京都大学貴重資料デジタルアーカイブで、「駿河伊達文書(中世)」56点が公開されました。
「駿河伊達氏」は、奥州伊達氏と祖を同じくする一族で、中世は駿河国入江庄を根拠地とする国人として、近世は美作津山藩の藩士として存在していました。「駿河伊達文書」は総数118点で、時期としては南北朝期から明治初年にわたっていますが、今回公開された56点の中世文書は、全体として将軍や守護など上級権力の発給文書が多く、伊達景宗の軍忠状などが含まれ、特に他に現存の例が少ない貴重な南北朝・室町期の今川氏の文書があり、静岡県にゆかりのある文書ばかりです。
プリンストン大学との共同事業ということで、プリンストン大学の方でも公開されています。事業は継続的に展開する予定とのことですので、残りの「駿河伊達文書」もデジタル化されて公開されると良いですね。
また、同時に附属図書館所蔵「大惣本」から417タイトルが電子化・公開され、『御産七夜次第覚』『異國物語』『繪本異國一覽』も公開されています。
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