続・人間老いやすく、学成りがたし: 日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース

2021/10/29

日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース

  10月21日に、国立民族学博物館から「日本民族学協会附属民族学博物館(保谷民博)人物/資料データベース」が公開されました。

 今回公開されたデータベースの資料は、民博で「保谷民博コレクション」と呼ばれているとのことです。このコレクションは、1975年に国文学研究資料館史料館から受けいれた約2万1000点の標本資料で、今話題の渋沢栄一の孫である渋沢敬三らが1910年代に集めはじめ、渋沢が主宰するアチックミューゼアム(神奈川大学日本常民文化研究所の前身)や、日本民族学会(のちの日本民族学協会、現在日本文化人類学会)などの団体の手に渡るなかで成長していったもので、コレクションが最終的なかたちになった日本民族学協会の時代に、その附属博物館が保谷市(現在西東京市)にあったとのことで、こう呼んでいるそうです。

 このデータベースは、保谷民博コレクションに含まれる標本資料と、それらを収集した人物から検索できるようになっていますが、個人的には人物から検索した方が使いやすいと思います。人物一覧を見ると、私でも知っているような、かなり有名どころの名前が散見されます。あ行の方から見て、目についた人物を上げると、石黒忠篤、伊波普猷、上原専禄、江上波夫、折口信夫など。こう見ていると、民族資料よりは人物検索の方がおもしろくなってしまいそうです。でも、人物紹介が意外と充実しているので、民博側もそういう向きの利用も想定しているのではないかと思われますので、私のような利用もOKだと思います。

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