続・人間老いやすく、学成りがたし: 学校は午前中だけで十分!

2021/08/20

学校は午前中だけで十分!

 8月13日のPRESIDENT Onlineに、白梅学園大学名誉学長、東京大学名誉教授の汐見 稔幸氏の『教えから学びへ 教育にとって一番大切なこと』(河出新書)の一部を再編集した記事が出ていて、そのタイトルが「「学校は午前中だけで十分だ」教育の専門家がそう力説する納得の理由」というもので、私も学校は半日で良いと思っているので、気になって読んでみました。

 従来通りの授業を半日にして、残りの時間で、同年齢集団を解体した学習集団をつくったり、自分がやりたいことをやる時間に充てるというのは良いことだと思います。この中で言われている、同年齢集団よりも、異年齢集団の方が学習効果があるというのは納得です。特に年上の子が年下の子に教えることのメリットは大変大きいと思います。教えることで自分が復習できますし、そもそもわかっていないと人に教えられませんから、そのために再度確認するチャンスが生まれます。

 また、環境が許せば、調べ学習、探究学習の時間を設けるのも良いですね。環境が許せばとしたのは、当然調べ物をするためには、それなりの書籍がそろった場所に行かないといけないからという意味ですが、学校図書館がそれなりに充実している学校ならば良いですが、公共図書館に出かけていかなければならない場合もあるでしょう。ただ、正規の授業時間以外であれば、それも可能ですし、図書館以外でも博物館や美術館、公文書館、市役所等の公共機関だけでなく、商店街や地域の散策など、様々な学習が可能となると思います。

 学校の先生の負担を減らすという意味においても、正規の授業時間はお昼までにして、午後の2時間くらいを、上記のような時間に充てることができるようになると良いと思います。そのためには、家庭と地域がそれを受け入れる準備が必要ですが、実際にやることができれば、従来よりも学習効果は高まるのではないでしょうか。





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