4月25日の朝日新聞デジタルに、「クジラ描かれた弥生土器発見 2例目 でも捕鯨は盛んじゃなかった?」という記事が出ています。
福岡県糸島市の弥生時代後期の遺跡である深江城崎遺跡から、クジラの絵を描いた弥生時代の土器が見つかったということを紹介する記事です。「クジラを描いた弥生時代の土器が見つかったのは長崎県壱岐市の原の辻遺跡に続き、国内で2例目」だということなのですが、土器に描かれたクジラとされる絵の拡大写真を見ると、クジラと言われればクジラに見えますが、ちょっとほっそりしているような気がして、イルカだと言われればそう見えなくもありません。
胴体にモリが刺さっていて、「クジラという自然資源の恩恵にあずかり、再び、その恩恵にあずかることができるように祈りが表現されたもの」とされています。
原の辻遺跡からはクジラの骨などが見つかり、出土した土器に舟が描かれており、壱岐では当時から捕鯨が盛んだったことがわかっているのですが、糸島周辺では捕鯨が盛んだったという記録は残っていないとのことなのですが、糸島や壱岐の周辺は対馬海流に沿ったクジラの回遊ルートだということなので、やはり絵はクジラなんでしょうね。
この弥生絵画土器を、今日4月26日から7月17日まで、伊都国歴史博物館で特別公開されます。
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