続・人間老いやすく、学成りがたし: 「博物館浴」って、何が良い効果をもたらすのでしょうか?

2023/05/15

「博物館浴」って、何が良い効果をもたらすのでしょうか?

  5月12日の朝日新聞デジタルで、「「博物館浴」の効果、まじめに癒やしを測定 名大で学生8人が実験」という記事が出ています。

 博物館の展示鑑賞後、「怒り」「抑うつ」「緊張」など、ネガティブな状況を示す数値が下がり、ポジティブな「活気」の数値は上昇、血圧は、3回目の測定で最高血圧が下がり最低血圧が上がって、いずれも正常値に近づいたという結果となり、数値から見ると交感神経と副交感神経のバランスが良く、リラックス効果がうかがえ、若者にメンタルヘルスケアの効果があることが示唆されるという分析がされています。

 これは、何が良い効果をもたらしているのでしょうか?博物館や美術館のような静かな場所?それとも、展示物を鑑賞するという行為?あるいはそれらの総合的な効果?展示内容は影響しないのか?

 今回の記事で読める範囲からは、そこまで分かりませんが、博物館や美術館を、知的な刺激や学びなどのために訪れる場所ではなく、心身の健康と幸福感をもたらす資源ととらえるとなると、その存在意義は非常に大きないものとなるわけで、おそらく結果は今後論文などの形で公表されることになるでしょうから、ぜひ詳細を知りたいです。

0 件のコメント:

コメントを投稿