続・人間老いやすく、学成りがたし: 令和3年7月9日の文部科学大臣記者会見について

2021/07/09

令和3年7月9日の文部科学大臣記者会見について

  今日7月9日の記者会見で、昨日コメントした「大学入試のあり方に関する検討会議による提言」のことが一番最初に話題にのぼりました。このことに関しては、昨日のブログをご覧ください。

 今日コメントするのは、4つ目の話題となった緊急事態宣言下における部活動の大会や修学旅行の実施についてです。夕方のニュースでも取り上げられていたようですが、要約しますと、

中高生の部活動や全国大会などはできる限り予定通り行って欲しい」

部活動の大会や練習は適切な感染防止策を講じたうえで、できる限り続けられるようにしてほしい」

「(県をまたいだ移動に際しては)電車などを使わずに、貸切バスなどでの移動を求めていきたい。そのための財政的な支援も考えたい」

と、言うことなんですが、これは賛否両論ありそうです。

 賛成する意見としては、オリンピックを開催するのだから、「子どもたちのことを考えれば、通常通りの活動は当たり前」ということでしょう。これまで、運動会や文化祭などの活動を制限した学校が多かったと思いますので、普段通りにさせてあげたいという先生方の思いは強いと思います。

 一方、「オリンピックを開催するのだから、部活動くらいやって当然」という皮肉的な意見や、「緊急事態宣言を出しているのに、普通にやれとはどういうことか」といった意見、「#教師のバトン」でも話題の1つになっている「部活動に従事する教員に手当を!」という意見がありそうです。特に今回は、大臣が移動手段に対して財政支援を検討したいと発言しましたので、だったら教員の手当てを出してくれ!!という意見は多いのではないかと思いますが、おそらく部活動手当の増額などは、残念ながら行われないでしょう。何せ、文部科学省は弱小省庁ですので、そこまで力がないでしょう。7月7日のブログで書いたように、部活動は学校から切り離す方向で検討すべきだと思います。

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