続・人間老いやすく、学成りがたし: 奈良文化財研究所が「文化財総覧WebGIS」を公開

2021/07/26

奈良文化財研究所が「文化財総覧WebGIS」を公開

  7月20日、「なぶんけんブログ」に「文化財総覧WebGISの公開を公開しました」とありました(リンク先)。

 この「文化財総覧WebGIS」は、全国の文化財に関するデータを取りまとめ、日本地図の上に位置情報とともに、発掘調査成果が示されるもので、これは大変便利です。また、「全国文化財検索」と「木簡検索」がありますし、背景の地図も「標準地図」や「空中写真」、「白地図」などいろいろと選べます。中には「明治期の低湿地」なんてのもあるので、使い方によってはいろいろな情報が得られるわけです。おまけに、インターネットにつながりさえすれば、これがすべて無償で利用できます(奈文研、太っ腹!)。

 また、文化財の調査報告書は、全国遺跡報告総覧事業によって、電子公開が進んでいますが、この「文化財総覧WebGIS」では、該当の「文化財報告書が電子公開されているものであれば、全国遺跡報告総覧の当該報告書のページへ遷移し、報告書を閲覧することができ」るということですから、「文化財総覧WebGIS」を確認すれば、該当の文化財に関する情報がかなりわかるわけです。

 これからは、まず「文化財総覧WebGIS」を使って、それで用が足りなければ、他の資料を確認するということで良いですね。場合によっては、「文化財総覧WebGIS」だけで済んでしまうこともあるでしょうから、技術の進歩ってすごいものです。


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