続・人間老いやすく、学成りがたし: 全国学力調査、令和6年から順次CBTを導入

2021/07/29

全国学力調査、令和6年から順次CBTを導入

  7月27日に、「第2回 全国的な学力調査に関する専門家会議」が開催され、小学6年生と中学3年生が対象の全国学力調査を、令和6年度からのCBT導入を中学生先行で行うことになったようです。

  まぁ、当然のなりいきですね。既に1人1台パソコンまたはタブレットを持っているわけですから、これを使わない手はないわけです。我が家の子どもも、夏休みになって学校で使っているタブレットを持って帰って来てます。宿題が出ているそうです。こうやって、日ごろから使えば、当然子どもですから、すぐに慣れます(ウチの子も、もう十分使いこなしています)。

 CBTで行われる資格試験もだいぶ増えていますので、それと同じですから、令和6年度とは言わずに、もっと早くても良いのではと思いますが、WGの最終まとめには総論として、

⑴ 段階的な試行・検証の必要性
⑵ 端末による学習環境への習熟と発達段階への考慮
⑶ CBT化による学校現場への負担の考慮
⑷ 詳細な調査設計の検討の必要性
⑸ CBT化に向けた体制整備の必要性

があがっていますが、(2)に「児童生徒が端末を用いた学習に習熟し、端末を用いた調査にも違和感なく取り組めるようになることが重要」などと書いてありますが、上にも書いたように、子どもたちの方は、既に大丈夫だと思いますよ。むしろ問題なのは(3)~(5)にあるように大人の方ですね。(5)で「テスト理論やデータ分析に精通している人材を確保し積極的に活用」とありますが、デジタル庁のように民間から連れて来るのでしょうか。ただ、予算の問題もあるので、何せ、文科省は財務省からお金を引き出せないですから、どうするんでしょうか。たぶん大人の側の問題は、予算的な部分なんでしょうね。

 引き続き(5)のところに、「国立教育政策研究所において「教育データサイエンスセンター」の新設(令和3年10月予定)が予定されている」とあったので、国立教育政策研究所のホームページの「NIER NEWS」No.207を見たら、教育データサイエンスセンター準備室の職員の辞令が発令されていましたので、予定通り10月1日には開設するようです。

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