3月27日の中日新聞デジタル静岡版に、「袋井の梵鐘を県文化財に 静岡県文化財保護審が答申」という記事が出ています。
「平治二年銘梵鐘」と呼ばれている、1983年に袋井市岡崎の茶園の改植中、地中から発見された梵鐘で、かつて愛知県豊橋市の船形山普門寺にあったとされており、銘文があるものの中では県内最古で、全国でも十二番目に古い、平治二(1160)年の紀年銘が鋳刻されていることなどから、平安時代末期ごろの作とみられています。
製作技法について「平安時代から鎌倉時代へとつながる、過渡的なあり方を示すと考えられる」、「東海の地域史を知る歴史的資料としても特筆すべき価値」があるというのが指定文化財への答申理由です。
この梵鐘についての詳細は、『平治二年銘梵鐘調査報告書』で知ることができますが、豊橋市の船形山普門寺にあった梵鐘が、何故袋井市岡崎に、意図的に埋納されていたのかという最大の疑問は、残念ながら上記調査報告書でも明らかにされていません。これが分かれば、この梵鐘の文化財的価値はもっと上がると思うのですが。指定文化財に答申されたのを機に、誰か調べてくれないかなぁ😅
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