続・人間老いやすく、学成りがたし: 10月 2022

2022/10/31

沼津市の中学校部活動が、2023年度以降、どのようになるのか、興味津々です。

  昨日10月30日の中日新聞デジタル静岡版に、「中学校部活動、週3日に制限 沼津市、来年度から」という記事が出ています。

 沼津市が、「市立中学校の部活動を、2023年度から平日は週三日に制限することを決めた」という記事なのですが、これって、中体連の大会で明らかに沼津市内の中学校が弱いということになるんでしょうか。もし、そうなると、沼津市内の市立中学校へ進学しない、市外へ引っ越すという選択をする子どもが出てくる可能性があるかもしれませんね。

 逆に、沼津市内の中学校が特に弱くもならないという結果が出るのが、一番おもしろいのですが、実際はどうなるでしょうか。

 記事に「生徒は空いた時間を部活動では取り組めないスポーツや学習塾での勉強などに生かせるメリットがある」としていますが、これはそのためにお金がかかるということだと思うのですが、保護者はどう思っているのでしょうか。

 沼津市内の中学生とその保護者がどう思っているのか、声を聞いてみたい気もしますね。沼津市教委は、そういうアンケートとかとらないんでしょうか。

 また、これが数年たって、高校に入る時、どのようになるのかも気になりますね。他の市町で、追従するところが出てくるのかも、気になるところです。

2022/10/30

「三方ヶ原の戦い」から450年で、浜松市博物館で特別展&「家康の散歩道」ウォーキングイベント開催。

  「三方ヶ原の戦い」から450年ということで、浜松市博物館では、特別展「三方ヶ原の戦いと家康伝承」が開催されています(12月4日まで)。

 10月29日からは、「家康の散歩道ウォーク2022」が開催されています(11月30日まで)。

 「家康の散歩道」とは、徳川家康ゆかりの地を歩いて巡るコースで、「城内・城下ルート」と「合戦ルート」の2コースがあります。スマホアプリの「リンククロス アルク」と連携して、ルート上の史跡や施設を訪れたら画面に表れるボタンを押し、すべて巡って達成画面をスクリーンショットして送信すると、抽選で「出世大名家康くん」と「武田菱丸」との限定コラボグッズであるレジャーシートやトートバックが当たるようです。

 陽気も良くなってきましたから、博物館で展示を見て、ウォーキングイベントに参加すると、一日有意義に使えそうで、良いかもしれませんね。

2022/10/29

今までの学校の在り方を変える時なんじゃないかなぁ。

  10月28日の朝日新聞社説は、「コロナと子ども 学校外の力も結集して」でしたが、現在の学校の在り方を、維持し続ける必要って、あるんでしょうか?

 オンラインで授業ができるようになり、授業という観点からは、朝から夕方までほぼ一日学校に居る必要は無くなっているのですから、学校の在り方を変えるときなのではないかと思います。

 近年は共働きの家庭が多いので、コロナの時がそうでしたが、家に子どもがいるため、仕事を休まなければならず、学校へ子どもが行っていることの必要性が、改めて勉強だけではなかったことが明確に認識されたわけですが、逆に言えば、学校は体の良い子どもの預かり場所になっており、教員が面倒を見ていたことがはっきりしたわけで、だからこそ特に小学校の先生は過重労働にならざるを得なかったわけです。

 教員の働き方改革も叫ばれているわりになかなか変わらないのは、そもそも現在の学校の状況を変えないからなわけで、学校の在り方を変えない限り教員の働き方も変わらないはずですから、例えばアメリカのように学校は勉強をするところと割り切って半日程度にして、午後は様々な活動、部活動の代わりに地域のスポーツクラブに行くとか、地域の図書館で読書をしたり、CDやDVDを鑑賞したりするとかするようにすれば良いのです。

 そもそも、子どもの数が減っていくわけですから、地域の未来を託す子どもをたちを、地域全体が育てるという感じにしていくべきなのではないでしょうか。現在は、まだまだ元気なお年寄りが多いのですから、そのような方に登場いただくというのも良いのではないかと思います。お年寄りにとっても、子どもを相手にすることはとても良い刺激になるはずですし、子どもたちにとっても、良い効果があるはずです。

2022/10/28

「オンライン授業」の取り扱い、自治体で異なるのって、どうかなぁ。

  10月27日に、文科省から「令和3年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果 」と「概要」が発表されました。

 27日の朝日新聞デジタルでも、「オンライン授業「不登校生は対象外」も 自治体で異なる対応」という記事が出ていますが、不登校の小中学生が、オンライン学習をすれば「出席扱い」とするのは、自治体によって違うんですね。

 「21年度に不登校だった小中学生のうち、自宅で端末などを使って学習活動をした日が「出席扱い」となったのは1万1,541人で、前年度の4・4倍にのぼる」とはいえ、自治体によって取り扱いが違うって、どうなんでしょうか?これは、文科省で認める方向で検討した方が良いのではないかと思うのですが…。

 学校の在り方を変える一つの方法が「オンライン授業」であり、もちろん学習効果は人によって違うでしょうし、学校で対面授業が良い場合もありますが、様々な形の学びがあり、選択できるのは良いことだと思うので、「オンライン授業」でも、「出席」でいいんじゃないかなぁ😊

2022/10/27

浜松の旧鈴木家屋敷は、古民家カフェとして再生されるようです。

 10月24日の中日新聞デジタルに、「家康カフェで一服を 浜松・旧鈴木家屋敷を古民家再生」と出ています。

 浜松市東区にある旧鈴木家屋敷跡地は、NPO法人旧鈴木家跡地活用保存会により、万斛(まんごく)庄屋公園として再生しようというプロジェクトが進められていますが、鈴木家の「阿茶の局を預かっていたので、家康が度々来られた」という由緒書きにちなみ、来年のNHK大河ドラマ「どうする家康」の放送を控えて、古民家カフェにするという方向になったようです。

 現在鈴木家屋敷跡には、明治中期以降に建設されたと思われる母屋のほか、離れ屋、弓道場射場、弓道場的場が現存していて、敷地は4,300坪もあるので、確かに公園になれば良い場所なのですが、大河ドラマ人気に期待するとはいえ、古民家カフェも悪くないのではないかと思います。どんな感じになるのか、気になりますね。

2022/10/26

全国文化財情報デジタルツインプラットフォームで、韮山反射炉と掛川城が見れます。

 10月18日の「なぶんけんブログ」に、「全国文化財情報デジタルツインプラットフォームの構築」という記事が出ています。

 産総研が開発した3DDBViewerで、文化財データを簡単に閲覧できるようになったということで、奈文研の文化財総覧WebGISと産総研の3次元地理空間情報データベース(3DDB)との連携により、文化財デジタルデータと3次元地理空間情報を統合表示できるプラットフォームとなったわけですが、全国の文化財情報などとともに、韮山反射炉と掛川城のデータが公開されています。

 地下から地上の情報を一体的に把握することができて、いろいろいじってみるとおもしろいですよ。仕事としても、地方公共団体や博物館が取得した文化財の3次元データ等を容易に登録できるようですし、無料で利用できますので、利用価値はかなり高いですね。

2022/10/25

朝日新聞で今日、「神戸連続児童殺傷の事件記録、神戸家裁が廃棄」の社説が出たけど、遅くない⁉

  今日10月25日の朝日新聞社説で、「家裁記録廃棄 調査と保存基準作りを」が出ていますが、このニュースは10月20日に出ているのに(私はこのブログで、20日にコメントしています)、ちょっと遅くないですか?😠

 社説でコメントしないよりは良いですが、記録の廃棄と保存の問題について、ここ数年来、話題になり続けていて、廃棄が問題であることは既に十分認識されているはずですから、きちんと保存しろ!と主張をするのが当たりまえであるはずです。

 行政の持つ公文書だろうと、司法の持つ裁判記録だろうと、どちらも「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源」です。基本は、廃棄せずに保存をすることです。以前から言っているように、保存の媒体は、紙でもデジタルでもなんでも良いのです。とにかく、後から記録を確認できるようにしておくことが大切なのです。なんの手立てもせずに廃棄するのは、無責任も甚だしい行為です‼

2022/10/24

楽曲の利用主体はどこかがポイントとになったのが、今回の音楽教室訴訟です。

  今日10月24日、最高裁で、音楽教室でのレッスンで生徒が楽曲を演奏する際、教室は著作権料を払う必要があるかが争われた訴訟の上告審の判決が出ました。朝日新聞デジタルに、「生徒の演奏「著作権料は不要」 音楽教室訴訟、JASRAC一部敗訴」と出ています。

 この裁判は、「カラオケ法理」に沿った「楽曲の利用主体は教室だ」との一審の東京地裁判決に対して、二審の知財高裁判決は「利用主体は生徒自身」とされていました。カラオケ法理の「管理・利益」という概念には、「あいまいで、ゆるく解釈すれば著作権料を払う範囲が広くなりすぎる恐れがある」との批判があり、二審判決は「カラオケ法理との決別」との声がありました。

 今回最高裁は、楽曲の利用主体という点に関して、「講師の演奏」は教室側が著作権料の支払いを課されるということで決着しているため取り上げず、地裁と高裁で結論が割れた「生徒の演奏」に論点を絞って上告を受理し、「音楽教室でのレッスンで生徒が楽曲を演奏する際、利用主体は生徒自身であるため、教室は著作権料を払う必要はない」との判決となりました。

 まぁ、ある意味、分かりやすい結論ですね。

2022/10/23

公益財団法人文字・活字文化推進機構の、冊子「いま、なぜ「紙」の教科書なのか」が公開されています。

 小中高校へのデジタル教科書の本格導入が、2024年度との発表を受けて、デジタル教科書の利点ばかりを強調する文科省に対して、作家、学者、新聞・出版関係者、学校図書館関係者、超党派の国会議員らによる「活字の学びを考える懇談会」が、その意義を検討した内容をまとめたのが、冊子「いま、なぜ「紙」の教科書なのか」です。

 冊子「いま、なぜ「紙」の教科書なのか」での意見は、大半が「「紙」の教科書をメインとし、年齢・能力に応じてデジタル教科書を補助的に活用する」というものです。

 個人的にはこの意見に賛成です。デジタルになれば、今までの問題が解決できると思われている風潮に、そもそも疑念を感じています。アナログがデジタルになったからといって、使う人間が適切に使用しなければ、問題は何も解決しません。最近の出来事で言えば、牧之原市の川崎幼稚園での痛ましい事件でも、出席確認をデジタル化していたようですが、適切に使用しなかったことも1つの原因であったようです。あくまでも道具なのですから、デジタルを過信してはいけません。

 教科書の話に戻すと、デジタル教科書の情報量の多さは確かに魅力的です。しかし、近年「紙」の教科書をまともに読めない子どもが多いように思います。本文があり、欄外に注があったり、写真や図表があったり、またそれらの説明書きが加わっているという従来型の「紙」の教科書ですら、本文を正しく読み取れず、ましてや欄外の写真や図表、またその説明書きの情報までは読み切れないという場面に出くわしている者としては、デジタル教科書では、明らかに消化不良に陥ると思います。デジタル教科書はかなり工夫されていて、動画を見れたり、複数の資料を確認できたりします。ただし、現在でもデジタル端末で調べながら授業をすれば似たような状況は作れますが、初めからいろいろなものが紐づけされているのは便利ですから、その部分だけを利用して使えば良いのです。デジタルのデメリット、紙のメリットのエビデンスはいろいろ出ていますが、個人的経験でもデジタルですと、視覚へのインパクトだけが強くて、他の感覚への影響が少ないからか、紙よりも記憶の定着があまり良くないような印象があります。

 おそらく予定通り、2024年度からデジタル教科書が導入されるでしょうが、「紙」教科書を使用できる余地を残して欲しいということは、強く思います。

2022/10/22

天浜線の天竜二俣駅の駅名看板が、再び「第3村」になります。

  昨年の11月に、エヴァンゲリオンの企画で、天浜線の天竜二俣駅が「第3村」表記になりましたが(昨年の件について紹介したこのブログの記事はこちら)、今年も11月1日から2023年1月31日までの間、天竜二俣駅の駅名看板が再び「第3村」になります。

 この期間中、天竜二俣駅売店ではエヴァンゲリオンストア商品が取扱われ、2種類のエヴァンゲリオンデザインの1日フリーきっぷの販売、第3村硬券(乗車券)の販売が行われます。

 なお、天竜二俣駅構内にある鉄道歴史館が13年ぶりにリニューアルし、今月一日から公開されているという記事が、今日10月22日の中日新聞デジタル静岡版に出ています。

 天浜線の歴史とともに、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」や「ゆるキャン△」などのアニメの舞台として注目される最近の動きも感じられる内容になっているということですので、これを機に天竜二俣駅に行ってみると良いかもしれませんね😄

2022/10/21

鹿児島大学司法政策教育研究センターが公開している「明治期官僚・官職データベース Web版」、すごい便利‼

  鹿児島大学司法政策教育研究センターが、「明治期官僚・官職データベース Web版」を公開しています。

 「官員録・職員録」に掲載された奏任官(およそ9等官以上)の個人の官職歴と、その逆に組織・官職に任じられていた個人名の情報が、以下の人数分掲載されています。

 文官シート :19,170人(慶応4年から明治44年まで)
 地方官シート:10,032人( 同 上 )
 武官シート : 2,249人(慶応4年から明治18年まで)
 重複人物を除いて 総数 28,870人

 これ、かなり便利ですよ。いろいろ調べ物をしていて、人物を調べるさいに、どういう人物かわからないけど、行動を見ているとどうも役人らしいけど…?ということは結構あるので、9等官までなので、かなりいろいろわかります。
 「氏名」と「組織」から調べられ、詳細検索では出身/縁故地や学歴も合わせて検索できます。単純に静岡県出身者を集成するということも可能なので、これは大変助かります。
 利用登録をすると、「國岡DB Web版」のデータのほか、各種情報が追加されたバージョン(Excel版)の提供があるということなので、さっそく登録しちゃいました😆

2022/10/20

「神戸連続児童殺傷の事件記録、神戸家裁が廃棄」なんて、とんでもないことです(怒)‼

 今日10月20日の朝日新聞デジタルで、「神戸連続児童殺傷の事件記録、神戸家裁が廃棄 「適切でなかった」」という記事が出ています。いつもの通り有料なので、途中までしか読めませんが。

 「1997年に神戸市須磨区で起きた連続児童殺傷事件で、逮捕された当時14歳の少年をめぐる事件記録、加害少年の審判の処分決定書や、兵庫県警と神戸地検による供述調書、専門家の精神鑑定の結果などの文書一式を神戸家庭裁判所が廃棄していた」ということが明らかになったということなのですが、とんでもないことです。

 あれだけ世の中の注目を集めた、歴史に残る事件の記録を廃棄するなんて、「記録保存の運用は適切ではなかった」どころの話ではありません。

 こういうところに、近代以降の日本政府の文書に対する見方が如実に出ています。あまりのいい加減さに、怒り以外の何物でもありません😡

 記録は廃棄してしまえば、二度と戻りません。紙の保存が問題ならば、今ならとりあえずデジタルにするという方法がありますから、とにかく保存を第一に👍

2022/10/19

国立国会図書館で、電子展示「鉄道が変えたコト・モノ」を公開しています。

 国立国会図書館で、電子展示「本の万華鏡」の第32回「鉄道が変えたコト・モノ」を公開しています 。

 「時間感覚」「産業」「まちづくり」「旅行・観光」の 4 つの観点から、明治初期の鉄道が登場する浮世絵、大正・昭和初期の鉄道路線図、時刻表、鉄道旅行ガイドなどが紹介されています。

 鉄道の話というと、だいたいは明治5年10月14日の新橋~横浜間での開業のところから始まることが多いのですが、この展示では「開業前夜」として日本における鉄道開業までのことが紹介されているのがポイントです。

 その後に、「第1章 時間感覚」で開業初期の鉄道が人々の時間感覚に与えた影響が紹介されたり、「第2章 産業」で石炭鉱業・蚕糸業を中心に鉄道が日本の主要産業に与えた影響を、「第3章 まちづくり」では駅の成立や、沿線開発が日本各地のまちを大きく変える様子が、「第4章 旅行・観光」で鉄道と旅行・観光の関わりが紹介されています。ミニ電子展示とうたっていますが、なかなかのボリュームです😆

2022/10/18

東京大学附属図書館の特別展示会「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」、電子展示サイトで見れます!

  2022年は森鷗外の歿後100年にあたるとのことで、東京大学総合図書館で、当館が所蔵する「鷗外文庫」の展示会、「テエベス百門の断面図――歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展」が、10月13日から開催されています(11月28日まで)。

 学外の人間でも無料で見れて、かつ事前予約不要とのことですが、この展示会、電子展示サイトが用意されていて、なんと展示会場にある資料を全て閲覧できるのはもちろん、様々な「鷗外文庫」資料を見ることができます。また、「鷗外文庫」の書籍に挟まっており、近年偶然発見された自筆の未発表原稿も、この電子展示サイトで見ることができますので、大変便利ですよね。

 また、「テエベス百門の断面図 歿後100年記念 森鷗外旧蔵書展ウェブサイト」もあって、展示会の詳細はこちらのサイトで確認できるので、直接行ける場合には、こちらが便利ですが、地方住みの人間にとっては、上記の電子展示サイトは大変ありがたいです。これから、他のいろいろな展示会でも、同様の試みをしてくれるといいなぁ😁

2022/10/17

違う地域の昔話もおもしろいですね。「鳥取県に伝わる昔話を聞く会」の動画公開!

  鳥取県立図書館で、「鳥取県に伝わる昔話を聞く会」の動画が公開されています。

 全部で12話あって、「笠じぞうのおかえし」や「鶴の恩返し」など、全国的も知られている昔話もありますが、「桂蔵坊」、「大山と鷲峯山の背くらべ」など、鳥取県ならではの昔話もあって、おもしろいですよ。「ゆうれいの飴買い」という昔話は、静岡県にも似たような昔話がありますね(「小夜の中山」の子育飴の話に似ています)。

 語り手の方の、やわらかな話し方もいい感じです😊 昔、自分も祖母にせがんで昔話を語ってもらっていましたので、何か懐かしい感じです😂 たまにはこういうのもいいですね。

2022/10/16

「朝日地球会議2022」が始まりました。

  今日10月16日から、「朝日地球会議2022」が始まりました。

 今日の分は、19:50現在、GLOBEセッション「どうなってるの ロシアのいま」がまだ配信されていますが、「世界の知が読み解くコロナ後の時代」【第1部】【第2部】と、「「幸せ」に生きるための教育とは?」を見ましたので、少しコメントします。

 今日の「世界の知が読み解くコロナ後の時代」は、今回の地球会議のメインテーマの一つ「知の巨人たちと読み解く世界」で、明日以降、「世界の知が読み解くコロナ後の時代~」をテーマにジャック・アタリ、ブランコ・ミラノビッチ、エマニュエル・トッド、マルクス・ガブリエルの対談の配信があるのですがその前振りのような感じですかね。個人的にはむしろメインは明日以降の配信だと思っていて、今回の地球会議はこれが目当てです。

 「「幸せ」に生きるための教育とは?」は、落合陽一氏の発言が鋭いですので、今日見れていない方は、明日の15:05~16:05に再配信がされますので、視聴をおススメします。

2022/10/15

国内最古の動くSL、試運転。

  昨日10月14日の朝日新聞デジタルに、「148年前のSL、修理終え再出発 汽笛が伝える日本の鉄道の夜明け」という記事が出ています。いつものごとく有料記事なので最後まで読めませんが、今回は動画付きなので、記事が読めなくても、全然OKなんです。

 1874年に輸入された、英国Sharp Stewart & Co.製蒸気機関車12号なのですが(12号の詳細についてはこちら)、新橋-横浜などを走り、1911年に尾西鉄道(現名古屋鉄道尾西線)に譲渡されたとのことで、1957年に廃車となり、明治村には開村した1965年に移されてきたようです。初めは静態保存だったとのことなのですが、整備され1974年から動態保存が開始され、現在に至ります。

 2019年9月から約11カ月かけて修理を済ませたそうなのですが、その後、車輪付近の部品が破損しているのがわかり、新しい部品の製作に時間を要し、今月に入って交換できたというのですから、まさに鉄道開業150年の鉄道の日に合わせたかのようで、なんか感動してしまいました😂

2022/10/14

鉄道開業150周年の「鉄道の日」!

  今日10月14日は「鉄道の日」ですが、今年は開業150年の記念イヤーなので、各地で大盛り上がりですね。各地でのイベントなどについては、たぶんこの国交省のページが良いのではないかと思うのでリンクを貼っておきます。

 この国交省のページの「鉄道開業150周年コンテンツ」には、

鉄道150周年記念動画

青函トンネル【1988年開通】

つくばエクスプレス【2005年開業】

の動画があって、資料映像としてはなかなか貴重ですね。

 テレビでもいろいろやっていて、珍しく最近はテレビをよく見ていますね😁

 まぁ、世間的な盛り上がりはこれで終わりになってしまうのでしょうが、今後鉄道はどのようになっていくのか、楽しみでもあり、不安でもある、一鉄道ファンです。

2022/10/13

日本図書館協会から、やっと「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」への反応がありました。

  9月の初めに、文科省から、事務連絡「北朝鮮当局による拉致問題に関する図書等の充実に係る御協力等について」が、都道府県教育委員会等に対して出されたことを知ったときに、「なんだこれは?」と思っていたのですが、そもそもなんでこんなのが出されるんでしょうかねぇ?

 9月8日に日本教職員組合から、この事務連絡に対する撤回を求める要請が出ており、10月9日には図書館問題研究会から撤回を求める要請が出され、昨日10月12日にやっと日本図書館協会から「文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について-公益社団法人日本図書館協会の意見表明-及び(図書館関係者各位)文部科学省からの拉致問題に関する図書充実の協力等の要請について」が出てきました。

 いろいろ事情があろうことはわかりますが、個人的には図書館関係の反応が少し遅いのではないかと思います。特に日本図書館協会からは昨日ですし、内容も及び腰な感じを受けます。もう少し強いトーンでも良いのではないかと思いますが…。

2022/10/12

名古屋のテレビ塔が、国の重要文化財に!

  今日10月12日、文化審議会文化財分科会の答申があり、名古屋テレビ塔が重要文化財に答申されました(名古屋テレビ塔は、リンク先の3ページです)。

 名古屋テレビ塔は、2020年9月に耐震工事を終えて再オープンされましたが、建設当時の外観はそのままに塔内が一新されたはずですが、それでも日本初の集約電波鉄塔としての価値と、名古屋復興のシンボルとしての部分が評価されたようです。そもそも2005年には全国のタワーで初となる国の登録有形文化財に認定されていたこともあったからなのでしょうね。

 コロナのせいで行けていませんが、新しくなったテレビ塔は、ライトアップもきれいなようですし、いろいろ楽しめる場所になったようですね。次に名古屋に行った際には、ぜひ行ってみようと思います😄

2022/10/11

今日は、「国際ガールズ・デー」だったんですよね。

  私の周りでは、まったくこの話を聞きませんでしたが、今日10月11日は「国際ガールズ・デー」です。

 あいにく新聞休刊日でしたが、さすがにネットニュースでは出ていましたね(朝日新聞デジタルでは「性的同意」の話題です)。大学レベルでは、今日はこの話題を取り上げていたはずですが、高校レベル、静岡県のような地方の高校で、今日この話題が出た学校ってどのくらいあったのでしょうか。学校によっては中間テストが近かったり、総合選抜型入試が近かったりするなどで、おそらく優先順位的には一番最初ではなかっただろうと想像します。

 学生を見ていると、男女の関係が自分たちの若いころに比べて女子が目立つというか、いろいろな場面で女子が男子をリードしている場面を見ることが増えてきたように思います。何かをする際にリードするのはやれる子がやれば良いと思っているので、それが女子だろうが男子だろうが構わないのですが、私の同世代の方のなかには、「男子が頼りない」などと言葉にする人が、現実います。もちろん私自身もまったくそう思わないと言えばうそになりますが、改めて(自分も含めて)認識が不十分だと思うわけです。その意味で、「今日は国際ガールズ・デーだよ」って話題にできなかったことに、今さらながら後悔しています😔

2022/10/10

日本の稲作は、1年間に1~4キロで、九州から東北へ伝播した!

  今日10月10日の朝日新聞デジタルに、「稲作、年速1~4キロで日本に浸透 数理考古学が開く新たな地平」という記事が出ています。有料記事なので、初めの部分しか読めませんが。

ネタ元は、アメリカの『SCIENCE ADVANCES』VOLUME 8,ISSUE 38,23 SEP 2022に掲載された"Bayesian analyses of direct radiocarbon dates reveal geographic variations in the rate of rice farming dispersal in prehistoric Japan"です。

 イギリスのケンブリッジ大学や奈良文化財研究所の研究者による共同研究で、弥生時代の132の遺跡から出土した米について、294サンプルの放射性炭素による年代測定のデータを収集して、遺跡同士の距離などのデータとともに数理モデルを構築して解析した結果、「1年間に1~4キロで、九州から東北へ伝播した」との解析結果に至ったそうです。ただ、そのスピードは一様ではなく、人口密度が反映して、西の方の分散速度が速く、東の方で大きな減速があったということです。静岡県近隣の稲作の伝播は、伊勢湾まではスムーズに進んでいたが、一度そこで足踏みがあったと考えられている今までの仮説にもあまり矛盾しない解析結果であり、納得できます。

 より詳細を知りたい方は、上記リンク先で確認してください。

2022/10/09

大学の「年内入試」、学力的な点では大学にとってはマイナスなのでは?

  今日10月9日の朝日新聞デジタルで、「「年内入試」さらに増加へ 生徒も保護者も早く受験を終えたい理由は」という記事が出ています。有料記事なので、初めの部分しか読めませんが。

 「今後10年間に、高校3年の12月までに行われる総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)の募集人員を「増やす方向」の大学が3割にのぼる」ということなのですが、「学生の多様化をはかるとともに、少子化が進むなか、早めに学生を確保したい大学の現状がある」とされています。

 総合型選抜(旧AO入試)や学校推薦型選抜(旧推薦入試)で、学生の多様化になるのでしょうか?むしろ、学力的にはマイナスなのではないかと思うのですが…。もともと少子化の影響で、その気になれば大学に進学できてしまうのですが、昔に比べれば大学に進学できる学力がない生徒も入れてしまうという気がしてならないのですが。それで大学の授業が成り立つのでしょうか?おそらく中には大学の授業がわかっていない学生もいるような気がします。高校の授業すら満足に理解しないまま入学した学生が、大学の授業についていけるはずもないですが、近年「高大連携」がいろいろな形で進んでいます。特に1年生の段階ではこの連携を強くする必要があるように思います。高校と大学の授業をつなぐような授業を行ったり、昔の教養部的なものが必要なのではないかと。

2022/10/08

「世界かんがい遺産」に、磐田市の寺谷用水、沼津市の香貫用水が登録されました。

  10月6日、オーストラリア・アデレードで開催されたICID第73回国際執行理事会において、磐田市の寺谷用水、沼津市の香貫用水と、大阪府泉佐野市の井川用水が、世界かんがい施設遺産として登録されることが決定しました。

 磐田市の寺谷用水は、治水・利水を目的に1590年に完成し、取水口が寺谷に設けられたことから用水名となっています。その後、取水口は天竜川の変化に合わせて北上し、現在浜松市天竜区である船明まで移り、今も天竜川左岸の水田約1,500ヘクタールに水を送っています。なお、今回登録されたのは、全長約70キロのうち、寺谷〜浜部間の12キロです。

 沼津市の香貫用水は、狩野川を取水口としており、香貫山北側を東から西へ延びています。この付近の慢性的な水不足解消のため、江戸初期に造られました。用水路は水が染み込むのを防ぐため、地盤に灰と土を混ぜて水が地層に吸収されるのを防ぐ工夫が施されており、現在は全長約20キロで、約7ヘクタールの農地を潤しています。

 両用水ともに地域で重要な役割を果たし、長い歴史を刻んできたものです。地域の歴史を語る重要なものですから、この登録を期により多くの人に知ってもらえるといいですね😄

2022/10/07

明日8日から「京都非公開文化財特別公開」が始まります。

  恒例の秋期京都非公開文化財特別公開が、明日10月8日から始まります。今期は12月4日まで、京都府内の20ヵ所で行われます。

 ウチの子どもが修学旅行なので、ちょうどいいじゃんって思って教えてあげたのですが、「ふぅ~ん」で終わってしまいました😂

 今年は「晴明神社」が初参加で、普段は京都国立博物館に寄託されている、平安時代の陰陽師安倍晴明の肖像画が公開されるんですよ。安倍晴明の屋敷跡に創建された神社で、厄除け、魔除けのご利益があるといわれているので、このコロナ禍で、おまけにこれからインフルエンザが懸念されるので、ちょうど良いのではないかと思います。

 他にも、来迎院や蓮成院なども初公開ですし、浦島神社の「浦嶋明神縁起」も初公開です。中高生は拝観料500円(大人は1,000円)なので、せっかく京都に行くんだからウチの子どももどこか行ってくればいいのにって親は思いますが、当の本人はまったく興味なしです😅

2022/10/06

海の見える杜美術館所蔵「岩倉具視関係史料」デジタル画像のWeb公開。

  東京大学史料編纂所が、広島県廿日市市にある海の見える杜美術館所蔵の「岩倉具視関係史料」の画像を公開しています。

 海の見える杜美術館所蔵「岩倉具視関係史料」総数は約1,700点で、岩倉具視にあてた手紙を中心に、維新政府における政務処理の過程で残された公文書原本などから構成されており、2013年には国の重要文化財に指定されているものです。

 今回Web公開された海の見える杜美術館所蔵「岩倉具視関係史料」の画像は、史料編纂所が公開しているデータベースの「Hi-CAT Plus」というデジタルアーカイブズを通して、検索・閲覧することができ、所蔵機関である海の見える杜美術館の画像利用規程は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの表示4.0国際(CC-BY 4.0)と互換性がありますので、これに準拠して利用することが可能です。

2022/10/05

「三井文庫所蔵史料データベース」が公開されています。

  公益財団法人三井文庫が、「三井文庫所蔵史料データベース」を公開しています。

 10月1日時点では公開史料数85,956点のデータが提供されており、今後も準備のできたものからデータを追加するとされています。史料画像の登録・公開は行われていませんが、目録の検索・閲覧が可能となっています。

 17世紀中期から明治33(1900)年頃までの三井の統括機関および各営業店の史料が中心の「三井家記録文書」や、三井財閥の統轄機関史料、三井銀行史料、旧三井物産会社史料、大蔵省旧蔵の幕末・維新期財政経済関係資料など、目録を眺めているだけでも楽しそうな資料が満載です。さすが三井文庫ですね。

2022/10/04

「ユネスコ公共図書館宣言 2022(仮訳)」が出ています。

  株式会社未来の図書館研究所が、「ユネスコ公共図書館宣言 2022(仮訳)」と解説を掲載しています。

 1994年に改訂された「ユネスコ公共図書館宣言 1994年」以来の、久しぶり(28年ぶり)の宣言ですね。この間に社会は大きく変わり、図書館の役割も変わりましたので、今回の宣言は、それらが反映されたものになっていますが、目玉は①持続可能な開発と、②「知識社会における図書館」という2つですね。①はSDGsの関連ですから、本当のポイントは「知識社会における図書館」です。今まで以上に図書館の役割は広がっているのであり、重要性が増していると言えるでしょう。

2022/10/03

学校って、アメリカでも似たようなことがあるんですね。

  今日10月3日のカレントアウェアネス・ポータルに、「コロナ禍における学校図書館員の自己負担額(文献紹介)」という記事が出ていましたので、見てみました。

 米国学校図書館協会のオンラインジャーナル“School Library Research”の第25号に掲載された、“The Personal Cost of Small Budgets & Underfunded Libraries: Out-of-Pocket Spending by School Librarians during COVID-19”という論文なのですが、学校図書館関連の物品を購入するために学校図書館員が行った金銭的な自己負担についての調査結果で、”to get what was needed quickly and conveniently, to obtain items for which they were not allowed to spend school money, and to avoid dealing with time-consuming purchasing and reimbursement processes”(必要なものを迅速かつ便利に入手し、学校のお金を使うことを許可されていないアイテムを入手し、時間のかかる購入と払い戻しのプロセスを回避する)ために自腹を切っているということなのだそうです。

 これって、日本でもよくある話ですよね。支出に時間がかかったり、購入できないものがあったり、公金なので仕方がないのですが、必要な時に買えないのは不便なので、あまり大きな金額でなければ、自腹を切ってしまいがちなので😓 アメリカでも同じなんですね。妙なところに感心してしまいました😅

2022/10/02

朝日新聞デジタルで、「みんなの図書館さんかく」が紹介されています。

  今日10月2日の朝日新聞デジタル静岡に、「本貸す人がお金払う「シェア型図書館」 関わりたくなる魅力とは」と題して、焼津市の商店街の一角に2020年にオープンした「みんなの図書館さんかく」が紹介されています。有料記事なので、途中までしか読めませんが。

 「みんなの図書館さんかく」は、昨日10月1日から始まった「ブックフェスタしずおか」を開催している一般社団法人トリナスが運営しているもので、先日のこのブログで紹介した県立中央図書館の杉本啓輔氏による「ブックフェスタしずおか:私設図書館と県立図書館の協働事例」に出てくる私設図書館のことです。

 以前から焼津市の駅前通り商店街にある「みんなの図書館さんかく」のことは気になっていたのですが、実はいまだに行けていませんが、今後も情報が発信されると思いますので、注目していきたいと思います。

2022/10/01

スマートアクアリウム静岡で、「駿府城公園」とのタイアップ企画として「静岡 御城印・魚朱印巡り」開始。

  今日10月1日から、松坂屋静岡店のスマートアクアリウム静岡で、ハリセンボンがデザインされた「魚朱印」を発売し、駿府城の「御城印」とのタイアップ企画が行われています(11月30日まで)。

 「御城印」と「魚朱印」の両方を購入すると、先着1000名にオリジナルコラボ缶バッチがプレゼントされるとのことですが、この缶バッチは、「三つ葉葵」や駿府城とスマートアクアリウム静岡のキャラクター「オスカル」をあしらったものになっています。

 駿府城「御城印」は、一昨年より徳川家康公の家紋「三つ葉葵」をあしらったものが販売されていて、一般的な和紙に加え、珍しいヒノキ突板の「御城印」もあり、今年は、歴史博物館開館を記念した新たな切り絵に金色の箔を押した「記念符」も発売されています。

 魚朱印は1 枚300円(税込)、駿府城「御城印」は突板500 円、和紙300 円、「記念符」(切絵)1,000 円(税込)となっています。