3月17日の朝日新聞デジタルに、「パワポ資料を一瞬で作成 MS、ワードやエクセルにも対話型AI」という記事が出ています。企業向けソフト「オフィス365」に対話型AIを搭載し、「Chat GPT」を開発した米オープンAIの技術を使って、パワポやWord、Excelなどの資料が、すぐにできるようになる新機能を、マイクロソフトが発表したという記事です。
「Chat GPT」は、学生が宿題などで使うことに関して問題になっていますが、本来の使い方としては、このようなことですよね。今まではパワポなどの資料の作成は、アメリカのビジネスマンなどが、時差を利用してインドへ作成を依頼していたわけですが、この新機能により、すぐに資料が手にできるようになるということなわけですから、これは画期的です。
もっと進めば、個人レベルでも可能になる可能性があると思うと大変便利になるわけですが、その一方で今までとりあえず作り始めて、作りながら考えていくというやり方がやりにくくなりますね。AIに適切な指示を出さなければならなくなるわけですから、事前に明確な完成イメージができていなければなりません。その意味では、このブログで、AIの活用に文系も理系もないのではないかという3月13日に書いた内容は、少し考え直さなければならないかもしれませんね。
つまり、もし個人レベルでこのような機能が使えるようになれば、フローチャートで物事を考えるような考え方がある程度できなければ(幅のある、アバウトな表現をAIが認識できるようになれば問題ないですが)、思った通りの資料を作るのが難しいのではないかと思うからです。この新機能が個人レベルで使えるようになるのが早いか、AIがもっと賢くなるのが早いか、その結果次第では、やはり理系的思考ができる方が有利ということになるかもしれませんね。
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