続・人間老いやすく、学成りがたし: 5月 2022

2022/05/31

天浜線は、AKB48とコラボ!!

  今日5月31日の中日新聞デジタル静岡版に、「天浜線がAKBとコラボ 5つの副駅名命名や特別列車」との記事が出ていましたので、天浜線のホームページを確認したら、5月30日付けで「AKB48とのコラボ企画スタートについて」というプレスリリースが出ていました。

 テレビ東京の番組とのコラボ企画なんだそうで、AKB48の最新シングル曲にちなんで命名された掛川駅の副駅名、『元カレです 駅』の除幕式に、AKB48の谷口めぐさん、大盛真歩さん、千葉恵里さんの3名が参加したのだそうですが、あいにくオジさんは3人とも知りません😅ただ、中日新聞の写真を見ると、かなり大勢のAKBファンが集まったようで、かなりの盛り上がりだったようですね。

 遠江一宮駅、岡地駅、気賀駅、浜名湖佐久米駅もメンバーが副駅名を付けるなどしていて、このコラボは8月末まで続く予定だそうですので、今後もAKBファンで天浜線が盛りあがることでしょうね。

2022/05/30

「「ツタヤ図書館」の“いま”―公共図書館の基本ってなんだ?―」の第3版が公開されました。

  図書館友の会全国連絡会作成のミニパンフレット、「「ツタヤ図書館」の“いま”―公共図書館の基本ってなんだ?―」の第3版が公開されました。

 何かと話題になる「ツタヤ図書館」ですが、図書館関係者からするといろいろ問題があり、それゆえこのようなパンフレットが作成され、第3版になるわけですが、問題があるといわれても、「ツタヤ図書館」が導入される動きが、わずかですがあるということはどういうことなのでしょうか。何かプラスの面があるからこそ、導入しようとする自治体があるわけで(ただしそのプラス面が、従来からの図書館関係者、あるいは図書館利用者にとってはプラスとは判断されないものなのですが)、ただ今回のパンフレットにもあるように、一見良いように見えたことでも、結局はマイナスだったということがあるように思われます。

 行政の上の方の人たちの判断が正しいとは限りませんし(というよりも、むしろ間違っていても、行政では職位が上の人の意見が強いので、結局それがとおってしまう)、特に図書館などの専門的な分野においては、(上の人たちの判断を優先してしまっているため)専門的知識のある人たちの意見が反映されていない場面が多いように感じられます。

 今回第3版になるこのパンフレット、いろんな人が見てくれて、考えてくれるといいなぁと思います。

2022/05/29

有償又はDRMが付されたオンライン資料も、国立国会図書館への提供が義務付けられます。

  5月17日の衆議院本会議、同25日の参議院本会議において、国立国会図書館法等の一部を改正する法律案(衆議院議院運営委員長提出、衆法第38号)が可決、成立し、現在免除されている有償又はDRMが付されたオンライン資料についても、NDLへの提供が義務付けられることになりました。

 国会図書館では、平成25年7月1日から私人がインターネット等で出版(公開)したオンライン資料(電子書籍・電子雑誌)を収集しているのですが、収集対象は無償かつDRM(技術的制限手段)が付されていないものに限定されています。

 改正法は、現在提供が免除されている有償又はDRMが付されたオンライン資料についても、国会図書館への提供を義務付けるもので、令和5年1月から収集が開始されるとのことです。

 要するに、今回の改正法によって、オンライン資料も出版物の納本制度と同様な状況になるということですね。まぁ、オンライン資料が増えている現状ですから、国会図書館でオンライン資料もきちんと収集してくれることが期待されるわけで、今回の法改正は必要なことだったわけです。出版物の納本制度同様に、今回の件も広く周知して、できるだけ多くの資料を国会図書館でしっかりと収集できるようになって欲しいですね。

2022/05/28

宮内庁三の丸尚蔵館のウェブサイトが公開されました。

 宮内庁が、三の丸尚蔵館のウェブサイトを公開しました。

 現在、三の丸尚蔵館は「新施設への移行準備のために休館中」で、「新施設の開館は令和5年秋を予定」しているのですが、それまでの間は少なくともウェブサイトを利用することで可能になることもあります。

 このウェブサイトは「収蔵品の検索も可能であり、5月24日時点では5,931件のデータが含まれており、5,658件については、デジタル化画像も掲載されてい」るので、ネット上で収蔵品を見ることができます。

 三の丸尚蔵館の収蔵品は、平安時代の書の逸品「粘葉本和漢朗詠集」、「金沢本万葉集」、鎌倉時代の絵巻「春日権現験記絵」、「蒙古襲来絵詞」のほか、狩野永徳筆「唐獅子図屏風」、狩野探幽筆「源氏物語図屏風」、伊藤若冲筆「動植綵絵」、近代では下村観山や横山大観、並河靖之、高村光雲らの作品などがありますが、学校の教科書でもおなじみの「蒙古襲来絵」や、狩野永徳筆「唐獅子図屏風」のデジタル画像が、200%拡大の状況で見られるのは良いですね。

2022/05/27

東京文化財研究所が、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開!

 東京文化財研究所が、ウェブサイト「日本美術の記録と評価―美術史家の調査ノート」を公開しています。

 戦前から戦後にかけて、文化財行政の中枢を担った美術史家の田中一松の調査ノートや参考資料などの資料と、同じ時期に京都の障壁画研究を中心に、近世の諸画家を研究した美術史家の土居次義の調査ノートや参考資料などの資料が、メタデータや画像で掲載されています。

 個人的には、田中資料も土居資料も、特に調査ノートがおもしろいと思います。一流の研究者って、調査ノートもすばらしいです。本当ならば現物を手にして堪能したいところですが、今回公開された画像ならば、手書きの臨場感が分かるので、これで良しということで😁

2022/05/26

琉球大学附属図書館で、沖縄復帰50年企画展「つながる!復帰50年と琉球大学」のオンラインギャラリーを開催中

  5月10日(火)~2022年6月30日(木)まで、琉球大学附属図書館で、沖縄復帰50年企画展「つながる!復帰50年と琉球大学」が開催されており、その特設ページが設けられているのですが、その特設ページに、写真資料や映像資料などのデジタルコンテンツを掲載して、オンライン展示を行っています。

 琉球大学の開学から始まり、1972年の復帰までだけではなく、1973年5月の若夏国体、1975年7月からの海洋博(沖縄国際海洋博覧会)、1975年からの琉球大学の移転、そして2022年5月15日「日本復帰」から50年までの、写真資料や映像資料が出ています。

 沖縄復帰50年企画展「つながる!復帰50年と琉球大学」が開催されている6月30日までに、沖縄には行けることはほぼあり得ないので企画展は見ることができませんが、オンラインギャラリーを見ることができて、満足です😄

2022/05/25

千葉県大網白里市で、小学生向けの教材作成のためのクラウドファンディングを実施中!

  千葉県の大網白里市が、小学生向けの教材作成のため、ふるさと納税の仕組みを活用したクラウドファンディング、「デジタル博物館×小学校教育 考古資料の教材化プロジェクト」を、5月23日から実施しています(8月1日まで)。

 大網白里市と言えば、2018年2月にスタートした「大網白里市デジタル博物館」で、一躍その名をとどろかせた街ですが、今回は、石器や土器などの考古資料の3D資料化に活用するために、ふるさと納税によるクラウドファンディングを実施したそうです。

 寄付金額7,000円以上から返礼品が付きます(ちなみに7,000円は千葉県名産の落花生です。つまみにいいかも😁)。

 小学校教育向けと言っても、3D化された考古資料ならば、中学、高校でも十分に利用できるはずですので、これは実現すれば他の地域の学校でも、かなり利用価値があると思いますので、協力してもいいかも。

2022/05/24

京都大学貴重資料デジタルアーカイブが、『大日本史編纂記録』の第15冊から第20冊までを公開!

  京都大学貴重資料デジタルアーカイブで、重要文化財『大日本史編纂記録』の第15冊から第20冊までが公開されました。

 綴じ込まれて見ることができないのど部分の記述を明らかにするために、2018年度から実施している『大日本史編纂記録』の修復・電子化事業で修復・電子化が完了した第15冊から第20冊までの322画像が公開されています。

 『大日本史編纂記録』は、「『大日本史』編纂にかかわって、水戸・江戸の彰考館や京都の出張所などの間で交わされた往復書簡の控えや写しの留書を中心と」したもので、書簡総数は6,000点以上にものぼるものであり、「元禄期の出版文化の実態なども示す第一級の史料」で、「今後も引き続き事業を推進し、成果を随時京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開してい」くとのことです。

2022/05/23

岳南電車、吉原駅に発車メロディ・自動放送装置を導入!!

  5月22日、「7000形25周年運転体験プロジェクト」の一環として、クラウドファンティング(ネクストゴール)の支援金を活用し、岳南電車初の発車メロディと自動放送装置が、始発駅である吉原駅に導入されました。



 2021年3月にコロナの影響で厳しい経営状況の中、富士市立今泉小学校3年生(当時)の児童が製作した「すごいぞ!岳南電車」と、地元のアーティスト「DATSUN320」 川口 カズヒロ氏が製作した「岳南電車」の2曲が、発車メロディにアレンジされたとのことです。

2022/05/22

「戦前・戦中の報道写真を用いたストーリーテリング・デジタルアーカイブのデザイン」の研究プロジェクトがスタート!

  「戦前・戦中の報道写真を用いたストーリーテリング・デジタルアーカイブのデザイン」の研究プロジェクトがスタートとして、「毎日新聞、戦中写真6万点アーカイブ化 東大・京大教授らと共同研究」との記事が、5月18日の毎日新聞に出ていました。

 東京大学大学院の渡邉英徳教授、京都大学東南アジア地域研究研究所の貴志俊彦教授らとの共同研究で、毎日新聞大阪本社に保管されている、1931年の満州事変直後から太平洋戦争末期までの約15年間に、中国大陸や太平洋地域などの戦地で特派員が撮影した6万点以上の写真・ネガについて、デジタル化と分析を行い、メタデータを付与してデジタルアーカイブを構築し、デジタルアーカイブを活用したストーリーテリング型の可視化コンテンツを制作するんだそうです。戦後80年の2025年の完成を目指すんだとか。

 終戦直後の、軍部による戦争写真焼却命令に逆らって大阪本社の地下金庫室に隠して守ったことで、非常に多くの戦中写真を残すことができたということで、その当時の写真部長の判断には感服します。

 今度、「紙面連動やワークショップ、教育利用など通して、対話型のアーカイブ構築を目指す」ということなので、研究の進捗には注目ですね。

2022/05/21

清水灯台が重要文化財に指定されました。

  静岡市の三保半島にある清水灯台が、5月20日に開催された文化審議会で、重要文化財に指定することが、文科大臣に答申されました(答申内容はこちら清水灯台は2ページ目の③です)。

 清水灯台は、1912年3月1日に設置、初点灯された日本で最初の鉄筋コンクリート造の灯台です。海上保安庁による全国に23基しかないAランクの保存灯台(静岡県内には神子元島灯台、御前埼灯台と、この清水灯台の3つ)であり、現在も建設当時の姿をそのまま残していて、歴史的文化財的価値が高い灯台として知られており、2009年には近代化産業遺産、2010年には土木遺産に認定されていましたが、ついに重要文化財になりました👏

 我々は「三保灯台」と呼んでいますが、正式名称は「清水灯台」なんだそうです。小さいですが、形が八角形で変わっていますし、真っ白でとてもきれいな灯台です。ここから見る富士山は絶景で、灯台とのツーショットは素晴らしいですよ。

2022/05/20

国立国会図書館が、「個人向けデジタル化資料送信サービス」を開始!

  昨日5月19日から、国立国会図書館で、「個人向けデジタル化資料送信サービス」が開始されました。

 ネット上には様々な意見が出ています。その便利さを賞賛する声が多いことは事実ですが、これによって大学等の図書館で、古い書籍を不要と見なして廃棄するのではないかという懸念の声もあります。書籍に限りませんが、紙はどうしても場所をとるためにその置き場に困ることが多々あり、古いものから処分しようとすることがあるわけで、特に書籍の場合は、「版による多少の違いはあるが基本は同じ」と見なされて、今回の国会図書館のサービスによって、必要ならばこのサービスを利用すれば良いので、手元に置いておかなくても良いのでは、という誤った認識が持たれる可能性があり、事実そのような声もネット上には出ています。しかし、特に古い紙資料は存在自体に価値があると思います。また、国会図書館の書籍と各地に残る書籍を逐一細かくその違いをチェックできているわけではありませんから、本当に全く同じだとは誰も言えないはずです。捨ててしまえばそれで終わりです。はっきりとした裏付けが取れていない状況で、処分するなどもってのほかです。

 国会図書館のサービスは、便利なものとしてありがたく利用させてもらえば良いだけです。それ以上アクションを起こす必要はありません。アクションを起こしたいなら、しかるべきチェックをきちんとしてからです。

 かく言う自分は、登録し損ねていて、利用できていません😅きっと今は混んでいるだろうと思うので、しばらくほとぼりが冷めてから登録しようと思っています。

2022/05/19

静岡県立中央図書館、県内の自治体ウェブサイトのPDFを自動収集するシステムを共同開発!!

  昨日5月18日、静岡県立中央図書館が、「図書館DX実証実験」の一部として、静岡県内の自治体ウェブサイトに掲載されたPDFを自動収集するクローリングシステムを、地元企業と共同開発したと発表しました。


  収集範囲は、ドメイン以下5階層目まで、5階層内のHTMLにPDFへのリンク(<a href=”*.pdf”></a>)があれば,収集範囲の対象階層外であっても収集するとのことですから、なかなか優秀なシステムです。

 収集したPDFは、Googleドライブで収集した日付ごと、収集元のドメインと同じディレクトリ構造で保存され、また世代管理も行うとのことで、管理方法は、

1.収集範囲内にあるすべてのPDFを機械的に管理
2.収集したPDFをリネームし管理

だそうです。

 今までの「図書館DX実証実験」はいまいちだったのですが、今回はすごいです。どうせやるなら、こうでなくちゃ👌

2022/05/18

スコットランド国立図書館が、中世および近世の写本をデジタル化し、オンライン公開!

  スコットランド国立図書館(NLS)が、中世および近世の写本をデジタル化し、オンライン公開しています。ヨーロッパの古い写本って、眺めているだけでも何となくおしゃれでカッコイイ感じがするので、今回の公開は個人的にかなり喜んでいます😆

 9世紀から16世紀にかけてのものを中心とした、はじめてデジタル化された写本240冊以上が公開されています。1560年のスコットランドの改革で、90%以上が破壊されたと考えられているとのことですので、今残っているものは大変貴重です。

 なかにはおもしろいものもあり、例えば「Borthwick Girdle Book」は、15世紀の天文および医療用のアルマナックで、折りたたむとベルトに着用できたり、「Regula of the Knights Templar(テンプル騎士団のレギュラ)」は、あごひげと口ひげの「過剰」について12世紀のアドバイスを提供していたりします。また、初期のスコットランドゲール語写本のコレクションも「Introduction」のページにリンク( view the Gaelic manuscripts of Scotland.)が貼ってあり、見に行くことができます。

2022/05/17

東京学芸大学附属図書館が、「東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ」を公開!

 東京学芸大学附属図書館が、「東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ」を公開しました。

 「東京学芸大学教育コンテンツアーカイブ」には、「「現職教員研修WEBサイト」で発信される学校教員のための研修動画をはじめ,「往来物」「明治期教科書」「絵双六」といった附属図書館特別コレクション,移り変わるキャンパスの風景を捉えた「キャンパスアーカイブ」,大学の歴史資料「東京学芸大学アーカイブ」「師範学校アーカイブ」を収録」し、併せて「学校現場で教材として活用できるデジタル情報資源をレコメンドする機能を持たせて」おり、「該当コンテンツは、「学校教材を探す」ボタンをクリックすると一覧表示でき」るようになっています。また、「本文データはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC-BY 4.0,メタデータにCC0」が付与されていて、自由な利用が可能です。

 「現職教員研修動画」は、 5月11日、参議院本会議において可決、成立した「教育公務員特例法及び教育職員免許法の一部を改正する法律案」における「新たな教師の学びの姿」の実現に向けた研修動画となっていますので、今後、より利用する機会が増えるでしょうし、研修動画も増えていくのではないかと思います。

 ただ、「令和の日本型学校教育を実現するこれからの「新たな教師の学びの姿」として、主体的な学び、個別最適な学び、協働的な学びが必要である」というコンセプトならば、「研修等に関する記録の作成並びに資質の向上に関する指導及び助言等に関する規定」を整備した今回の法律って、矛盾してますよね。

2022/05/16

国立国会図書館が、OCR処理プログラムと学習用データセットを公開!

  国立国会図書館(NDL)が、OCR処理プログラムであるNDLOCRと、パブリックドメインOCR学習用データセットをNDLラボのGitHubで公開しています。

 NDLOCRは、国立国会図書館が令和3年度に株式会社モルフォAIソリューションズに委託して実施したOCR処理プログラムの研究開発事業の成果である、日本語のOCR処理プログラムで、国立国会図書館がCC BY 4.0ライセンスで公開するものです。機能ごとに7つのリポジトリに分かれていますが、リポジトリの手順に従うことで、Dockerコンテナとして構築・利用することができます。

 パブリックドメインOCR学習用データセットは、国立国会図書館が令和3年度にLINE株式会社に委託して実施したデジタル化資料のOCRテキスト化事業において、OCRモデルの性能改善のために作成した機械学習用データセットのうち、著作権保護期間の満了した資料から作成されたデータセットで、2022年4月末現在、2,713画像分が公開されています。このデータセットを利用して性能改善を行ったOCRを利用して作成したテキストデータは、次世代デジタルライブラリー(https://lab.ndl.go.jp/dl/ )の全文検索機能・本文ダウンロード機能として提供を開始しているほか、令和4年12月にリニューアル予定の国立国会図書館デジタルコレクションの全文検索機能として提供予定だそうです。

 個人的には、NDLOCRの性能が気になりますね。日本語のOCRは英語のOCRに比べれば、まだその性能は劣っているのが現状で、より性能の良い日本語OCRを欲している御仁は多いと思います。かく言う自分もその一人ですので、NDLOCRを試してみたいと思います。

2022/05/15

沖縄施政権返還50年、これからどうすべきか。

  アメリカが沖縄の施政権を日本に返還してから50年になります。

 今日の朝日新聞の社説は「沖縄復帰50年 いったい日本とは何なのか」ですが、この社説、何を言いたいのでしょうか。正直言って、よくわかりません。

 沖縄タイムスの社説は「「尊厳」と「希望」の政策を」、琉球新報は「未来の沖縄 私たちの意思で決める」と、どちらも未来志向の社説になっています。両者を見ると、朝日新聞が沖縄の現実を見ていないか、ちゃんと考えていないのではないかと思わざるを得ません。

 静岡新聞にも「沖縄の日本復帰50年 静岡でも関心を 発展や歩み理解深めて」という記事が出ていますが、静岡に限らず、おそらく全国的にも沖縄のことをあまりよく理解していない人が多いのではないかと思いますが、これを機にテレビのニュースで見るだけではなく、あるいは旅番組で見るだけではなく、日常の沖縄に関心を持つ人が多くなってくれることを望みます。

今日行われた「沖縄復帰50周年記念式典」で、玉城デニー県知事は在日米軍専用施設面積の約70%が沖縄に集中していることなどにふれ、「幸福を実感できる平和で豊かな沖縄の実現」と述べています。沖縄の問題は日本全体の問題です。沖縄を考えることは、今後の日本を考えることにつながります。沖縄を含むすべての日本国民が幸福を実感できる平和で豊かな国を実現すべく、未来を展望していくことが必要だと思います。

2022/05/14

浜松市博物館の所蔵史料紛失問題、管理台帳を電子化しても問題解決にはなりません!!

  今日5月14日の中日新聞デジタルに、「博物館所蔵史料の16万点総点検へ 浜松市、紛失問題で」という記事が出ていますが、管理台帳を電子化し、管理状況の定期的なチェック体制の強化も検討するということです。

 現在の紙の台帳での管理は、特定の職員でなければ管理状況を確認しにくく、「電子化すれば職員が誰でも保管場所を確認できるようになり、透明性確保につながる」とされていますが、「電子化すれば職員が誰でも保管場所を確認できる」とは限りませんよね。

 「特定の職員でなければ確認できないという整理を避けたい。博物館以外の組織でチェックする体制を確保する」とされていますが、ある程度記録管理、情報管理の知識が無ければ、そもそも適切な整理ができるかという問題もありますし、「本館に約九万点、分館などに約七万点」ある資料を、資料に対する知識が十分ではない人間がチェックしても、わからないのではないか思うのですが。だいだい、「電子化すれば誰でもできる」と思っていることが、そもそも間違いであって、それに気が付いていない時点で、また問題が発生する可能性があると思います。アーカイブズの知識を持っている人間をいれなければ、この問題はきちんと解決できないと思いますが、おそらくそこまではしないでしょうね。

2022/05/13

佐賀大学地域学歴史文化研究センター、「近世医学書データベース」を公開

 佐賀大学地域学歴史文化研究センターの「近世医学書データベース」で、『解体新書』など近世・近代の医学書のメタデータとIIIF対応画像、301件が公開されています。

 「幕末の佐賀藩が積極的に西洋科学を取り入れて飛躍したことから、センターを特色づける研究部門として位置づけられ」、「洋学・思想史研究部門においてとくに研究を深めたのは、佐賀藩が導入した西洋医学について」だとのことです。

 「全デジタルコンテンツ(ただし、本サイト以外の外部リンク(URLおよびURI)を除きます。)、「クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際(CC BY-NC-SA 4.0)」」で公開されています。

2022/05/12

荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料が、東京大学駒場図書館に寄贈されました。

 東京大学駒場図書館に、荻生家所蔵の荻生徂徠関係資料が、子孫の方から寄贈されました。

 寄贈されたのは約150点の資料で、その中には「徂徠の推敲の過程を追うことができる徂徠自筆の稿本や従来知られていなかった徂徠学派の資料が含まれている」とのことです。

 荻生徂徠は、江戸時代を代表する儒学者であり、「朱子学(しゅしがく)を批判し、「徂徠学」と称される独自の学問体系を構築したことで有名」で、その学問は、「儒学だけでなく、当時の学芸の様々な領域に影響を与え」、国学や古法と呼ばれる医学においても、徂徠の議論は重要な基盤となっていて、徂徠抜きに江戸時代中期・後期の学芸を語ることができないとされています。

 「荻生家所蔵の主要な資料は、1970年代にマイクロフィルムに撮影され、それを印刷した資料が存在」していますが、判読が困難な部分もあり、今回寄贈された資料により、本格的な研究が可能となったとのことです。

 このような貴重な資料を保存していた荻生家の子孫の方々の努力は、並大抵のことではなかったと想像します。

 東京大学駒場図書館では、「今後資料の調査・整理を進め、その管理体制を確立した後に、本資料を広く公開する予定」ということです。

2022/05/11

佐野美術館が、「隆泉苑」改修のためのクラウドファンディング実施中!

  三島市の美術館「佐野美術館」が、約2000坪の敷地にある登録有形文化財「隆泉苑」の改修のために、クラウドファンディングで資金を集めています。

 「隆泉苑」は、昭和初期に佐野美術館創立者・佐野隆一が両親の隠居所としてつくった四季折々の表情が楽しめる回遊式庭園と邸宅(建物)で、建物は、書院の間、数寄屋の間、応接の間を備え、表門とともに1997年に国の登録有形文化財となりました。

 屋根の瓦と下地の劣化により、近年雨漏りが発生し、天井や壁に被害がでているとのことで、修繕に必要な資金をクラウドファンディングで集めているというわけです。

 募集期間は、昨日5月10日から6月30日まで、支援方法は、

① インターネットからの支援(READYFOR 本プロジェクトサイト
② 申込書 からの支援 (PDFファイル

の2通りとなっています。

2022/05/10

第3回「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議」で、三島市の事例が紹介されています。

  4月26日に開催された「GIGAスクール構想の下での校務の情報化の在り方に関する専門家会議(第3回)」で、三島市教育委員会の「Kintoneの活用による校務の業務改善」が報告されています。

 「Kintone」とは、サイボウズ(株)が提供するビジネスアプリ作成クラウドサービスのことで、プログラミングを習得しなくても、ドラック&ドロップで必要なアプリを作れるとのことで、サイボウズ社員に三島市出身者がいたことが導入の決め手となったとのことです。

 業務用のアプリは、現場ごとに必要とする内容が微妙に違っていたりするので、それを必要とする人が作った方が現実的ですから、簡単な操作で作れるとなれば、やってみようと思うかもしれませんね。

 同会議には他に、世田谷区の「教育ICT推進の取組みについて」、福島県磐梯町の「教育・保育における施設・保護者間のコミュニケーションアプリの導入事例」などが報告されていますが、多くの学校で校務のデジタル化が一番遅れているのが現状だと思います。このような事例をもっと多く紹介してくれれば、検討してみようかというところが、もっと出てくるのではないかと思いますので、この手の情報はどんどん広めてくれるといいのではないかと思います。

 話しが変わりますが、4月から、高等学校においても新しい学習指導要領がスタートしたため、文部科学省のホームページに「高等学校情報科に関する特設ページ」が作られています。授業・研修用コンテンツ、生徒用コンテンツなど、使えそうなものがありますので、紹介しておきます。

2022/05/09

『国立国会図書館月報』733号に、資料のデジタル化事業を紹介する記事が掲載されています。

  5月1日に刊行された『国立国会図書館月報』733号に、2021年度の事業を例として、実際の資料デジタル化の作業の内幕が、フローに沿って紹介されています。

 資料のデジタル化作業自体は、特に珍しいものではありませんが、国会図書館では大量のデジタル化を行うために、一度に100台以上のスキャナを使うとのことで、その一部が写真で紹介されていて、かなりすごい光景です。

 また旧字体が多い明治時代の文献をきちんとOCRでテキスト化できるように改良するなど、さすが国会図書館、地方の人間にとっては大変うらやましい話も出ています。

 同じ月報に出ている「資料の世界の歩き方 写真を読む 第4回 新聞写真の歴史と背景」も、実はかなりおもしろい記事ですので、合わせて読まれることをおススメします。

2022/05/08

5月14、15日に、静鉄電車長沼車庫で、「デワ1号」が展示されます。

 5月14日(土)、15日(日)に、グランシップで開催される「グランシップ トレインフェスタ2022」にあわせて、長沼車庫で1000形車両運転体験ならびにレストアがほぼ完成した「デワ1号」の展示、廃車車両の部品販売が開催されます。

 1000形車両運転体験は、4月27日から受け付け開始で、募集人員 が40名(5/14 午前10名・午後10名、5/15 午前10名・午後10名)ですので、おそらくもう埋まっていると思います。廃車となった1000形車両の名板等、実際に運行していた車両の部品販売もわるくないですが、個人的に特に興味があるのは、静岡鉄道の前身である静岡電気鉄道が、1926年に製造した有蓋電動貨車である「デワ1号」がレストアされて展示される点です。「デワ1号」の詳細は、ウィキペディアのこちらで確認していただくとして、「デワ1号」はオールド車両好きには、とにかく、もうたまらんです😂

 ちなみに、現在新静岡駅・新清水駅にて「鉄道コレクション 静岡鉄道A3000形 2両セット」が発売されています。税込み3,600円で、通信販売サイト「Shizutetsu on-line Shop 」でも販売されています。こちらはこちらでカッコイイです😍

2022/05/07

本吉原駅の国登録有形文化財登録プレートが設置されました。

  昨年6月24日に岳南鉄道線本吉原駅が国の登録有形文化財に登録され、先月3月31日に本吉原駅ホームで、富士市による登録有形文化財登録伝達式が開催されて受領された「登録プレート」が設置されました。

 本吉原駅プラットホーム及び上屋は、プラットホームがS25年(1950年)4月、ホーム上屋がS43年(1968年)6月に建設されたもので、プラットホームは延長55.35m、柱脚面積14.18㎡、屋根面積153.37㎡あり、アーチ形の白い上屋柱が特徴的で、大変美しい建築物です。

 「登録プレート」の設置と合わせて、文化財登録に関する本吉原駅の説明パネルが設置され、本吉原駅入口駅名看板がリニューアルされたようなので、一度に見に行こうと思います。

2022/05/06

静岡英和女学院中学校・高等学校で、定期テストを廃止!

  今日5月6日の静岡新聞に「定期テスト廃止 継続的学習促す 静岡英和女学院中・高」との記事が出ていましたが、静岡英和女学院中学校・高等学校のホームページの「先生日記」のコーナーにも、定期テスト廃止について、静岡新聞に掲載されたとの記事が出ていました。

 記事をよく読むと、定期テストは廃止しましたが、その代わりに単元ごとのテストと、授業中の小テストを行うということになったようです。

 1学期に2回程度行われる定期テストよりもテスト範囲は狭くなる代わりに、頻度が多くなり、頻繁にテストがあるという状況になるので、常にテストに備える必要がありますが、範囲が狭いので、覚えるのは楽になるでしょうね。

 ただ、1年間が終わるころに、改めて1年の最初のころにやった内容を覚えているかどうかということは確認しないのでしょうか?もしそのような確認テストが無いとすれば、短い範囲をパッとやって、次を覚えていくうちに前のを忘れて…の繰り返しにならなければ良いのですが。おそらく何か対策があるかとは思いますが…。

2022/05/05

「2021年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」

  4月28日に総務省が、「2021年度 青少年のインターネット・リテラシー指標等に係る調査結果」を公表しました(2021年度「青少年のインターネット・リテラシーに関する実態調査」報告書こちらです)。

 調査結果のポイントは、以下の通りです。
2―1 2021年度のILAS結果
○ 上述のテストにおける全体の正答率(70.6%)は、過去6年間の平均(69.3%)を上回っており、過去6回で最も高かった2020年度(72.0%)に次いで高かった。
 項目別の正答率について、「2b.不適正取引リスク」は7つのリスク分類の中で正答率(60.2%)が最も低い。2015年度からの変化で見ると、「1a.違法情報リスク」と「3b.セキュリティリスク」の正答率は上昇傾向にある。
 違法情報リスク(著作権、肖像権、出会い系サイト等):72.9%(2015年度)→75.9%(2021年度)となっており、3.0ポイント上昇。
 セキュリティリスク(ID・パスワード、ウイルス等):65.3%(2015年度) →68.5%(2021年度)となっており、3.2ポイント上昇。

2―2 高校生のインターネット利用実態
○ 高校生の98.6%がインターネット接続機器としてスマートフォンを保有している。また、2020年度と比較してタブレットPC及びノート/デスクトップPCの保有率が急増した(タブレットPC:31.7%→41.6%、ノート/デスクトップPC:25.6%→34.7%)。      
 保有するインターネット接続機器のうちで最もよく利用する機器として、92.9%がスマートフォンをあげている。
 ○ インターネットを自由に使い始めた時期について、「中学1年生」が全体の27.1%で最も多いが、中学入学前(小学6年生以下)の回答が41.1%を占める。
 インターネットを自由に使い始めた時期に、その使い方について主に教えたのは、「保護者」が46.1%と最も多い(男性41.9%、女性50.7%)が、「誰にも教わらなかった/特に調べなかった」は全体の21.5%を占める。
 
2―3 フィルタリング利用状況
○ スマートフォンを利用している高校生のうち79.8%(「よく知っている」が32.4%、「多少知っている」が47.4%)が一定程度フィルタリングを認知しており、2020年度(79.5%)よりも増加している。
 ○ フィルタリングを認知している高校生の77.8%は、フィルタリングを「有害なサイトやアプリの閲覧を制限し、安心にインターネットを使うことを可能にしてくれるもの」と肯定的に捉えている一方、9.7%が「使いたいサイトやアプリを利用できなくする邪魔なもの」と否定的に捉えている。
 ○ 現在フィルタリングを利用していない理由については、「特に必要を感じない」が最も多く(38.3%)、次いで「閲覧したいサイトまたはアプリが使用できなかったから」(26.8%)、「使用したところ使い勝手が悪かった」(23.1%)の順で高い。なお、「特に理由はない」は29.4%を占めた。 
○ 一定程度フィルタリングを認知している高校生のうち、フィルタリングのカスタマイズ機能により一部のSNSを利用できることを認知しているのは47.3%であった。
 そのうえで、カスタマイズ機能を認知している場合のフィルタリング利用率は49.6%であり、認知していない場合のフィルタリング利用率(39.6%)と比較して高い。
 
2-4 高校生のインターネット利用実態とILAS結果(クロス集計)
 ○ スマートフォンの平日1日当たりの平均利用時間は、2~3時間未満の割合が最も多く(24.1%)、他の機器に比べて利用時間が長い。また、56.1%がスマートフォンを3時間以上利用している。
 スマートフォンの利用時間別の正答率では平均利用時間1時間未満が最も高く(73.0%)、利用時間が長いほど正答率が低下する傾向にある。
 ○ 一定程度フィルタリングを認知している高校生のうち、フィルタリングを利用している高校生(正答率:73.6%)の方が、フィルタリングを利用していない高校生(正答率:71.5%)に比べ正答率が高い。
 また、家庭でのルールがある高校生(正答率:71.8%)の方が、ルールがない高校生(正答率:69.5%)に比べ正答率が高い。
 家庭でのルール有無及びフィルタリング利用の有無との関係については、「家庭でのルールあり」かつ「フィルタリング利用あり」の場合が74.2%と最も高く、いずれも「なし」の場合が71.1%と最も低い。
 ○ 学校でインターネット利用上の危険について、「通常授業の中で教えてもらった」 (正答率:71.2%)、「外部の講師等による特別授業の中で教えてもらった」(72.6%)の正答率は高く、「教えてもらっていない」(正答率:62.3%)と比較すると大きな差がある。

2022/05/04

子ども読書の日講演「創造力は読書から」の動画が配信されています。

  4月22日から国際子ども図書館が、子ども読書の日講演「想像力は読書から」をオンラインで動画配信しています。

 今年は、国際子ども図書館の建築に関わった建築家の安藤忠雄氏が、人生に影響を与えた本の思い出や、生きていく上での力となる読書、子どもたちに本との出会いを提供する意義などについて語っています。

 40分弱の動画をYoubeで配信しているのですが、動画の対象は中学生以上となっていますが、「人生100年時代、生きる力には、好奇心と体力が必要であり、人間には目標が必要で、目標がある限り青春である」と、大人にとっても意義のある話から始まっていて、さすがその道の一流の人間は違うと感じさせてくれます。

 配信期間は8月31日までなので、時間的に余裕がありますから、ぜひ多くの方に見てもらいたいなぁと思い、紹介しました。

2022/05/03

東北大学東北アジア研究センターで、「北家文書」の画像51点が公開!

  東北大学東北アジア研究センターで、宮城県加美町教育委員会所蔵の「北家文書」の画像51点が公開されました。

 北家文書は、江戸時代初期から戊辰戦争まで続く仙台藩士の記録を伝えるもので、仙台藩士・北家のような、実際に「武士の仕事」を担っていた中級以下の家臣の記録は極めて貴重であり、「北家文書の全体を細かくみていくと、江戸時代における武士のルーツや、仙台藩主との関係など「私的な情報」がわかるとのことです。総数482点のうち、今回は、「①家系、②仙台藩の公務記録、③武家の所蔵した書籍、といった3つのカテゴリーを意識して、最重要の51点」が公開されました。

 ちなみに、北家は、「戦国時代に相馬氏の家臣でしたが、伊達政宗の時代に仙台藩士となり」、「伊達家から加美郡城生村(現在の加美町)などに領地を与えられ、広大な在郷屋敷を持って」おり、「北家2代・茲清は、仙台藩4代藩主・伊達綱村に重用され、それ以後の北家は江戸屋敷の重役などを務め」たとのことです。

 なお、上廣歴史資料学研究部門ホームページに、「加美町北家文書目録」があります。

2022/05/02

「がくてつ機関車ひろば」で、電気機関車の車内(運転席)を開放!!

  ゴールデンウィーク期間イベントとして、岳南富士岡駅構内の「がくてつ機関車ひろば」にて電気機関車の特別車内開放が行われています(少し情報が遅かったですね😅ただ、5月5日までなので、明日からの3日間はOKです)。

 昭和2年製ED291と、各日あと1台、計2台が開放されて、自由に入室できて、写真撮影が可能だそうです。また、特設売店では岳南電車グッズや電気機関車グッズ、4月より販売絶好調の「Gakutetsu Sweets」や、今話題のレアな硬券が手に入る「硬券ガチャ」などがあるとのことです。

 さらに、GAKUTETSU STOREでは、「GW限定!岳鉄グルメセット」が販売されています。岳電おでん×2、ナイトバリ勝男クン。富士つけナポリタン味×3、岳鉄オリジナルラベル ミネラルウォーター×2、岳南鉄道時代の使用済み硬券×2が入ったセットで、送料込で税込3,000円、こちらは5月8日までです。

2022/05/01

大阪中之島美術館にアーカイブズ情報室が開室されました。

  大阪中之島美術館に、アーカイブズ情報室が開室されました。

 日本で「アーカイブ機能」を持っている美術館は大変珍しいうえ、アーキビストが常駐しているのは、さらにまれなことです。

 事前に予約手続きをすれば、誰でも調査・研究のための閲覧ができるようになり、現物資料閲覧の予約は大阪中之島美術館公式ウェブサイト(URL: https://nakka-art.jp)から申し込みをするようになっています。また、開室中は、設置されたタブレットでデジタル化した資料の閲覧も可能とのことです。

 代表的な収集アーカイブズは、

・具体美術協会関係資料(吉原治良〔A021-S1〕、吉田稔郎〔A021-S2〕、村上三郎〔A035〕ら具体美術協会メンバーの個人資料と協会の事務書類〔A021-S3〕、美術評論家・高橋亨の執筆原稿と蔵書の一部〔A034〕)
・萬年社資料(企業アーカイブズ〔A003〕、3代目社長・栗原伸の個人資料〔A037〕、京阪電車CM〔A038〕)
・『プレスアルト』(解説冊子『プレスアルト』と付属する広告印刷物)と関連広告印刷物(バラ)、『復刻版プレスアルト』〔SC023〕
・稀少雑誌『大阪パック』〔SC035〕、『関西美術』〔SC054〕、『早苗』〔SC038〕、『ヴェルヴ(Verve: artistic and literary quarterly)』〔SC026〕

などとなっています。