3年ごとに実施されている社会教育調査の中間報告が公表されました。
確定値は、令和5年3月に公表予定だとのことですが、「調査結果の主な概要」として、
(1)施設の状況
公民館や社会体育施設は減少傾向にある中、前回(平成30年度)調査から図書館、博物館、生涯学習センターは増加しており過去最多。
公民館や社会体育施設は減少傾向にある中、前回(平成30年度)調査から図書館、博物館、生涯学習センターは増加しており過去最多。
(2)施設の運営状況
① 公立の社会教育施設のうち、指定管理者を導入する施設は全体の約3割で、すべての施設で前回調査から増加。
① 公立の社会教育施設のうち、指定管理者を導入する施設は全体の約3割で、すべての施設で前回調査から増加。
② 社会教育主事の数は減少しているが、図書館の司書、博物館の学芸員のほか、社会体育施設や劇場,音楽堂等の指導系職員の総数は増加を続けており、過去最多。
③ 令和2年度間における社会教育施設の1施設当たり利用者数は、前回調査と比較してすべての施設で減少。
④ 令和2年度間における国民1人当たりの貸出冊数及び貸出回数は、前回調査と比較して、減少している。
となっています。
数字を見ると、図書館は平成30年度3,360、令和3年度3,400、博物館は平成30年度1,286、令和3年度1,306なので、確かに図書館、博物館は増えているんですね。施設ですから、そんな簡単にはできないわけですが、コロナの間なのにどうして増えているのか不思議です。また、図書館司書も平成30年度20,130、令和3年度21,523、博物館学芸員平成30年度5,025、令和3年度5,357、博物館類似施設学芸員平成30年度3,378、令和3年度3,684ということで増えているんですが、これも何故増えているのか、理由が知りたいですね。ただ職員数が増えていても、司書や学芸員は非常勤が多いですから、単純には喜べない気がします。
ちょうど、図書館問題研究会が、アピール「図書館法を改正して公立図書館に司書の必置を求めます」をウェブサイトに掲載していますので、リンクを貼っておきますが、とにかく日本は専門職に対して冷たいというか、まぁ行政がジェネラリスト型なので、なかなか理解されないことが多いですが、現実は専門職は多くいて、条件が悪くともプロフェッショナルとして仕事をしてくれている人たちがいるから成り立っていることが多いのですが、それがあまり注目されないのは残念なことです。
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