「昭和館デジタルアーカイブ」が公開されています。
昭和館は、厚生労働省社会・援護局所管の国立博物館ですが、日本遺族会が運営を受託していて、国民が経験した戦中、戦後(昭和10年~30年頃まで)の国民生活上の労苦を後世代の人々に伝えていくことを目的としている博物館です。
今や、昭和10年~30年頃までの出来事について、小中高生あたりが直接経験した人の話を聞ける機会はあまり多くありません。現場にいる教員も、それを語れる年代ではありませんから、「昭和館デジタルアーカイブ」の209件ある「オーラスヒストリー」の映像資料は、非常に有意義です。
また、映像資料も2,596件もあり、特にアメリカ国立公文書館(NARA)から提供された1945~46年の映像は貴重で、なかでも広島、長崎や各地の空襲を受けた主要都市の映像は、今日のウクライナの惨状と並び、戦争が人びとの暮らしをいかに破壊するかを、強く実感させてくれる重要な記録です。
「昭和館デジタルアーカイブ」を利用できるようになったことで、下手な道徳の教科書よりも、子どもたちに考えさせることができる教材が簡単に手に入ります。
0 件のコメント:
コメントを投稿