続・人間老いやすく、学成りがたし: 「世界かんがい遺産」に、磐田市の寺谷用水、沼津市の香貫用水が登録されました。

2022/10/08

「世界かんがい遺産」に、磐田市の寺谷用水、沼津市の香貫用水が登録されました。

  10月6日、オーストラリア・アデレードで開催されたICID第73回国際執行理事会において、磐田市の寺谷用水、沼津市の香貫用水と、大阪府泉佐野市の井川用水が、世界かんがい施設遺産として登録されることが決定しました。

 磐田市の寺谷用水は、治水・利水を目的に1590年に完成し、取水口が寺谷に設けられたことから用水名となっています。その後、取水口は天竜川の変化に合わせて北上し、現在浜松市天竜区である船明まで移り、今も天竜川左岸の水田約1,500ヘクタールに水を送っています。なお、今回登録されたのは、全長約70キロのうち、寺谷〜浜部間の12キロです。

 沼津市の香貫用水は、狩野川を取水口としており、香貫山北側を東から西へ延びています。この付近の慢性的な水不足解消のため、江戸初期に造られました。用水路は水が染み込むのを防ぐため、地盤に灰と土を混ぜて水が地層に吸収されるのを防ぐ工夫が施されており、現在は全長約20キロで、約7ヘクタールの農地を潤しています。

 両用水ともに地域で重要な役割を果たし、長い歴史を刻んできたものです。地域の歴史を語る重要なものですから、この登録を期により多くの人に知ってもらえるといいですね😄

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