続・人間老いやすく、学成りがたし: 臨時休校中「学習に不安」半数超 静岡・児童生徒への学テ調査(毎日新聞より)

2021/09/06

臨時休校中「学習に不安」半数超 静岡・児童生徒への学テ調査(毎日新聞より)

 今日9月6日の毎日新聞の記事ですが、「不安を感じた児童生徒が平均を上回った背景の一つに情報通信技術(ICT)を活用する機会が少なかったことがありそうだ」としていますが、これって県教委の認識ですかね?その後の部分に「県教委は「(ICTの)導入直後で十分に機器を活用できなかった。今後、活用の頻度が上がるはずだ」と説明した」とありますので、おそらく、そうなんだと思いますが、それってどうなんでしょうか?

 そもそも学校からの指示が十分だったとは言えなかったのが、一番大きかったのではないかと思います。正直言って、ICTは学校の先生自体が不慣れで、宝の持ち腐れ状態になっているような感じがしますが、それを使わなかったから不安に感じたのではなく、それを活用できない先生に不安を感じているってことなのではないでしょうか。ですから、活用頻度が上がったところで、何がどうなるというわけではないような気がしますが。使うことに意義があるのではなく、それを活用して実のある学習ができなければ、子どもたちの不安は解消されないと思います。県教委の認識は少しおかしい感じがします。

 同じように、「県教委が課題としたのは「地域や社会をよくするために何をすべきか考えているか」という質問に対する児童生徒の考え方。肯定的な回答は47・6~51・0%にとどまった。一方、「地域の行事に参加しているか」は「あてはまる」「どちらかというとあてはまる」が64・4~66・7%。二つの質問で前向きな回答の差が開いており、県教委は行事の参加が地域の将来を考えることにつながる方策を検討する。」という部分ですが、これは静岡県内でも地域差がかなりあるはずです。静岡県って、他県に比べれば、3県分くらいありますし(伊豆、東部中部、西部くらいのくくりのイメージですが)、市町によっても、また市町のなかでも地区によって、それぞれの地域と子どもたちとのかかわり方が違うはずです。それを一概に「行事の参加が地域の将来を考えることにつながる方策を検討する」のは、明らかに認識が間違っています。まぁ、県教委にいるような方は、仕事熱心な方が多いですから、そもそもご自身がそれぞれの地域とかかわっていない、そのような時間を持てないでいるので、地域の実情を知らないのではないでしょうか。正直言って、おそらくトンチンカンな方策が出てくるのではないかと思っています。まずは県教委の方がたが、それぞれの地域をじっくり歩いて、現状を知ってから検討しないとダメですね。ただ、現状を知ったら、方策を検討できなくなるかもしれませんが。

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