続・人間老いやすく、学成りがたし: 三島市のクラウド化も悪くないですが、そもそも学校での事務作業のうち、本当に教員がやらなければならないものは何かをはっきりさせるべきですね。

2023/05/29

三島市のクラウド化も悪くないですが、そもそも学校での事務作業のうち、本当に教員がやらなければならないものは何かをはっきりさせるべきですね。

 5月27日の朝日新聞デジタル静岡版に、「教員の事務作業軽減 三島市の小中学校で書類クラウド化」という記事が出ています。

 そもそも、新入生が提出した書類を、「保護者にオンラインで提出してもらうことで教員の事務作業の効率化を進めている」ということが記事になるくらいなのですから、学校事務の効率化がどれだけ遅れているかわかるわけですが、「家族構成や連絡先などを記入する家庭環境調査票、心身の健康状態を記入する保健調査票、各種問診票」などもうち、家庭環境の状況や心身の健康状態などは、特に担任は知っていた方が良いので、これらをパソコンに手入力していたことで把握できるというメリットもあったと思いますが、例えば各種問診票など他の書類の取り扱いなどの事務作業のうち、本当に教員がやらなければならないことはどれなのかを明確に分別する必要があるでしょう。そのようなことが手間や時間がかかってもやるべきですが、そうじゃないものが混ざっているのが問題なんだと思います。

 また、事務作業とは言え、基本的にはパソコンでの入力を中心とした作業なので、わからないと思っている人にとっては、そもそもどのフォルダーに入れるのかとか、入力していく際にも、枠の中に入りきらないような長いものはどうするとか、改行したいけどどうするとか、できる人には何でもない作業でも、ものすごく時間がかかるわけで、近くにわかる人がいれば、聞けばすぐに終われることも、たまたま他の人がいなかったり、わかる人がいなかったりすると、想像以上の時間がかかるわけです。

 ですから、初めからこれだけは本当に教員がやるべき事務作業だけに絞っておけば良いと思います。現在の三島市の取り組みも悪くはないですが、実際には本当に教員がやらなければならない事務作業だけになっているとは限らないと思いますので、いくら作業が軽減したとは言え、もしかするともっとできるかもしれないですね。

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