続・人間老いやすく、学成りがたし: コロナによる学校生活の制限は、子どもの心に影を落としてきたのか?

2023/01/17

コロナによる学校生活の制限は、子どもの心に影を落としてきたのか?

  1月15日の朝日新聞デジタル、朝日新聞アピタルに「コロナ3年、学校現場に影 不登校激増、小中高生の自殺も多数」という記事が出ています。

 「一斉休校や、その後の行事、部活動などの学校生活の制限は、小中高生から友人との関係づくりや成長の機会を奪い、子どもの心に影を落としてきた」とされていますが、それは学校に行くことが前提だったから、それが急激に変化したことがストレスになっただけで、行事や部活動が減ったためではないはずです。

 また、「20年4~5月の時点で「集中できない」「すぐにイライラする」といったストレス反応を訴える子がそれぞれ3割以上に上った。21年12月時点でも中等度以上のうつ症状がある子どもが16%に上った」ことも、初期の頃は学校や家庭が、毎日学校に行かなくなったことに対する対策が十分にできなかった可能性もあるでしょうし、その後のうつ症状も社会全体が沈静化し、暗いムードにあることが原因の可能性もあり、学校が原因とは言い切れないのではないでしょうか。 

 「不登校の小中学生も21年度に24万4940人と過去最多を更新」したのも、いろいろ制限があって、従来のように活動できないストレスがあるから学校に行きたくないのであり、そもそも学校に行くことがストレスで不登校になった子どもと、根本的には変わらないのではないかと思います。つまり学校での生活にストレスを感じたから不登校になったわけで、要は行動に制限を付けられるからストレスになるのであって、行事が減ったとか部活動が減ったとかも一部はあるでしょうが、それがすべてではないはずです。

 初めから学校は勉強をするところで、スポーツや芸術活動などを通じて友人づくりや成長するための部分は学校以外の場所で行うということになっていれば、コロナの影響が学校現場に影を落とすとはならなかった可能性はありはしないでしょうか?海外の状況がどうなのかを確認すれば、分かるかもしれませんね。そのうち、そのような研究も出てくるでしょうけど。

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