2月18日の朝日新聞デジタルに、「信長も愛した「曜変天目茶碗」 再現挑み17年、元研究者がみた宇宙」という記事が出ています。
土岐市立陶磁器試験場に勤めていた方が、静嘉堂文庫美術館所蔵のものを見てとりつかれ、「器の中に宇宙が見える」と称される「曜変天目茶碗」の再現に取り組んでいるという記事なのですが、「曜変天目茶碗にとりつかれた」というのは、よくわかります。本当に、あの美しさと言ったら、宇宙そのものです。
完品は世界で、藤田美術館所蔵、静嘉堂文庫美術館所蔵、龍光院所蔵の3点しかない(もう1点、MIHO MUSEUM所蔵の黒釉の天目茶碗がありますが、曜変が内面の一部に限られるので、個人的には「曜変」とは考えないのでカウントしません)とされる「曜変天目茶碗」ですから、それにとりつかれる人間は多いと思いますが、それを再現しようと思う人はなかなかいないでしょうね。
「曜変天目茶碗」って、偶然の産物だと思っていたのですが、再現できるんですね。その出来栄えはかなりのものだと思います。ただ、特に静嘉堂文庫美術館所蔵のものと比べると、やはり見劣りしちゃいますね。静嘉堂文庫美術館所蔵のものは、見ているとなんか吸い込まれそうな感じがしますけど、再現されたものは確かに綺麗なんですけど、何が違うのかよくわかりませんけど、そこまでの感じはしませんね。でも、もし入手できるのならば、1つ欲しい😍
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