続・人間老いやすく、学成りがたし: 「地方移住ブーム」って、ブームで終わらせないようにしないと、東京一極集中体制は変わらないですよね。

2022/08/28

「地方移住ブーム」って、ブームで終わらせないようにしないと、東京一極集中体制は変わらないですよね。

 今日8月28日の朝日新聞デジタル静岡に、「移住なら静岡、一番人気 トップ三島市「先輩」がPR」という記事が出ています。

 地方移住がブームのなかで、静岡県の人気が高く、2021年度の移住者は1,868人で過去最多だったそうです。

 「市町村別の移住者数をみると、21年度のトップ5は、①三島市(171人)②富士市(162人)③静岡市(158人)④浜松市(128人)⑤富士宮市(111人)で、県東部が目立つ。新幹線の駅があることや、移住・就業支援金など手厚い補助金が影響しているとみられる」と記事にありますが、確かにコロナ禍前から、週末に東京から新幹線に乗ると、三島駅、新富士駅、静岡駅などでは多くの人が下りるのを目撃しています。

 ここ近年に三島市や富士市、静岡市などへ移住した方は、静岡県内にお勤めなんでしょうか?実際のところは分からないですが、なんとなく相変わらず東京や横浜など関東圏へ通勤されているのではないかと思います。静岡市から新幹線で1時間で東京に着きますから、関東圏で通勤2時間ということを考えれば、新幹線の方が良いでしょうし、家の家賃や生活費も静岡県内の方が安いと思います。

 ただ気になるのは、移住者の方の家族構成です。お子さんがまだ小さいお宅は良いとして、小学校高学年になり、中学受験などを意識するようになると、やはり関東圏の方が良いという判断があるのではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。あるいは、働き先の確保ということも問題です。そもそも静岡県から大学進学等を期に関東圏へ行く若者などは、そのまま関東圏で就職してしまうということがあったわけで、このあたりの対策をきちんと取らないと、まさにブームで終ってしまうことになりかねないと思うのは私だけではないでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿