3月28日の朝日新聞デジタルに、「小学校からプログラミング的思考を重視 来春からの教科書、記述倍増」という記事が出ています。
申請された78点のうち51点がプログラミングについて取り上げていて、教科も国語、算数、理科、図画工作、家庭、英語と多岐にわたるとのことです。
東京書籍の5年の国語に出ているのは、「難しく思えるプログラミングも、「言葉が、実はいろいろな情報をふくんでいる」ことに気付けば、課題解決に活用できるという内容」なんだそうですが、この内容って、気づきがあるのが前提なので、すべての子どもが気づくとは限らない(それを理解できるとは限らない)ということは考えていないようですし、担当者が「子どもたちは学習にもタブレット端末を活用するデジタルネイティブ世代。言語の面からプログラミングについて触れることで、国語の学習が身近なところで活用でき、生活を豊かにしていると感じてほしい」と話している点も、学習にタブレット端末を活用するデジタルネイティブであっても、タブレットはあくまでも道具として使えるというだけで、プログラミングが身近かどうかは別問題だというふうには考えないのでしょうか。
プログラミング的思考について学ぶ資料を載せた光村図書の6年国語?も、「複雑な問題や課題も、小さく分けて考えると、解決への糸口が見つかります」「うまくいかないときは、その原因を考え、それに合った修正方法を考えることが大切です」などと説明され、担当者は「プログラミングを直接的に説明したわけではないが、考え方の基礎を身につけることで実際のプログラミングにも応用できるようになってほしい」と言っているのも、現在、大学の教員養成でプログラミングに関して教えているのかどうかはわかりませんが、そもそも小学校の先生がそのようなことを教えられるのでしょうか。小学校に限らず、ある程度以上の年齢の方は、そういうのが苦手なのでは?教科書に出ていても、先生がわかるかどうかがそもそも問題で、教科書にあるからといって、子どもがちゃんと学んでわかるようになるとは限らないですよね。