昨日1月23日の朝日新聞デジタルに、「「1.3倍速」で授業をする教員も 広がる倍速視聴、成績への影響は」という記事が出ています。
いわゆるタイパ(タイムパフォーマンス)に関連する連載記事で、ドラマや映画を1.5倍速で見る学生が「今日はこんなに情報を知れたと感じ」たり、「物語のストーリーに関係あるセリフは聞くけど、セリフのない情景描写はいらない」、ホラー漫画を紹介すると、「先に結末教えて」と聞かれた」という話が紹介され、「なるべくいろんな情報を採り入れることが、ほかの同世代との差別化にもつながるし、自分の強みにもなる」ということなのですが、これってどうなんだろうって思います。確かにいろんな情報を採り入れることはプラスでしょうけど、ただ情報を獲得しただけでは意味がないですし、そんなには機械に任せれば良いのではないかと思うのですが、ただ、知っているだけではなく、それについて考えたり、他の情報と関連付けて考えたりすることに意義があると思いますが、若い時は人よりいろいろ知っていることはメリットだと感じるのはやむを得ないですね。
倍速視聴と成績に影響があるかを調べた近大の調査で「視聴速度と成績に相関関係はみられなかった」と結論づけたとのことですが、これはきちんと録画した動画を倍速した結果なわけで、同じことを対面授業で早口でやることとは別なのではないかと思いますが、兵庫教育大の小川修史准教授が実際に行っていて、「今まで受けた授業で一番集中できた」「テンポがよくて聞きやすい」と学生からの評判も良いとのことです。でも、動画の倍速はもともとちゃんと話しているのを早くするわけですから、多少早くしても聞き取れると思いますが、対面でただの早口で、本当にちゃんと聞き取れるのでしょうか?
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