昨日8月10日の報道ステーションでも報じられていましたが、IPCC第54回総会及び同パネルWG1第14回会合が、令和3年7月26日(月)から同年8月6日(金)にかけてオンラインで開催され、平成25年の第5次評価報告書(AR5)WG1報告書以来8年ぶりとなる、R6/WG1報告書のSPMが承認されるとともに、同報告書の本体や付録等が受諾され、報告書のSPMを8月9日の日本時間の17時に公表されました。報告書(AR6 Climate Change 2021: The Physical Science Basis)を読みたい場合は、環境省のホームページに外部リングが貼ってあります。
SPMとは、「IPCC AR6/WG1報告書の政策決定者向け要約」のことで、その概要に、毎日新聞やBBCほかで取り上げられ、注目されているのが、「人間の影響が大気、海洋及び陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない。」という表現が明記された点です。前回の2013年の第5次報告書では、「人間活動である可能性が極めて高い(95%以上)」とされていたのが、さらにもっとはっきりと人間の影響であることが記されたわけです。
まぁ、何を今さら感はありますが、それでも以前はまだオブラートをかけたような表現にできていたわけですが、いよいよそんな悠長なことは言っていられない状況に追い込まれたということです。
「将来ありうる気候」として、「世界平均気温は、本報告書で考慮した全ての排出シナリオにおいて、少なくとも今世紀半ばまでは上昇を続ける。向こう数十年の間に二酸化炭素及びその他の温室効果ガスの排出が大幅に減少しない限り、21 世紀中に、地球温暖化は 1.5℃及び 2℃を超える。」とされています。
環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんはTwitterで、以下のようなコメントをしていますが、特に2つ目のツイートは、どう考えましょうか?
https://twitter.com/GretaThunberg/status/1424647410526130181
https://twitter.com/GretaThunberg/status/1424786109859565580?s=20
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