学は社会人向け授業の充実の検討に、企業は勤務への配慮や受講費の補助など社員が学びやすい職場環境の整備に、本腰を入れてほしい。」って、かなり弱腰な感じです。

 「現実に目を向けると、一般学生の授業と別に、大学が社会人教育のための教員を確保するのは容易ではない。企業は企業で、どこまでの効果があるか分からないので社員を送り出すのに二の足を踏む。」って、大学側は学生の数も減っているし、教員の免許講習もなくなったので、社会人学生をとらなければ、経営が厳しいところもあるはず。企業は大学に期待していないのは今に始まった話ではないですが、ただ企業も人を減らしていることを考えれば、社員教育を自前でやれる余裕も無くなっているところもあるでしょうから、大学に任せることも必要でしょう。

 ただ、社会人が大学で学び直せるのは、都市部に会社があるところだけということが問題にされていないのは、いかがなものか。地方大学ほど経営が厳しいであろうし、学生も少なくなっているであろうと思われるが、交通事情や地域社会の在りようの問題などもあって、地方の社会人が大学へ通うということは、かなり難しいのが現実です。

 実際、他にも問題はいろいろあるはずで、しかしそのようなことを何も言わないで、「リカレント教育 社会に根づかせよう」はないでしょう。

2022/09/29

静岡県立中央図書館のホームページに、「令和4年9月大雨災害情報リンク集」が用意されています。

  静岡県立中央図書館のホームページの「重要なお知らせ」のところで、「令和4年9月大雨災害情報リンク集」が案内されています。

 台風15号の被害が、県立中央図書館に近い静岡市清水区で大きな被害が出ていることも考慮してか(県内の他の地域でも規模の大小はありますが同じように被害が出ていますが)、「水害後の役立つサイト」がまとめられています。

 また、今日9月29日づけの「カレントアウェアネス-E」には、静岡県立中央図書館の杉本啓輔氏による「ブックフェスタしずおか:私設図書館と県立図書館の協働事例」と題した文章が掲載されています。これは、10月の1か月間を「本がひととまちを繋ぐ31日間」と設定し、静岡県内の本に関わる方々の活発な相互交流を目指すイベントで、様々な企画が用意されていますが、このイベントを紹介するものになっています。

 「ブックフェスタしずおか」については、新聞各紙でも取り上げられていましたが、今日「カレントアウェアネス-E」に出たことは、かなり影響があるでしょうね。なお、「ブックフェスタしずおか」の詳細は、このリンク先で確認してください。

2022/09/28

えっ、「東京グル麺」、閉店しちゃうの⁉

  今日9月28日の朝日新聞デジタルに、「東京駅で唯一、ホームの立ち食いそば閉店へ 食欲誘うカツオだし」という記事が出ています。

 記事のタイトルどおり、東京駅で唯一のホームの立ち食いそば屋である「東京グル麺」が、今月30日で閉店しちゃうなんて😭

 東海道新幹線の18・19番線の日本橋口に近い場所にある「東京グル麺」ですが、まぁ普通の駅そばなんですが、なんせ東京駅はきれいでおしゃれなお店ばかりで、田舎者にはなんとなく敷居が高く(値段もですが)、そんななかでこの駅そばならば、手軽に小腹を満たすのにちょうどいい感じでしたし、場所もあまり人が多くない位置にあって、立ち食いそばだからゆっくり食べることはないのですが、それでも東京駅にあってのんびりした気分が味わえて好きだったのですが…。ここ数年は、コロナのせいでほとんど行けていなかったのですが、なくなっちゃうと思うと、とてもかなしいです…😢😢

2022/09/27

静岡県民からすれば、「国葬」を優先するなんて!だけど…。

  今日9月27日、安倍氏の国葬が行われました。当日までも、議論が沸騰するなんて、安倍昭恵夫人の本音はどうなんでしょうか?

 この問題は、岸田首相の判断ミスだと思います。ここまでして何が得られるのか、一般国民には分かりませんが、少なくとも、静岡県民を敵に回したことは間違いないでしょうね。一部では、静岡市清水区の報道が少ないとの話もあり、国葬のための報道規制が働いているのではないかという疑念も生じています。

 知事の対応の遅さも批判されていますが、結局は一般民衆が自力で何とかするしかないような世の中になってしまっているようです。歴史的に見れば、もともと日本はこういう国なのですが、高度成長期からバブル期あたりの幻想が、国民の認識を鈍らせているのかもしれません。今日9月27日の朝日新聞デジタル静岡に出ている「台風で崩れた橋、孤立の集落「まず道を」 住民が見せたスピード復旧」の記事の、島田市川根町笹間地区の事例を見習うべきでしょう。

2022/09/26

「生徒指導提要」の改訂が話題になっています。

  今日9月26日の朝日新聞デジタルに、「「大声」「威圧」の生徒指導はもう古い 初改訂の国の手引どう生かす」という記事が出ています。

 12年前に作られた教員向けの手引である「生徒指導提要」が、初めて改訂されるということで、この話は9月13日の朝日新聞社説でも、「生徒指導 子どもの権利踏まえて」と題して、取り上げられています。

 近年、各地で校則の問題が話題になっていますが、改訂版(案)では、校則も含めて「子どもの権利条約の原則に基づき、子の最善の利益や自らの意見を表明する権利を踏まえて指導にあたる」とされています。「個の尊重」を重視した指導です。

 近年は教員も、昔ほど頭ごなしに指導するような人は少なくなっているように思われますが、自発的、主体的な発達を尊重して指導するとしても、それに応えられるだけの生徒は必ずしも多くなく、特に集団になった際には命令して従わせる指導の方が効率的であるとして、そうせざるを得ないのが現実だという場面も多いように思われます。

 生徒指導に限らず、学習においても生徒の自主性を重んじる方向になっていますが、理念としてその指導の良さは理解できても、学校現場での実際の場面においては、自主性に任せると何も進まないという現実を突きつけられる問題とのギャップを、どう解消していけば良いのかということに、現場の先生方はきっと悩むことになると思います。ただ、それをみんなで知恵を絞って解決していく努力をすることはとても大切なことなので、今後の取り組みがとても大切ですね。

2022/09/25

縄文時代から日本人はゴキブリと同居していた!

  9月24日の朝日新聞デジタルに、「縄文時代から日本人と同居していたゴキブリ 土器を調べてわかった」という記事が出ています。

 レプリカ法の第一人者である熊本大の小畑弘己教授が、宮崎市田野町の本野原遺跡(西日本最大級の集落跡)から出土した縄文時代後期の約4300年前の土器片から、クロゴキブリの卵の跡がレプリカ法で確認され見つかったということを2016年に発表していますが、「今回はさらに、宮崎県えびの市、鹿児島県鹿屋市、山梨県北杜市から出た5300~4300年前の土器も調べ、九州のものにはいずれもクロゴキブリ、山梨のものにはヤマトゴキブリの卵が練り込まれていたことがわかった」という話のようです。

 クロゴキブリは日本在来の昆虫ではなく、人類の海上移動に伴い侵入してきた外来種で、原産地は中国南部であるとする説が有力です。ヤマトゴキブリは、名前の通り原産地は日本で、国内における本来の生息地は東北地方から中国地方と考えられています。今回の調査でも九州のものはクロゴキブリ、山梨県のものはヤマトゴキブリですから、クロゴキブリは九州から徐々に東に広まっていったというのが想像できます。

 今でも比較的よくお見かけするゴキブリちゃんですが、縄文の時代から同居していたのですから、人との歴史は犬と同じくらいなじみがある存在なのですね😓

2022/09/24

沼津市で、2023年度から中学校の部活動が、週3日に制限される予定です。

  9月22日の朝日新聞デジタル静岡に、「中学の部活存続へ「体制構築」 沼津市教委が週3日に制限」という記事が出ています。

 2023年度から、「平日の活動日は週3日とし、活動の終了時刻は午後5時をめどとすることで、市内をそろえていきたい」と、沼津市の教育長が定例記者会見で述べたものです。

 「教員の働き方改革のために子どもが犠牲になるのでは本末転倒だ」とし、「スポーツや文化・芸術を楽しむ機会が失われないような体制を構築していきたい」と述べたとされていますが、現在の多くの中学校は、部活動が事実上全員強制加入であり、用意された部活動の中から選択せざるを得ない状況だと思いますので、楽しんでやっている生徒もいるでしょうが、一方で必ずしもそうではない生徒もいるのです。むしろ、地域へ移行する方が、選択肢が広がり、本当にやりたいことができるということも考えられるのです。沼津市規模ならば、地域でのスポーツや文化・芸術活動がそれなりに存在すると思われるので、素人の教員が無理に指導する部活動よりも、生徒の能力を活かせる可能性が高まるのではないかと思います。

 沼津市内では、既に8月から、「アマチュア吹奏楽団が中学生のための楽団「沼津ブラス・フロンティア」を立ち上げ、休日に指導を行うプロジェクトがスタートしている」とのことですから、学校や教育委員会が積極的に地域への移行の動きを行っていけば、他にもいろいろな組織が受け入れる準備を進めていくのではないでしょうか。

2022/09/23

天浜線、新生「うなぴっぴごー!」の お披露目式 、開催!

  今日9月23日、フルラッピング列車のデザインを刷新した新生『うなぴっぴごー!』のお披露目式が開催されました。

 音街ウナは、2016年7月30日にデビューしたVOCALOIDで、ニコニコ動画にて人気を博し、2018年には人気ボカロPによるコンピレーションアルバムにてCDメジャーデビューしています。そのような音街ウナが何故天浜線に登場しているのかと言えば、浜松市の広報番組「トキメキ浜松」で3年間メインMCを務めたからです。

 明日から営業運転が開始されます。運行スケジュールは天竜浜名湖鉄道ホームページ https://www.tenhama.co.jp/events/18847/ に掲載されますが、来週末までの予定は、以下の通りです。


2022/09/22

東京都立図書館で、「みんなの積ん読」ランキングが発表されています。

  このブログで7月に紹介した「みんなの積ん読」ランキングですが、ランキング結果が発表されています。

 第1位 『失われた時を求めて』マルセル・プルースト著

 第2位 『ユリシーズ』ジェイムズ・ジョイス著

 第3位 『かがみの孤城』辻村深月著(※同票5作品)

 第3位 『レ・ミゼラブル』ヴィクトル・ユーゴー著(※同票5作品)

 第3位 『カラマーゾフの兄弟』フョードル・ドストエフスキー著(※同票5作品)

 第3位 『罪と罰』フョードル・ドストエフスキー著(※同票5作品)

 第3位 『サピエンス全史』ユヴァル・ノア・ハラリ著(※同票5作品)

 第1位のプルースト『失われた時を求めて』は納得ですね。紅茶に浸したマドレーヌの話があまりにも有名ですが、それ以外はまったく知らない作品ですね。興味はありますが、難解であることでも有名な作品なので、二の足を踏んでしまう作品ですね。

 第2位のジョイス『ユリシーズ』も、やっぱりそうだよねって感じですよね。これも興味はあるけど読めていない作品の一つですね。

 辻村深月著『かがみの孤城』は、個人的に知らない作品ですが、それ以下の『レ・ミゼラブル』、『カラマーゾフの兄弟』、『罪と罰』は、昔、小中学生向けのやさしくなったものを読んだことがあるので、ストーリーが分かっているので、改めてちゃんと読んでいない作品ですね。

 『サピエンス全史』、これは読みましたよ。結局、私がちゃんと読んだことがあるのはこれだけでしたが、皆さんはどうなんでしょうか?

2022/09/21

茶の実、今だから注目されるんだろうなぁ。

  今日9月21日の中日新聞デジタル静岡版に、「荒れた茶畑を茶の実が救う 浜松の渡辺さんが商品化に尽力」という記事が出ています。

 浜松市天竜区春野町で、後継者がいなくなり、木が伸びるままに荒れている茶畑の景観を改善しようと、茶の実の商品化に取り組んでいる方が紹介されています。

 お茶の生産が盛んな地域で育った私にとっては、茶の実は遊び道具でした。袋いっぱいに拾い集めて、パチンコ(Yの字形の木の枝などにゴムをつけてある子どものおもちゃ)の玉として、飛ばして遊んでいました。

 戦争中に茶の実でとれる油で飛行機を飛ばそうとしたという、嘘か本当か分からない話や、食用になるという話をお年寄りから聞いていたので、茶の実の油が何かに使えるということは分かっていましたが、かなりたくさん集めないといけないので大変です。ただ、確かにあまり手入れをしなくても茶の実はできますし、自然派志向の今なら、茶の実からとれる油はナチュラルなものとして受け入れられるかもしれません。

 油を使ったリップクリームやせっけんも試作しているとのことなので、これがうまくいけば、他の地域でもマネできますから、茶畑の再生につながることになるので、うまくいくと良いなぁと思います😄

2022/09/20

大井川鐵道、大鉄100周年企画でクラウドファンディング挑戦中‼

  大井川鐵道が、蒸気機関車C56形135号機の動態化を目指すクラウドファンディングに挑戦しています。

 2025年で創立100周年となるということで、静態保存の蒸気機関車C56形135号機の動態化を目指して、目標金額は、1 億 円募集期間は11月30日までということです。



 支援は3,000円からできます。かなりいろいろなリターンがありますよ。今日はまだ1日目なのに、250万円を超えています。大鉄ファンはおそらく全国にいらっしゃって、 多くの人がC56形135号機が動くのを見たいという気持ちでしょう。私も同感です。ぜひ多くの方の御協力、よろしくお願いします😄

2022/09/19

「プラモデル」を地域活性化に活かせるか?

  9月18日の朝日新聞デジタルに、「街の自慢は「プラモデル」 まちおこしの講座やモニュメント設置進む」という記事が出ています。有料記事なので、一部しか読めませんが。

 プラモデルの出荷額が全国一の静岡市が、模型産業を地域活性化に生かそうと、「プラモデルを活用したまちおこしの担い手を育てようと、プラモデル好きの人に市が開催する講座「ものづくりプラモデル大学」で学んでもらったり、市中心部にプラモデルの枠の形をしたオブジェを設け、見た目でも「プラモデルのまち」をアピールしている」というものなのですが、静岡市には、日本を代表するプラモデルメーカーであるタミヤやハセガワ、青島文化教材社などが本社を構えていて、「静岡ホビーショー」も非常に多くの人を集めるのですが、それを支えているのがプラモデル好きの子どもや若者が多く、多少中高年のファンもいるとは思いますが、例えば静岡市民のどれだけの人が「静岡はプラモデル」と思っているのか。

 「静岡と言えば」と言った時に、来年の大河ドラマで徳川家康もあり、やや家康の方が子どもからお年寄りまでの認識が強いような気がします。「プラモデル有名だよね」という感じで、いくつかあるうちの一つという感じが強いのではないかと思います。そうだと、やはり力が分散してしまって、盛り上がり切れないということになってしまいがちな気がします。

 「静岡はプラモデル」を盛り上げるには、例えば学校教育に取り入れる、お年寄りのデイなどでの活動に取り入れるなど、いろいろな場面でプラモデルが登場する機会を多くすることが必要になるのではないかと思います。

 上記の講座は12月中旬までまちおこしの手法を議論する予定だそうですので、どのようなアイデアが出て、実際それが実現されたのか、また記事にしてくれると良いのですが。

2022/09/18

浜松市博物館で、『家康伝承と浜松』が作成されました。

  浜松市博物館で、徳川家康の伝承を市民の協力を得て138話も集めた『家康伝承と浜松 家康伝承調査事業成果報告冊子』が作成されました。個々の伝承を地図で示したマップも作成されています。

 今日9月18日の中日新聞デジタル静岡版にも、「浜松の家康138話 地元伝承、市博物館が冊子に」として紹介されていて、「来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に向け、ゆかりの地巡りや教育分野での活用を見込」んで作成されたとのことですが、マップは伝承地巡りに使えますので、学校などでも活用できそうですね。

 上記新聞記事によると、三方ケ原の戦いでの小豆餅と銭取の地名の話や、光明山で武田軍と戦った際、干した栗「かちぐり」を献上された家康が「光明かちぐり」は「功名勝栗」で縁起が良いと喜んだとされる伝承など、一定年齢以上の方には、子どものころに「静岡県の昔話」として聞いたことがあるものもあると思います(少なくとも私は聞き覚えがありますから、たぶん昭和に小学生だった人は知っているのでは?)。

 マップとのセットで1冊300円で博物館で販売していますが、送料180円で郵送も可能ですので、興味がある方は1冊いかがでしょうか。

2022/09/17

「教員免許更新制」って、大学の収入のためだったなんてことないよね?

  今日9月17日の朝日新聞デジタルで、「教員免許更新制廃止で大学「億単位の収入減」 研修新制度へ岐路」という記事が出ています。

 有料記事なので途中までしか読めませんが、そもそもタイトルからして「何⁉」ってなりませんか?そんなに儲かってたんですね。教員一人につき、受講費用は3万円程度の自己負担があったのですが、考えてみれば相当な人数の受講者がいたのですから、大学にとってはかなりの収入になっていたわけですね。

 「教員免許更新制」って、まさか大学の収入のためだったなんてことないよね?

2022/09/16

掛川市原谷地区作成の「原谷100選」、欲しいかも。

 今日9月16日の中日新聞デジタル静岡版に、「掛川「原谷100選」冊子発刊へ 地域史学習会員ら編集」という記事が出ています。

 掛川市原谷地区が、原谷史学習会を中心とする編集委員会のメンバーが選定した、未来に語り継ぎたい地区内の名所・旧跡・人物などをまとめた冊子、「原谷100選」(A4判、120ページ)を作成したということです。

 原谷地区は、源氏に従い平氏討伐で活躍するなどした原氏が、平安時代から戦国時代まで治めていた土地で、いろいろな史跡があったりしますし、いこいの広場駅近くで第二次世界大戦末期に起きた艦載機による襲撃は有名です。

 地区外からも購入でき、1冊500円とのことで、10月末まで受け付けているようなので、申し込んでみようと思います。連絡先は原谷地域生涯学習センター内の地区まちづくり協議会=0537(26)0064(水曜、日曜の午前九時〜十一時半)です。