8月25日に株式会社プラネットが配信している『Fromプラネット』 第163号で、図書館利用に関する意識調査の結果を発表しています。
いくつか気になった項目を拾ってみます。
図書館の利用経験は、4分の3が“利用経験”ありで、性年代別では、20代男性の59%を除き7割を超えており、特に50代と70代以上の女性では8割を超えています。男性では50代以上で70%台前半にとどまるということで「図書館ユーザーは壮年~高齢層の女性が中心」という結果になっています。自分が利用する際に、壮年~高齢層の女性って、あまり見たことがないので、おそらく都市部ではそうなんでしょうね。都市ですと、公共図書館が歩いていける、もしくはバスの本数が多くて、バスで簡単に行けると場所にあるんだと思います。地方ですと、バスはあまりないので、自転車とか車で行く感じですので、どちらかというと学生や子ども連れのお母さんが多いイメージですね。
どの年代の時に図書館を利用したかは、「社会人」が約8割と最多、次いで「中学・高校生」が半数で、「社会人になり、仕事の資料探しなどで利用する機会が増えることなども背景にありそうです。」ということですが、これも、中高校生ってのは納得ですけど、社会人が仕事の資料探しで図書館に来るって、あまりピンと来ないですねぇ。
図書館の利用頻度は、「年に1回未満」39.3%、「週1回以上」9.1%、「~月に1回」25.7%と二極化というのは、そうだろうと思います。使わない人は何年も行ったことがない、それこそ学生時代に行ったきり、次は子どもと一緒みたいな人は多いだろうと思います。
「借りる」の比率が最も多いのは“専業主婦/主夫”で、84.1%、逆の結果となったのが“会社役員・経営者”。「借りる」は64.0%と職業別で最も低い。主婦/主夫は、間違いなく節約志向ですね。逆に会社役員・経営者は、本は必要経費と考えている可能性が高いので、買ってしまうんでしょうね。
学生は「閲覧室で勉強や仕事をする」、定年退職は「新聞を閲覧」が全職業のなかで最も高い。確かに新聞コーナーはどこの図書館に行っても、ご年配の男性が多いですね。それもほぼ毎日同じメンバーだったりします。まぁ、図書館が近ければ、私もそうなりそうですが、残念ながら、一番近い図書館でも車で10分くらいかかる距離なので、めんどくさくて毎日は行かないでしょうね。歩いて行ける距離ならば、散歩がてら行くんでしょうけど。
「書店によく足を運ぶ人は図書館の利用頻度も高い」って話があります。書店と図書館では行く目的が違うと思うので、関係がありそうで、そうでもないのではと思っていたのですが、やっぱり本好きはどちらにも頻繁に行くってことでなんですね。
今回は、いくつか拾ってコメントしましたが、学問的にキチンと分析すれば、現代社会の一つの傾向が見えるのではないかと思いました。案外おもしろい調査結果です。
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