続・人間老いやすく、学成りがたし: ALTの見直しによる削減は、仕方がないかなぁと思います。

2023/03/06

ALTの見直しによる削減は、仕方がないかなぁと思います。

  3月5日のYahooニュースに、「静岡県立高ALT 11人削減へ 財政厳しく、見直し対象に 戸惑う学校現場」という記事が出てます(ネタ元は、静岡新聞です)。

 「県立高で長年実施されてきた外国語指導助手(ALT)の全校配置が2023年度から見直され、任期が切り替わる8月に11人削減される見込み」ということで、「87人を、23年度に76人へ減ら」して、「約1900万円」を削減、「削減分を2校兼任の配置で対応する」のだそうです。

 「「常にネーティブスピーカー(英語を母語とする人)がいる環境は、授業以外の学校生活でも効果が大きい。グローバル人材育成をうたいながらなぜ削減するのか」と疑問視した。ほかの教員からも「校外でネーティブに接する機会がほとんどない地域もあり、地域格差が生まれる」といった懸念も聞かれる」と記事にありますが、「常にネーティブスピーカーがいる環境は、授業以外の学校生活でも効果が大きい」って、具体的にどんなことなのでしょうか?自分が知る限り、授業以外でALTが生徒と接する機会はほとんどないと思います。積極的に教員や生徒に混ざって、片言の日本語と英語のちゃんぽんで会話をするなかで、溶け込んでいく人もいますが個人差が激しく、ほとんど職員室から出ず、英語科の教員や英語が話せる一部の教員としかコミュニケーションを取らない人もいます。近年はどちらかと言えば、後者のALTが多い印象があります。そのような状況で、授業以外に何か効果があるとは思えないですね。

 また、「校外でネーティブに接する機会がほとんどない地域もあり、地域格差が生まれる」って、そもそも静岡県内で「校外でネーティブに接する機会」がある地域なんてほとんどないですから、地域格差など生まれようがない気がしますが…。

 現状を見る限り、ALTがいなくなっても、静岡県の高校生の英語力が極端に下がるとは思えませんので、予算削減のための見直しによるALT削減は、やむを得ないと思います。

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