TRC-ADEAC株式会社主催で7 月 24 日に開催された第1回ワークショップおよびその後の「モクモク会」(有志での教材化の続きをまったり議論しながらやりましょう会)の成果として作成された成果物(教材)が、TRC-ADEACの特設サイト・教材アーカイブにて公開されています。
これらの教材は、学校の先生や学校関係者と、図書館・博物館・美術館・文書館・資料館・公民館・大学・企業などの関係者が一堂に会し、多様な資料を学校の授業で使える教材にしようとして作成されたものです。
そもそも、MLAを上手に使えば、学校教材など、いくらでもできると思うのは、おそらく両方の組織にかかわった経験のあるものだけで、MLAの人間は「おもしろい資料があるんだけどなぁ」と思うだけでそれを教材化する発想が無いか、あってもどうしたら良いのかわからないという感じでしょうし、一方学校の先生方は、そもそもMLAに教材化できそうな資料があるということをあまりよく知らないということが多いという状況でしょう。ですから、このような企画は双方にとってプラスになるのです。ましてや、今後デジタル化が進んでいくわけですから、こういうものが増えていくことが期待されます。
今回公開された教材コンテンツは、以下の9つです。
・1班作成教材:「地域と時代をつなぐ九十九里のいわし漁 〜この写真の気になるところはどこかな?〜」
・2班作成教材:「近世の百科事典を読み解く 〜江戸時代の農村と大名〜」
・3班作成教材:「絵画資料から考える江戸時代の貨幣制度 〜導入として〜」
・5班作成教材:「近世の道具から見つめる人々の文化性・精神性 〜国語と社会をつなぐ教科横断的な学び〜」
・oi.教材 eg.1: 「複数の資料を比較して「問い」を立ててみよう 〜【キュレーション学習】の導入教材〜
・oi.教材 eg.2: 「なぜ彼らはここに集まっている? 〜義民が駆けた背景から江戸 260 年の体制に迫る〜
・oi.教材 eg.3: 「身近な地域の広告資料から「問い」を立ててみよう 〜日独伊軍事同盟期の国民生活〜
・oi.教材 eg.4: 「翻刻機能で段階的☆地域当てクイズ♪ 〜池とうどんとオリーブとわたし〜
・oi.教材 eg.5: 「旅行談から地域の産業と交易の歴史を考えよう 〜筆に尽くしがたしな繁栄ぶり〜」
どれも、なかなかおもしろいです。これらの教材は、申請などの手続きを要することなく、ダウンロードするなどして教育目的で使用して良いそうなので、興味のある方は、ぜひ試してみてください。
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