続・人間老いやすく、学成りがたし: 200万年前のグリーンランドには、豊かな生態系があった⁉

2022/12/11

200万年前のグリーンランドには、豊かな生態系があった⁉

  今日12月11日の朝日新聞デジタルに、「200万年前の極地に豊かな生態系 「最古」のDNA分析で明らかに」という記事が出ています。有料記事なので、全部読めませんが、ネタ元は『Nature』なので、そちらから詳細を読むことができます。

 『Nature』2022年12月8日号のCover Storyとして出ている「失われた世界:太古の環境DNAが明らかにした200万年前のグリーンランドの生態系の性質」という文章が、もと論文ですね。

 北極に近いグリーンランド北部の、泥や石英からなる約200万年前の地層から、堆積物サンプルを採取し、当時の生物のDNAを抽出し、そこからポプラ、シラカバ、ツガなど100種類以上の植物のDNA片が確認され、中には現代のグリーンランドの気温では自生しないものも含まれ、動物では、ガンやウサギ、ネズミ、トナカイ、カブトガニの仲間や、氷河期で絶滅したとされるゾウの仲間「マストドン」のものも見つかったということです。

 こうした証拠から、現在は極砂漠となっているグリーンランドのこの地域が、現代より11~17°C温暖であったことが裏付けられたということです。また、これまでは永久凍土で見つかった約100万年前マンモスが最古のDNA情報でしたが、今回はさらに古い約200万年前のDNA情報が得られたということも大きな成果です。

 上記のリンク先には、Full Textへのリンクもありますので、詳細を知りたい方は、ご一読ください。

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